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カテゴリ:本棚で見つけたこの一冊
新版『資本論』の学習(その1) 本日(2019.9.29)から、新版マルクス『資本論』の学習を始めました。 全体は三巻ですが、マルクス(1818-1883)は第一巻を1867年に刊行して、 誰しもマルクスと『資本論』の名前は知っていると思いますが、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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失礼しました。漱石はマルクスの論文を読んでますが、それが『資本論』であったのか、はてまた『共産党宣言』であったのか、または他の文章だったのか、それは分かりません。
明治35年3月15日付書簡に「カールマルクスの所論の如きは単に純粋の理屈としても欠点これあるべくへどもとは存じ候へども今日の世界にこの説の出づるは当然のことと候」(全集第14巻、岩波文庫「漱石文明論集」P333)との書簡が掲載されてます) (2019年10月04日 13時55分02秒)
漱石の手紙の引用をミスしました。
「カール・マルクスの所論の如きは単に純粋のりくつとしても欠点これあるべくとは存じ候へども今日の世界にこの説の出づるは当然のことと存じ候。小生は固より政治経済の事に暗く候へどもちよつと気炎がはきたくななり候あいだかような事を申し上げ候。『夏目が知りもせぬに』などとお笑いくだされまじく候。」でした。 (2019年10月04日 14時09分04秒)
宮川實訳『学習版 資本論』は私も持っています。
今は宮川彰先生から「資本論」を学んでいます。 商品のところは何回も読みなおしました。 理解するのが大変です。 それでも、お金とは何かということが、それなりに理解できたと思います。 特に、商品の物神的性格は面白かった。 この物神性は「宗教的世界の夢幻境に逃げ込まなければならない。」 と書かれているように商品というものを宗教に見立てているところが おもしろい。 まさに物神崇拝ですね。 (2020年05月31日 23時51分06秒)
kazuさんへ
コメントをありがとうございます。 第一章商品の物神性が面白く、第三巻にすすみつつあるとのこと。 頑張っておられること、そのことに敬意を表します。 是非、学習して受けとめた中身を、感じたり、つかんだ中身を、どんどん発信してください。 それが、きっとあちこちの挑戦者に、私などにとっても、大きな刺激になりますから。 (2020年06月01日 17時22分57秒) |