曽我梅林の梅まつりで見つけたもの
2月16日、小田原・曽我梅林を散策しました。
その時に見つけたもののいくつかです。
下曽我駅に向かうため松田駅で電車を乗換えしたのですが、
その時、ホームの多くの人たちの視線が集中する方向がありました。
(2月16日)
富士山でした。
松田駅辺りは、富士山のビューポイントの一つでした。
富士山を写そうとして、ホームの先端に移動したところ、
煙突を見つけました。お風呂屋さんか?
いやいや、造り酒屋さんでした。
帰り道には、そこに寄り道してみました。
「松美酉」(マツミドリ)という清酒をつくっている中澤酒造株でした。
蔵造りの建物の一つが、即売所とビデオによる説明コーナーになっていました。
甘酒を御馳走になりながら、しばし休憩。
酒づくりを説明したビデオを見させてもらいました。
ついでに、「しぼりたて」の小瓶を買ってきました。
小田原あたりは平野が広がっています。
当然、お米づくりの水田が広がっています。
今は農閑期ですが、コメどころでもあります。
くわえて、もちろん「酒匂川」などがあり、
「富水」の地名もあるように水も豊かです。
この地が、酒造りの条件に適しているとのことでした。
さて、梅林の玄関口-下曽我駅でも見つけました。
下曽我駅を降りたら、駅の正面にお土産の店がありました。
もちろん、店先の正面には、本題の梅干が並んでいました。
これが何と言っても、このあたりの一番の特産品ですね。
しかし梅干だけでは、どこもかしこもつくってますから、土産物屋さんになりません。
単品だけでは、地味だし、ごく一般的でもあり、何といってもワンパターンです。
梅干の専門店であれば別ですが。
さすがにお土産物屋さんでした。
お店の全体には、梅干しとともに和菓子の創作が並んでいました。
梅見に来た人たちが、思わず引きつけられてしまうような、
梅を生かした様々な魅力的な和菓子がならんでいました。