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みかんの木を育てる-四季の変化

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2010年07月の記事

全31件 (31件中 1-31件目)

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梅酒で残った梅で、梅ジャムづくり

簡単にできる梅ジャム梅酒をつくると、つけてあった梅がたくさん残ります。あとに残った梅を使って、梅ジャムをつくりました。今回は、梅ジャムづくりのレシピです。1、まず梅を煮立てて、アルコール分を飛ばします。2、種と果肉とを分離させます。粗熱をさましてから、果肉を取り出します。ここが一番手間がかかるところですが。3、果肉にグラニュー糖を加えて弱火で煮詰めます。果肉の正身の重さに対して、その７割から９割のグラニュー糖を加えます。三分の一くらいずつ、分けて煮ていきます。4、梅ジャムの出来あがりです。煮こんだ後ですから、まだ熱い。急速に冷やしてさまそうと、固くなってしまいますから、徐々にさました方が軟らかくなると思います。これで美味しい梅ジャムの出来あがりです。梅ジャムは、ヨーグルトに混ぜても美味しいですよ。

2010年07月31日

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カイガラムシとヒメヨコバエとの共生

カイガラムシとヒメヨコバエが共生しています梅雨明けしてから連日熱い日が続いていましたが、昨日今日は雨。だいぶ気温も下がって、ホッとしています。今日も雨、草刈はできませんから、夏休みです。次の写真は、７月２５日の一枚です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７月２５日）ウメシロカイガラムシがミカンにも飛び火しています。そこにヒメヨコバイが集まってきています。前々回の７月１８日に、ミカン園全体にスブラサイドを散布しておきました。したがって、大きく広がることはないのですが。しかしその後も、ごく部分的ですが、飛び火してきているようです。シロカイガラムシのいる個所には、ヒメヨコバイが集まってきます。ともにミカン園の周囲の木から飛び移ってきますから、ミカン園の中を完全に駆除することは出来ないのですが。これらが横行していると、ミカンを加害するイセリヤカイガラムシやヤノネカイガラムシが繁殖しやすい環境になってしまいますから、無為のまま放置することはできません。スブラサイドを、スプレー容器をつかって、一点集中のスポット散布して駆除しています。明日は、草刈り作業の続きです。

2010年07月30日

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プラトンの『プロタゴラス』（岩波文庫）を読んでます

プラトンの『プロタゴラス』を読んでますプラトンの初期の作品とのことですが。ソクラテスとプロタゴラスとの間で交わされた対話の様子が紹介されています。わたしなどは、ソクラテス、ソフィスト、プロタゴラス、都市国家のアテネ・・・、これまでそれぞれの認識がバラバラだった感じがしてきました。それが、この小品を読むと、一つの情景として一体の具体的なものとして感じられてくるように感じます。「あなたに学ぶことでどんなことが得られますか？」、さりげないことから対話がはじまります。そのうちに両雄の対話は緊迫していきます。まるでその場に居合わせてでもいるかのように、それぞれの息遣いが伝わってきます。当時のアテネの文人たちのサロンで、実際に対話がかわされたんでしょうね。貴族の館に集まった人たちの様子や雰囲気も伝わってきます。ここでも、「最高の知者」とされるプロタゴラスを相手にして、ソクラテスによる対話による知の探求がおこなわれています。「徳とはなにか」、「徳は学ぶことができるのか」・・・・、こうしたことをめぐってグダグダとした執拗な対話が交わされていきます。そうした対話をしていく中で、知的探求がすすめられて行きます。私などにとっては、その議論の道筋を追っていくことは、簡単ではないのですが、確かに繰り返し読むと、議論の糸がみえてきます。それこそ、ギリシャ哲学におけるソクラテスの対話法の具体的な姿だというのです。最後は、プロタゴラスが自説の矛盾をつかれて、初めの説を、苦しくも訂正するところで対話は打ち切っています。２５００年近い時をへだてる小品ですが、今日的にも、いろいろと得るところのある面白い作品だと思います。

2010年07月29日

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梅酒から梅ジャム、梅ジャムヨーグルト

梅ジャムヨーグルトが美味しいですよ梅ジャムを使って、梅ジャムヨーグルト作りました。今年も恒例で、梅酒を仕込みました。去年より、梅の不作のため、仕込んだ量は少なくなりましたが。季節の作業が、楽しみが一区切りです。ちょうど今ごろは、去年のウメ酒が底をつくころでもあります。そうなると、梅酒の後につけた梅が残ります。この残った大量の梅をどうするか。当方は、最近は梅ジャムをつくるようにしています。しかし、今度は梅ジャムが大量に出来てしまいます。そうして出来た大量の梅ジャムをどうするか。パンにつけているだけでは、少しずつで、なかなかなくなりません。まして、毎度毎度、パンを食べているわけにもいきません。今回、知人のアドバイスを得て、ヨーグルトに混ぜてみました。ただ、梅ジャムにヨーグルトを混ぜただけですが、これが結構いけます。なかなか美味しい梅ヨーグルトが出来ました。梅酒づくりに始まる循環は、梅ジャムを経て、最後に梅ヨーグルトで〆られることになりました。

2010年07月28日

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みかん園の草刈であった虫たち

みかん園の草刈で出会う虫たちみかん園の草刈が続きます。朝の涼しいうちの２,３時間ですが、それだけで汗ビッショリで、体はヘトヘトになります。この中で、色々な虫たちにあいます。今回は、その一部の紹介です。1、まずはミミズです。以前に刈った草を裏返すと、必ずミミズがでてきます。刈り草の下で繁殖しています。鳥たちに狙われています。ミミズは固まりがちな土壌をポロポロの通気性のある土に改良してくれますから、日曜農夫がミカン園を中耕する代わりを、ソフトにしてくれています。2、毛虫です。何に変身するのかわかりませんが、地面で見つけました。3、カマキリです。草刈りしていて動くものを見つけました。保護色でしょうか、草の色とまったく同じなので、なかなか見つけにくい。大きくなるとスズメバチをも食べますか、今は小さく、害虫駆除に一役かってくれています。4、蝉の抜け殻です。神奈川県西部の真鶴では、クマゼミが「シャーシャー」と鳴いています。同じ関東平野でも、東京ではめったに聞けない、いやほとんど聞けないクマゼミです。もしかして、この抜け殻はクマゼミかもしれません。難行苦行の草刈ですが、草むらの主人公にいろいろ会います。作業自体は単調なのですが、時々なんらかの刺激的な出会いがあります。

2010年07月27日

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みかん園のすき間に畑が復活しました

みかん園のすき間に畑をつくりました草取りに汗を流すこの時期、草といたちごっこではむなしいので、みかんの木々のすき間に、小さな菜園をつくってます。それも、このところは、すっかり草に覆われてしまっていたのですが、再び除草作業をして、鍬を入れて、畑づくりをしました。畑づくりの道具です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７月２５日）前回、草取りは少ししていたのですが・・・。チョッと作業するだけで、炎天下のこと、汗ビッショリになります。それでも何とか、ミニ菜園が出来ました。ミニ菜園が復活しました。畑にしては小さいのですが、それでも畑です。ここで以前に、ラッキョウ、ジャガイモ、小松菜などを試みています。刈った草を集めたところの中央には、みかんの苗木があります。苗木が大きくなっていくと、菜園は小さくなりますが、それまで、しばらくの間は、野菜づくりを楽しめます。

2010年07月26日

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7.25　みかん園の草刈り（続き）

みかん園の草刈り作業の続き７月２５日も早起きして草刈り作業にでかけました。まだまだ草刈り作業が続きます。草刈りの手段は、鎌です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７月２５日）鎌は原始的な道具ですが、故障知らずで、やはり一番有効です。鎌にも大鎌、立ち鎌と、色々ありますが、真ん中にある荒草用の鎌、これが最も活躍してくれてます。みかんの木は以前に春草を刈ってあるのですが・・・、見てのとおりです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７月２５日）この木はツユクサで覆われいてます。このくらいなら放置しても大丈夫かと思いますが、私なりには、せめて樹冠の下くらいは、除草しておきたいとおもっています。それは、カミキリムシの動きを見つけやすくする都合と、施肥の養分をみかんに集中させること、それと、地面の温度を高めて甘いみかんをつくるためでもあります。今回の草取り作業で頑張った結果です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７月２５日）樹冠の下が、ある程度の除草がされたことを見て取れると思います。この作業を、２４本の成木と１０数本の小木の根周りで繰り返します。午前６時半から９時までの２時間半の労働が草刈り作業です。１時間もすれば、全身汗ビッショリのずぶ濡れになります。本日、７月２５日は、９本くらいを頑張りました。

2010年07月25日

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梅雨明けに行ったみかんへの薬剤散布

みかんへの薬剤散布をしてあります７月１８日、梅雨明けの時期にみかんへの散布をしています。今回は、スブラサイド、コテツ、マイトコーネです。ねらいは、カイガラムシとカミキリムシ、それとハダニとサビダニです。２４本の成木と何本かの小木ですが、３６リットルを散布しました。年間の散布の回数を減らしていますが、それでも、収穫後のマシン油乳剤と、この散布は欠かせません。すでに紹介しましたが、散布を終えて、最後の見回りをしていた時に、ユズの小木の枝先でカミキリムシを見つけました。これは取り逃がしてしまったのですが。７月２０日には、今度は草刈りをしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７月２０日）この小木は宮川早生ですが、根周りが除草されたのが分かると思います。この時期の除草作業も、欠かせない手入れの一つです。これもすでに紹介しましたが、この除草をし始めた時に、この宮川早生の枝先でカミキリムシを見つけました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７月２０日）いずれもカミキリムシは食事中で、柔らかい樹皮をかじっているところでした。前回の反省から、今度はただちにスブラサイド液を噴霧して、御用となりました。この時期の除草作業ですが、除草をしておけば、水分や養分をみかんに集中させることが出来ますし、カミキリムシが草むらに隠れて逃げることもできなくなります。まさに一石二鳥です。そのかわり、強い陽ざしの下ですから、気をつけないと日射病ものです。みかんを育てるために、草を刈って、人の命を縮めては、元も子もなしです。早朝の涼しいうちが作業時間になります。自然は苦労した分は、必ず、何らかの応報がかえってきます。草を刈っていて、カミキリムシの駆除ができたのも、そうした一つです。

2010年07月24日

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草刈りと、生育しつつあるミカンの実

みかんの実が生育しつつあります７月２０日に草刈りしたことは、紹介しました。今回もその時の様子です。草刈り前のみかんの木の周りです。一面、雑草に覆われてしまってます。根が張るとその後の草取りがたいへんになります。難行苦行の草取り。そこで、今回は思い切って早朝の草刈りをしました。ここはまだ日陰だから楽ですが、日よけの無いところほど、草は伸びています。日差しが強くなる前に、草刈りは片付けたいもの。シンデレラの１２時は、草刈りでは午前９時です。上を見上げれば、みかんの実がさらに生育しています。青空に映えるみかんの実です。まぁ、これを見れば、すべての苦労は少し癒されますが。全身汗びっしょりの、クタクタになりました。

2010年07月23日

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サトイモを覆っていた雑草を草取りしました

サトイモ畑がよみがえりました雑草に覆われた家庭菜園ですが、残りの作物は唯一サトイモです。そのサトイモもすっかり雑草に覆われていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７月２０日）わずかに地面が出ているところは、ジャガイモを収穫したあとです。３月の同時期に種イモを植えつけしたサトイモとジャガイモです。ジャガイモは、すでにすべて収穫しましたが、サトイモの方は１２月の収穫に向けて、まだ道半ばです。サトイモの周辺の草取りをしました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７月２０日）サトイモの周辺の草取りをして、それから寄せ土をしました。さらに刈った雑草を根周りに寄せました。乾燥をきらうサトイモに対して、幾分でも水分を保持するためです。すこしは畑らしくなりました。これが目下、みかん畑のすき間につくってある家庭菜園の状況です。

2010年07月22日

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草刈り作業－みかんの手入れで大汗をかく

草刈りで汗をかきましたみかんの手入れで大変なのは、この時期の草刈りでしょう。春草を刈るころは、まだ様気も涼しいのですが、この時期は、初夏の日差しが照りつけています。しかも梅雨のひと雨ごとに、夏草が伸び出してきています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　（7月20日）春ころはツユクサ、今はメヒシバ、エノコログサです。以前に除草したはずですが、そうしたあとはどこえやら、みかんの小木は、すっかり草たちに覆われてしまってます。梅雨明けして、連日猛暑がつづくようになっています。草刈りが必要な場所は日陰がないところです。午前9時を過ぎると、太陽の日差しがきつくなりますから、その前の早朝のうちが、草刈りタイムです。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（7月20日）角度は少し違いますが、同じ木の草刈り後です。刈った草は、ドーナッツ状にして肥料にしています。この草の下にミミズが住み着いて、土壌を改良してくれます。午前6時半から9時15分までの草刈り作業でした。見てのとおり、日差しもきつくなり出しています。「あと少し」と草を刈っていて、熱中症になるなんてこと、この時期には多分にありうることです。3時間近くがんばると、汗で全身ずぶぬれになります。まるで水浴びでもしたようにビッショリになります。幸いにして、みかん園がある場所は、神奈川県西部の真鶴。近くに休息場つきの温泉がありますから、箱根にしても湯河原にしても、適当なところで作業は打ち切り、移動して仮眠です。当初は、みかんの手入れの仕方も知らなかったし、周囲にこうした施設があることも知りませんでしたから、着替えたとしてもずぶ濡れ状態、ヘトヘトの状態で80キロの帰途についていたのですから、よくもまぁ事故を起こさなかったものです。今は、10年もたってくると、手入れのパターンもみえてきます。それに歳も歳ですから、なるべく無理はきたさないように、自分と相談しながらすすめてます。

2010年07月21日

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御用だ！　カミキリムシを２匹駆除しました

草刈りでカミキリムシを２匹つかまえました７月２０日、草刈り仕事に出かけたのですが、カミキリムシの動きも注意しています。今回は動きを鈍らせるためにスブラサイドのスプレーを用意しました。やはりいました。宮川早生の小木で樹皮を食べていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７月２０日）今回は、撮影を無理せず、ただちにスプレーをかけて・・・、御用だ。前回取り逃がしたものに比べると、小ぶりです。おそらく、まだ羽化したてのものでしょう。そして、さらに草刈りをしていたら、今度は、草むらの中にいました。これはスプレーを取りに行っている暇はありません。逃げられてしまいます。ただちに、御用だ。木を枯らされた恨みがこもった一撃でした。やはり形は小さめです。２センチ強でしょうか。これから樹皮や葉を食べて４センチ位になります。草刈りもたいへんでしたが、少なくともこのカミキリムシ２匹を駆除できたのは、みかんの木を守る上で、大事な捕りものでした。これから、８月末まで、捕りものが続きます。

2010年07月20日

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みかん園で、今年最初のカミキリムシを見つけました

今年最初のカミキリムシを見つけました７月１８日、みかん園でのこと。梅雨が明けたことにより、カイガラムシとダニ対策で薬剤散布をしていたのですが、散布していた一本の木ですが、根元に1センチ弱の丸い穴が開けられていました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(７月１８日)カミキリムシの羽化した後の羽化穴です。一週間前には無かったのですが。カミキリムシの幼虫が羽化して、この穴をあけて中から出て行った跡です。いよいよ、カミキリムシが動き始めだしたということです。この日、作業を終えて最後の見回りをしていたら・・・、いました！最初のゴマダラカミキリムシを発見しました。成木ではなく、ユズの小木にいました。樹皮をエサにしているようで、一生懸命に口だけ動かして食事中でした。写真に収めるため、じゃましている枝葉をかき分けていたら、カミキリムシに気付かれてしまったようです。静止していた状態から一変しました。大きな体ですが、かなりの速さであちこち枝先の方に逃げていきます。飛んで逃げるのかと思っていたら、そうではありません。わざと落下して枝葉や、草の中にまぎれて逃げようとするんです。枝葉が密集し混み合った中に落下しました。そして、落下したあたりを探したのですが、枝葉や地面を何度となく探したのですが、ついに、このカミキリムシを見つけることは出来ませんでした。この時期に、枯れこむ主枝が１本出てきました。切った枝を処分すべく束ねたのですが。隣の奥の方にある木も、同様に主枝を枯らされてしまいました。これらはカミキリムシの加害の結果です。今は、カミキリムシの成虫が木の中から羽化して出てくる時期ですが、当園の中からも発生しますが、周辺からも飛んできます。成虫はみかんの木が大好物で、その基幹に卵をうみつけようとします。卵から幼虫がかえると、幼虫は２年間木の中を食い荒らします。これが問題で、木くずを出さずに、外からは見えずに加害する場合もあります。２年たつと、羽化穴をあけて、成虫となったカミキリムシが出てきます。このサイクルを繰り返すのですが。加害されたみかんの木は、養分を上部に送ることができなくなって、その先が枯れてしまいます。主枝をやられるとかなりのダメージですし、基幹そのものをやられると、木全体が枯らされてしまいます。当みかん園は２７本の木しかなかったのですが、私がかかわってからでも、３本は完全に枯らされて消えてなくなりました。さらに写真の木もふくめて３本の木が半身不随の状態にさせられています。だから、みかん栽培にとってカミキリムシは最悪の加害者です。これから９月前半までは、カミキリムシの成虫の動きを監視していきます。ちなみに去年は２１匹を駆除しています。ことしも、いよいよカミキリムシの警戒期にはいりました。

2010年07月19日

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梅雨明けのころの富士山

初夏のころ、富士山の雄姿です今年の梅雨は、各地に甚大な被害を残しています。局地的に大雨が集注し、都市でも農村でも大きな被害をきたしました。先日、仕事で東京・北区をまわる機会があったのですが、北区堀船の倉庫街では、建屋の前に段ボールの箱がグチャグチャになってました。そして、その奥にはポリ容器が並べられ、天日干しをしていました。水につかってしまった倉庫の品物なのでしょう。７月１７日の新聞は、被害の記事と並行して、梅雨明けが報道されていました。九州から関東・北陸にかけて、かなり広範囲な梅雨明けが発表されました。東京も、この２日前くらいから夏の青空が広がっていました。そうした中での、７月１８日の富士山です。まずは、平塚から見た富士山です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(７月１８日)ついで、小田原から見た富士山です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(７月１８日)宝永山あたりには、まったく雪はありません。これが初夏の富士山です。

2010年07月18日

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ジューンドロップをくぐり抜けたみかんの実は

みかんの実が肥大を開始しています５月の花の数からしたら、選ばれた果実です。梅雨の季節をくぐり抜けて、肥大を開始しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(７月１０日)これは、早生ミカンの果実です。１．５センチ位でしょうか。今日、７月１７日は、関東を含めて東北地方までの、梅雨明けが発表されました。真夏日の強い陽ざしの下で、みかんの実は生育していきます。次のものは、スダチの実です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(７月１０日)香酸柑橘として、8月下旬には収穫がはじまります。柑橘類の収穫としては、先頭を切るはずのものです。次のものは、甘夏の実です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(７月１０日)甘夏の木は、まだ小木なのですが、それでも、この数年はコンスタントに果実をつけてくれます。７月にはいって、柑橘類は一様に今年の秋の出来栄えを示しだしています。木によってまちまちですが、全体としてみると、今年は裏年のようです。　　　　　　　　　　　　　　　　　

2010年07月17日

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梅雨明け目前、今頃のみかん栽培は

梅雨明けは近い、みかん栽培の今はおそらく、南関東は梅雨明けしたのでは・・・、と感じています。この時期のみかん栽培ですが。みかんの果実は１センチから１．５センチに生育しています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(７月１０日)太陽の日差しを受けて、果実の肥大がはじまっています。これだけみると、自然にまかしておけば、順調に進むかとおもいますが。そうはいきません。春草の繁茂から、夏草の繁茂がはじまっています。この程度の草は、まだまだ序の口です。梅雨の雨の、ひと雨ごとに繁茂する雑草です。放置しておくわけにはいきません。それと、病害害虫の活動がはじまりだしています。ウメシロカイガラムシが飛び火しだしています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(７月１０日)みかんにスス病を運んでくるのは、イセリヤカイガラムシやヤノネカイガラムシですが、それらは冬の時期にマシン油乳剤を散布してあるので、防いでいます。梅の木に春先に発生するウメシロカイガラムシは、梅の木からお茶の木へ、お茶の木からヤブカラシなどの雑草を介して、みかんに移ってきます。写真は、スダチに飛び火しつつあるシロカイガラムシです。さらに、この時期に警戒しているのはゴマダラカミキリムシです。これはみかんの木そのものを枯らしてしまう、害虫の中でも大変にたちの悪い害虫です。今年はまだ亜種のカミキリムシしかみていませんが、すでに活動期に入っています。人が、暑さや梅雨の雨で、くたびれてしまい、察知する力が弱いだけです。ほどなく、ゴマダラカミキリムシとの出会いが、必ずあるはずです。梅雨から、初夏へ。みかんの手入れは、夏の日差しのもとで、こうした悪戦苦闘が続けられています。

2010年07月16日

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草取り仕事の後の、箱根・塔ノ沢温泉

草取りで汗を流したあとは、塔ノ沢温泉ですそれほど働いたわけでもないのに、すっかり汗びっしょりの今回でした。季節のせいでしょうか、歳のせいでしょうか。チョッと動くだけで、ヘトヘトになってしまいます。草取りは早々に切り上げて、進路を箱根・塔ノ沢へと向かいます。そこには「上湯温泉浴場」があるからで、そこをめざします。塔ノ沢駅から徒歩５分、山間の細道を下った所にあります。ここの源泉は、隣にある老舗旅館・環翠楼と同じ所から引かれている、とのことです。温泉は疲れを癒すには最高です。そして、ここは手軽な施設ですし、泉質も優秀な感じがしています。もちろん、源泉かけ流しです。箱根には、こうした湯治場的な共同浴場が何箇所かありますが、ここは、いつも落ち着いていて、地の利も良いので、ちょくちょく利用させてもらっています。よっくり、ゆったりと疲れを癒してくれて、入浴料は５００円です。あとは電車に揺られて、居眠りしながら帰途につきます。しかし、難行苦行の草取り仕事は、今回出来たのは、全体からしたらほんの一部でしかありません。梅雨も明けそうな日差しの下で、もっと、もっと汗をかかなければならないということです。

2010年07月15日

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相模湾の海の幸、真鶴にて地魚はいかがですか

真鶴にて、地魚の刺身を堪能しました相模湾の海の幸を味わいました。一年中、その時々の旬の地魚を味わえる真鶴です。この時期は、みかん園も草取りの難行苦行が待っています。八王子くんだりから８０キロ、草取りのためだけで出かけるのはわびしいものです。なにかしら副次的な楽しみが無ければ、侘しすぎます。その楽しみの一つが相模湾の海の幸です。今回の地魚です。手前から時計回りに、1.ムツ、２.イサキ、３.ヒラメ、4.ショゴ(カンパチの子)、5.メバル、です。これで一人前ですから、豪華で贅沢な盛り合わせでしょう。もちろん新鮮このうえなしです。だいたい客が注文してから調理がはじまるのですから、刺身の歯ごたえが違います。たまにですよ、こんな贅沢を楽しむのは。食事処は「まるなか」です。http://www.ryokan-marunaka.co.jp

2010年07月14日

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箱根登山線、静かな塔ノ沢駅です

緑につつまれた静かな塔ノ沢駅です箱根登山線の箱根湯本の隣の塔ノ沢駅、どんなに箱根が混雑していても、ここはいつも静かです。土・日ともなると箱根湯本とか、要所は混雑しますが、ほんのちょっと場所を変えると、混み合う人たちはどこえやら。静かに森林浴がたのしめます。それが、塔ノ沢の魅力の一つです。もちろん、温泉が一番の魅力なんですが。この時期は、箱根登山線はアジサイが楽しめます。線路に沿って、アジサイが綺麗に咲いています。梅雨の湿り気に咲くアジサイは、気持ちをリフレッシュしてくれます。静かな塔ノ沢駅です。

2010年07月13日

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金柑の花が咲きました

金柑の花が咲きました金柑は、7月の今ごろに花が咲きます。ほかのみかんの花が5月上旬に比べて遅く咲きます。花の大きさも小さいのが特徴で、5弁の白い花かせ咲いています。香りもあたりにただよっています。ミツバチが、花から花へ、蜜を求めて飛びまわっています。梅雨とはいっても、日差しは夏さながらです。チョッと作業しただけで、汗びっしょり。金柑の花は、それだけで疲れを癒してくれます。

2010年07月12日

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いっぱしの農夫気分にさせてくれるジャガイモの収穫

やった！ジャガイモを収穫しました予想した通りジャガイモの茎と葉が枯れてます。それが収穫サインです。この時期、雑草の繁茂が活発で、すでにあたりは雑草が覆い出しています。ジャガイモは、３月１４日に種イモを植えつけしておいたのですが、たった４ヶ月の栽培期間ですが、収穫の時期となりました。経過を知らなければ、小さな菜園はどこえやら、一面に雑草が繁茂しだしていますから、そこにジャガイモがあることなど、完全にわからなくなっています。ジャガイモというのは、じつに大したものです。たいした手入れもしないにわか農夫にも、大きく見事な収穫物をあたえてくれるのですから。ちょっとした農夫気分にさせてくれます。今ごろは本当なら、草刈りが主題なのですが、草刈りだけではわびしいので、ジャガイモを植えたのですが・・・、こうなると、ジャガイモ掘りだけで、汗びっしょりです。草刈りの報酬としてのジャガイモ・・・、どころではありません。ところで、収穫はよいのですが、収穫のあとがたいへんでした。こんなに重いたくさんのジャガイモを、電車で帰るのに、手にさげて帰るはめになりました。少しは分散させて、種イモ用に残すようにしましたが。そうしたことで、収穫の喜びは、搬送の苦行にかわってしまいました。とにかく今回も、ジャガイモの栽培は大成功でした。草刈りはどうしたか？ジャガイモの収穫だけで汗びっしょり。体あってのものだねですから、難行苦行は先にのばすことにして、今回はここまでとしました。

2010年07月11日

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梅酒の梅で、梅ジャムをつくりました

梅ジャムをつくりましたこの数年、この時期の恒例になっている梅ジャムづくりです。今年の新しい梅酒を仕込むために、去年使っていた容器を空にしておきたかったのですが・・・、ここにきてその動機がなくなりました。今年の梅の扱い量が少なかったので、もうこれ以上の容器は不用になりました。それにしても、大量にのこった梅酒の梅をどうするか。それがこの時期に問題になります。それで、梅ジャムづくりになるわけです。大びんに梅ジャムができました。味は、まずまずです。梅ジャムをつくっていて、問題が一つあります。出来た梅ジャムが、冷えてくると固まってしまうことです。当然ある程度固まるのは当然ですが、固まりすぎちゃうんです。なめらかに伸ばせず、ボソッ、ボソッとした塊になっちゃう。なめらかに出来る場合もあるのですが…。梅ジャムが固まり過ぎる原因は何か。1、砂糖の量に問題があるのか。　グラニュー糖を減らしたりしたのですが、それはどうも違うようです。2、加熱温度が高過ぎるのか。加熱時間に問題があるのか。3、２回に分けて砂糖を加えていますが、もっと細かく間隔をおくべきか。4、冷蔵庫で急に冷やし過ぎたのか。5、何か固まるのを抑えてくれる特殊な材料を加える必要があるのか。市販のジャムは冷蔵庫に入れておいても固まることはないのですが。冷やしてもなめらかなままのジャムをつくること、今後の課題です。

2010年07月10日

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漬けておいた梅にシソを加えました

シソを漬けておいた梅に加えましたシソは残念ながら自前ではできません。雑草の繁殖力のが強くて、うもれてしまうからです。群馬県前橋産のシソを入手しました。去年は一つの容器に黒いカビが発生してしまいました。今年は、たった二つの容器でしかなく、しかも梅の量は、容器の底にはりつく程度の梅でしかありませんから、なんとか、うまく無事に漬け上がってほしいところです。これで、一応作業は一段落です。あとは、じっくりと梅雨が明けるのを待って、「３日３晩の土用干し」へとすすみます。

2010年07月09日

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本日、７月８日、東京・八王子市でも蝉が鳴きはじめました

本日、東京・八王子市で蝉が鳴きはじめました７月８日、東京は夏を思わせる暑い日となりました。しかし、梅雨前線は南の海上にありますから、まだ本来の夏ではありません。しかし、暑い一日でした。夕方、職場からの帰り道、午後７時近くだったでしょうか。八王子市の鹿島団地では、はっきりと蝉の鳴き声が聞こえました。ニイニイゼミです。今年、最初の鳴き始めです。いよいよ夏も、すぐそこまでやってきているようです。

2010年07月08日

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助かった、群馬の梅で梅酒づくり

群馬県産の青梅が手に入りました神奈川では、東京でも、梅のシーズンはすでに終わっています。自然というのは、工場生産と違って、その収穫の季節を過ぎれば、無いそでは振れなくなります。残業してもつくることは出来ません。あきらめていた青梅の梅酒づくりでしたが。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(７月７日)７月７日、今日は七夕ですが、なんと青梅が手に入りました。東京・板橋区の八百屋さんで、貴重な青梅を見つけました。群馬県産の青梅、１キロで４８０円でした。少々高めですが、そんなことは言ってられません。なにしろ、すでに６月に焼酎と氷砂糖は確保してあったんですが。無いのは肝心の青梅でした。自家製の梅は、３月３０日の凍霜害で品薄になるし、大事にし過ぎで、少ない梅を落下させてしまいました。くわえて、店頭からは、例年よりかなり早めに梅が消えてしまいました。今年の梅酒づくりはあきらめかけていたのですが。今回の群馬県産の青梅が出てくれたおかげで、今年の分として予定していた梅酒づくりが、なんとか予定通り、仕込むことができました。これで、なんとか来年初めから、梅の収穫期の６月まで、梅酒を楽しめます。梅酒を味わいながら、梅の実が出来るのを待つことができます。まったくの市場だよりに、生産者のはしくれとしては、誇りが薄れますが、とにかく、やれやれです。

2010年07月07日

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今年、最後の梅酒造り

今年、最後の梅酒をつくります７月５日、職場の帰り道に、たまたま青梅をひと袋入手しました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７月５日）もうすでに、梅の季節は終わっています。どこを探しても、青梅はもちろん、梅自体が無くなっていたのですが。『たまたま、入ってきた』とのことです。これは貴重な青梅です。今年はまだつくれていなかったブランデー酒に仕込むつもりです。

2010年07月06日

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梅干しづくりをはじめました

今年も梅干しづくりをはじめました梅酒の方は、青梅を使って６月６日に仕込みましたが、梅干し用は熟した梅を使うため６月２７日の仕込みでした。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（７月４日）今年仕込めた量は、去年の三分の一くらいです。３月３０日の遅霜により、収穫量が落ちたためです。それと収穫のタイミングを誤って、落下させてしまったためです。そのため、今年は全部で２キロくらいです。その年年によっていろいろ形がありますが、今回は仕込みの量が少なかったのですが、とにかく今年も梅干しづくりの季節を迎えれたということです。梅酢の上がり具合を調べようとして、ふたをとったのですが、梅の良い香りがしていました。

2010年07月05日

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プラトンの『ソクラテスの弁明』を読んでます

最近、『ソクラテスの弁明』を読んでますソクラテスは、紀元前４７０年-３９９年ですから、７１歳でなくなったということです。古代ギリシャの都市国家アテネで死刑に処せられました。この本は、その裁判を傍聴していたプラトンが書いたものです。岩波文庫で、全体が５９ページと、たいへん短い作品です。ソクラテスの告発状は、メレトス、アニュトス、リュコンの３人によってなされ、「ソクラテスは、青年を腐敗させている」「国家の信じる神々と違う神霊を信じている｣と。当時の裁判は、くじ引きで選ばれた市民５００人の陪審員の評決により決ったそうです。裁判の弁論でソクラテスは、三つのパートで弁明をしています。第一は、この告発が起こる以前から、自身に対して社会に風評が流されていた。これに対する弁論です。これが１節から１０節まで。第二は、三人の告発状に対して、メレトスを相手にその真偽をただしています。これが11節から１５節まで。第三は、再び、自分が努めてきた営みに対する弁明です。１６節から２４節まで。弁明は、この三つの部分からなっています。この中で、告発状への直接の弁論は第二の部分にあります。「青年を腐敗させるという罪」「国家の認める神々をみとめず、他の神霊を信ずる罪」。ソクラテスは、主にメレトスを相手にして告発状の根拠をただします。二、三の問答をすると、メレトスは曖昧さや自己矛盾から黙ってしまったり、逆に無茶な強弁をしたりしています。それによって、この告発の根拠がいい加減なことが明らかにされてしまいます。ソクラテスの対話法というのは、ここにあるのでしょう。どうということのない対話のようですが、対話していくなかで、相手の矛盾があばきだされていきます。しかし、それにもかかわらず、ソクラテスは有罪となります。評決は６０票の差といいますから、無罪２２０票・有罪２８０票だったようです。裁判の結果、ソクラテスは有罪となり、さらに死刑の判決となります。直接の告発状に対する弁論で、告発には根拠が無いことが明らかになったのに、なのになぜ、ソクラテスは死刑の判決となったのか。そこに、問題の問題たるところがあります。ソクラテスに対する風評、社会の偏見的な見方があり、陪審員となっている市民の多くの人たちも、それにとらわれていたこと、ここにソクラテスが本当に相手としたものがあったようです。プラトンは、この裁判を傍聴して自体を感じていた。それは、じつに歯がゆかったでしょう。指弾を避けるため、批評がましいことは一切言っていません。あえて批判がましいことは、ソクラテスに言わせるしか、できなかったのでしょう。しかし、その裁判を描き残したことは、痛烈なものとなっています。当時のアテネにたいして、また後世にたいしても、じつにきびしい警告が含まれてます。市民は審判するに当たっては、見識が求められていること。世間の風潮や、ごまかしを見抜くことが必要なこと。一般にある偏見にとらわわれずに、公正に審判することが求められている。事実と道理に即して、ことの真偽を明らかにしなければならない、ということ。２４００年の歴史をこえて、この小品が伝えられ続けてきた問題だと思います。それは、現在の政治や、選挙に際しても、同じように通じている問題です。

2010年07月04日

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みかんの実は１センチ位に育つ

みかんの実が生育しています６月２６日のみかんの実です。１センチ位の大きさに生育しています。まずは、ウンシュウミカンの幼果です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(６月２６日)梅雨の雨は、雑草も繁茂させますが、みかんにとっても、この雨は大事なものです。次は、スダチの幼果です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(６月２６日)どことなくスダチの実の感じがしませんか。スダチの収穫は８月下旬から始まります。早生のウンシュウミカンが１０月下旬ですから、スダチは、柑橘類の中では収穫の時期が一番早い。みかんの季節の幕開けです。もっとも、スダチは香酸果実として、果汁を搾って使います。酢のものにあい、焼き魚や豆腐にもよくあいます。果汁を焼酎に割って飲むのもいけます。日本料理に季節感を添えるものとして欠かせないとのことですが。この時期、いろいろな種類のみかん、その幼果が育ちつつあります。

2010年07月03日

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みかんの木で見つけた虫ですが、何の成虫でしょうか

みかんの木で見つけた虫は、何の成虫か６月２６日にみかんの木で見つけた虫です。（６月２６日）何の成虫かは分かりません。体長は２センチ位で、色鮮やかです。カイガラムシでしょうか・・・、虫は幼虫から成虫へと大きく変身するので、幼虫の姿となかなかつながりません。おそらく日頃、警戒している害虫が変身した姿でしょう。みかん栽培にとって、良くない虫だということは確かなのですが。いったい何の虫の成虫でしょうか。

2010年07月02日

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夏草に覆われたみかんの木

夏草に覆われたみかんの木梅雨のこの時期を夏草たちは喜んでいるでしょう。ひと雨ごとに、夏草がぐいぐいと繁茂してきます。みかんの小木などはすっかり木に覆われてしまいます。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（６月２６日）どこまでがみかんの木で、どこからが背景の草かが、みたところ区別できません。あたり一面、草、草、草の雑草だらけのこの季節です。当初は雑草にすっかり埋もれていたみかんの苗木でしたが、それでも２－３年すると、このごろの木は、その存在をしめしてくれるようになりました。この時期は、梅雨の時期は、人は閉口する季節ですが、植物一般にとっては最高の時期で、もっとも生育が活発な季節でもあります。それを見ていると、「閉口」などとの愚痴っぽいことは言えなくなります。もっともエネルギッシュな時節でもあるからです。もっとも、したがって、みかんの栽培にとっては、一番骨の折れる草刈りシーズンでもあります。その気が無かったとしても、こうした状態を見たら、なにも雑草を栽培しているわけではありませんから、見た以上は避けられなくなる草刈り作業にはまります。ところで、次の木ははるみの木です。去年、あまりに果実をつけ過ぎて、疲弊状態におちいってしまった木です。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（６月２６日）枯れ木に、わずかですが若芽がでています。まったく枯れてしまったようで、一時はあきらめて、植え替えの苗木を用意してしまいましたが。「やれやれ」、といったところです。みかん木は果実をつけ過ぎると、こうした弊害をきたしてしまいます。注意して、はやめに摘果作業をしてやらないと、この始末です。感心してながめているだけでは、反動をきたしてしまいます。結局、豊作の後の今年は、果実はまったく付かなくしてしまいました。今年だけではなく、来年も、再来年もアウトです。むしろ、木の命を保てただけ、幸いといったところです。おそらく、この木は、普通の樹勢を回復するには、２年から３年はかかるでしょう。とにかく、この梅雨の時期は、草木がもっとも繁茂してくる時期です。草刈り作業に、大汗をかかなければならない時だということです。

2010年07月01日

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