カテゴリ:5歳日記(まーや編)
![]() ![]() ![]() (卒園式の翌日、ついに補助輪なしで自転車に乗れるようになりました!) 待ちに待った卒園式の日は快晴で、誰もが今日の天気のように晴れやかな顔をしていた。 ミッキーマウス・マーチに合わせて、男の子と女の子の最初のペアが、手をつなぎながら入場してくる様子を見て、感極まって涙を流すママ達。 この3年間、毎日、笑顔であいさつをしてくれた子供達。 屈託なく話かけてくれる子供ばかりで、時には一緒に笑って、ウキウキして、この3年間本当に楽しかったなあ。 それにしても、みんな本当に大きくなったなあ、と思ったらまたじーんとして涙がでてきた。 卒園式では、今年の年間テーマである「水」に関する詩の朗読や歌、ダンス、源泉を見に行った遠足の話などを、1時間に渡って子供達が披露してくれた。 goccia dopo gocciaやla barchetta di cartaの歌は、聞いていると元気がでてくるメロデイで、卒園式にぴったりな選曲だったと思う。 卒園式に参加をして、この幼稚園を選んで本当によかったと心から感じた。 式の後でお世話になった先生ひとりひとりと話し、ちょっとしんみりしたけれど、 我が家にはまだ年少クラスに通っているミロがいるので、まだこの幼稚園との つきあいは続いていく。 だからこの日も笑顔で「まだまだ会えるものね!」と先生といっしょに言い合った。 ![]() ところで、少し前に友人から「永遠の出口」(森 絵都著)と言う本をもらった。 主人公、紀子の小学校3年生から高校3年生までのそれぞれの年代がショートストーリーと言う形で書かれている。(70年代、80年代が舞台) 小学生の時にやったお誕生日会、中学生で迎えた反抗期、高校生の時にしたバイトの思い出など、本を読んでいるうちに古い記憶がたくさん頭の中に戻ってきた。 それぞれの時代で色々な人と出会い、「楽しい思い出を作ってきたなあ!」と 昔の私にタイムトリップした気分で、主人公に自分を重ねながらこの本を読んだ。 卒園式を迎えた長女は、これからどんな道を歩んでいくんだろう。 少なくとも日本で育ってきた私とは異なる道であるに違いない。 それでも、私がしてきたように、たくさんの友達や知り合いと出会い、楽しい思い出を作っていくんだろうなあ。 卒園式が終わっても幼稚園はまだ1ヶ月続く。 大きくなっても覚えていられる位に楽しい思い出がいっぱいできるといいね! 最後に、幼稚園からもらった卒業証書に書いてあったGianni Rodariの詩を紹介します。 Andr? lontano? Far? fortuna? Raddrizzer? tutte le cose storte di questo mondo? Noi non lo sappiamo, Perch? egli sta ancora marciando con il coraggio e la decisione del primo giorno. Possiamo solo augurargli, di tutto cuore: BUON VIAGGIO! Gianni Rodari お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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