カイダンにっきをつけよう! 総集編
【在庫あり/即出荷可】【漫画】カイダンにっき (1-3巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム価格:1,847円(税込、送料別)今まで紹介していたカイダンにっき全巻セットをご案内です。お手軽価格で全巻揃います。【感想にっき ストーリー編】3巻のレビューでも書きましたが、「そうきたか」が率直な感想です。物語をきちんとまとめて作品として完成させたところがすばらしいと思います。また、モチーフにした作品を惜しげもなく公開しているのが潔い(笑)。【感想にっき キャラクター編】個人的にはクロエさんが好きです。クールビューティーいいですね、クールビューティー。薄い笑みに思惑を隠し、思わせぶりな態度すらとってみせるところがしたたかですね。そんな彼女がピンチに陥ってはぁはぁしたり、真実を知ってしまい泣き叫ぶシーンはドキドキでした。自制心のある人が声を荒げるのは、その人にとってそれだけ譲れないものだったり心の柔らかい部分だったりするわけです。彼女の本心をのぞき見てしまったようなドキドキ感がいいですね。あれ、この理論でいくとダメージを受けてはぁはぁしてるのはカテゴリが違うよね(笑)。あと華壱姉さんが好きです。クールビューティーいいですね、クールビューティー(さっきと同じだ)。叶わぬ想いを押し殺し、お気楽な姉を演じている姿が痛々しかったです。神様に連れ去られてからも散々な目に遭わされてるし、もうちょっと救いがあって欲しかったかな~と思います。でもよく考えると、最後に一番報われたのは彼女なのかもしれないです、ね。3巻の裏表紙です。華壱&クロエ(の式神)です。個人的にかなり好きな一枚です。ただいま我がパソコンの壁紙はこれになっています。【感想にっき 作画編】吾輩のスカウターは基本的に脚へ反応するのですが、今回は目がよかったですね。男女問わず、目つきや視線が色っぽいですね。特に何かを企んでる時のすっと細くなる目が好きです。また、キャラごとに目の描き分けがバリエーション豊富なのもよいですね。キャラクターだけでなく、細かいところの作画も秀逸です。各表紙や扉ページを見ると散らばった小物の中にその回登場するキャラクターが描かれていたり、登場人物を象徴するようなアイテムが描かれていたりして、作り込まれているなあと思いました。フリーページで表紙の塗り絵が載っていましたが、モノクロで見ると一層細かさが分かりますね。【在庫あり/即出荷可】【漫画】カイダンにっき (1-3巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコム【感想にっき ミーの率直な感想編】ここからは吾輩の素直な感想を書きます。かなり重箱の隅をつつくような感想でもありますので、不快に感じる方は読み飛ばしてくださいませ。とにかく、良くも悪くもクロエの存在が大きいように感じました。戦闘シーンでは京一が苦戦した相手を秒殺して出番を持ってっちゃうし。日常シーンでは美人で京一と目的が同じ、さらに同居しているのでまゆみの入る余地がないですよね。後半のクロエの体調不良(?)と入れ替わるようにまゆみのヒロイン力が上がってましたけど。そんなクロエにリミッターをつけたら面白いんじゃないかなと思いました。例えば月の満ち欠けによって力が増減するとか、魂を持たない物に対しては人間と同じくらいの力しかないとか。クロエといえど京一やオカルト研究部に頼らなければならない状況を作れば、キャラ同士の掛け合いが弾んでくるかなと感じました。人間対妖怪だとどうしても人間が不利ですよね。京一にもっと目立って欲しかったので、彼に必殺技があったらいいかなと思いました。栖神家に伝わる超強力な武器とか奥義とか……その必殺技を叩きこむためにどうやって裏をかくか、そんなトリッキーな戦い方で魅せられるのではないかと思います。あるいは「死神と組んでいる人間」というのが強力な武器なのかもしれません。カイダンにっきのおかげでクロエの決定的な弱点を知っているなど、クロエに対する「交渉材料」があると、緊張感のある仲間関係とかも演出できるのではないかと思いました。吾輩は作品に対してあれこれ考えることは少ないのですが、ここまで色々考えたのは久しぶりです。それだけ本作が魅力的だったということでしょうね。あ~あ、アニメ化とかしないかな。もうちょっと彼らと戯れていたい気がするのですがね~。【在庫あり/即出荷可】【漫画】カイダンにっき (1-3巻 最新刊) / 漫画全巻ドットコムにほんブログ村