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テーマ:DVD映画鑑賞(13991)
カテゴリ:怪奇蒐集者
怪奇蒐集者 中山市朗のご紹介です。
近代怪談の代表作「新耳袋」の作者であり、体験者の氏名を伏せて発表するという現在の怪談のスタイルを確立した大御所です。 ![]() 怪奇蒐集者 37 中山市朗/中山市朗[DVD]【返品種別A】 【全話紹介】 うどん屋 僧侶のMさんが修行僧時代に体験したお話です。 托鉢の修行をしていたものの、極度の飢えに苦しみます。 そんな時一件のうどん屋でうどんをごちそうになり、窮地を救われます。 その味が忘れられず、後日うどん屋を探したのですが…… 都市伝説にある幻のラーメン屋みたいな感じでしょうか。 こういった話、あるのかもしれませんね。 怖がらない理由(わけ) 中山さんがライブ後にファンの男性から聴いた話です。 ファンの弟Aさんは夜中に喉が渇いたのでキッチンへ行きました。 すると天井に頭が突き抜けるほど大きな少女に出会いました。 それでもAさんは大して気にしていないようでした。 Aさんはなぜ怖がらないのか? 人間の順応性はすごいものですね。 掃除のおばちゃん Kさんは就職した会社の寮に入っていました。 男性しかいないはずなのに廊下や部屋に長い髪が落ちていることがありました。 掃除のおばちゃんのものだろうということになっていました。 ある日体調を崩したKさんが寝ていたところ、ドアを開けようとする音が聞こえて来ました。 これが噂の掃除のおばちゃんなのでしょうか。 直球の怪談ですね。 蔵の中 Sさんが幼少の頃の話です。 母親が留守の時は祖父母の家に預けられていました。 祖父母の家には大きな納屋があり、そこには行かないようにと言われていました。 ある日祖父母が出かけている間、誘われるように納屋の中へ入ってしまいました。 そこで出会ったものとは? 不可解なものは割と身近にあるのかもしれません。 本堂の灯り 実家がお寺のYさん。 子どもの頃夜中にトイレに起きた時、本堂からオレンジ色の光が漏れているのに気づきました。 怪談は怖いばかりではないと思わせるお話でした。 たかしの引っ越し M子さんは婚約者の引っ越しを手伝う約束をしていました。 ですが彼は待ち合わせ場所には現れず、やっとつながった電話にでた母親からは「急用ができたので手伝いはけっこうです」と言われる始末。 後に明らかになったその理由とは…… 最後の最後に後味の悪い話でした。 気持ちの温かくなるような話から気味の悪い話まで色々な怪談が楽しめます。 怖いものやいい話まで、怪談の奥深さが感じられる作品です。 よかったらクリックお願いします。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.08.02 18:15:12
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