みかんの木を育てる-四季の変化

​萌え出ずる春の始まり​

温州みかんの方は販売が終えたんですが、
その点では大仕事が一段落したんですが。

梅一輪…ではありませんが、春分が近づいて来ると、
日本の自然は、素晴らしいというか・・、雑草が繁茂しだします。



今回は、苗木の周りの草刈りと、施肥をしてきました。
何も雑草に肥料をやってやったつもりはないんですが、

苗木の周りの繁茂が一足早く活発化してます。
こうなるとどこに苗木を植えてあったのか、
すぐにわかります。

間もなく、一面が緑の雑草で覆われます。
みかん栽培というのは、とどのつまりが雑草とのケンカなんですね。
放置しておくと、去年植えた苗木なんか、完全に雑草にうもれてしまいます。
雑草の成育の方が、肝腎の苗木よりもはるかに生育が旺盛なんですね。

のどかな農村風景は、都会人の知らないところで、
農家の人たちが、せっせ、せっせと、草刈り等の手入れをしているからなんですね。

都会人は、消費者は、そうした苦労に心を寄せないと、
現実離れした、我がままものになります。

プーチンのような人間になっちゃいます。