梅の季節に、2月11日関東も雪が
2月11日、東京も雪が降りましたし、まだ降ってます。
東京の雪化粧は、年に1回か2回あるかなしか、なんですが。
昨日、11日は、八王子の団地も雪が積もりました。
(2月11日)
まるで白黒写真の世界です。
せっかくの休日ですが、気持ちが萎縮して、
遠出しようとする気が縮んで、さらに外に出る気も縮みました。
この分では、数日間はみかんの手入れもお休み、
予定していた剪定や施肥は、先にのばします。
みかん園の周りに咲いていた梅の花はどうなっているでしょうか。
(2月6日)
数日前には梅が見ごろだったんですが。
はたしてどうなっているか。
『万葉集』の梅の歌には、よく雪とともに歌われてますが、
今回で、この梅と雪の取り合わせは納得です。
大伴旅人の歌ですが、
残りたる雪にまじれる梅の花 早くな散りそ雪は消えぬとも 巻五・849
雪の色を奪いてさける梅の花 今盛りなり見む人もがも 同・850
生活の身近かなところに梅の木が、大切にあったということでしょう。
そして、それを楽しんでいたということでしょう。
現代にかえると、
昨日の雪は、一日がたってもまだチラホラと降っています。
今日、12日(土曜日)は、仕事なんですが・・・。
みかんの手入れの方は、お天気次第で、いつでも先々に延ばせるんですが、
本業の勤務の方はそうはいきません。
雪が降ろうと、槍が降ろうと、出かけなければなりません。
(2月11日)
まで外は暗いので、積雪のほどは確かでないのですが、
昨日の雪からして、それ以上降り積もらなければよいのですが。
まぁ、日本海側の大雪に比べたら、
このくらいの雪は、雪の部類に入らないでしょうが。
いくじのない東京人、いや東海道人です。