カテゴリ:5歳日記(まーや編)
(アメリカ独立記念日に。カメラを持っていかなかったので、基地内の写真は残念ながらありません。夜は基地からヴィチェンツア市内へ移動をし、打ち上げ花火を鑑賞。米国国旗の☆をイメージした花火があり、とてもきれいでした。) 今週、長女まーやはパパとママを独り占め。 長男ミロはどこへ行ったの?と言うと、先週の日曜日に海(Lignano Sabbiadoro)へ行き、夫の両親に預けてきた。 昨年は1ヶ月祖父母と一緒に海にいた彼ら。 さて、今年も祖父母の下へ送り出すか、と言う気持ちでいたのに「わーい!海に行きたい!」と喜んでいるミロと対照的にまーやは「海に行きたくない。ママと一緒にいる。」と言う。 正直な話、2人とも海に行ってくれた方が、私には有難たかったのだが、幼稚園の先生にその話をしたところ「パパとマンマを独り占めしたいのよ」と言われたので、その健気な気持ちを汲んで、今年はまーやを家に居させることにした。 そうと決めたら、まーやには楽しんでもらわなくちゃ!と即座に色々と予定を組む。 7月4日に米軍基地の独立記念日フェスタに連れて行き、このヴィチェンツアの中に広々としたアメリカがあることを教えてあげたり、幼稚園のお友達に1日遊びに来てもらって、バーゲンだ!と買い物にでかけて、朝顔の観察日記を始めて、七夕の短冊に願い事を書きベランダからつるして、パパのシチリア人のお友達を空港まで送って飛行機を見て、今日は山歩きを楽しんで、と毎日忙しく過ごしたまーや。 明日は義妹家族と一緒にガルダ湖の親戚宅へでかける予定になっている。(両親なしで!) (私、一人っ子生活を楽しんでるの。のびの~びしちゃう!) (今日はEnegoと言う場所へ山歩きにでかけました。写真はEnegoの街。からんころんと鈴をつけた牛を遠目に見ながら、歩いた3時間。5歳児まーや頑張りました。) この1週間と言うもの、最初のうちは「ねえ、ミロ?」とミロを探すような言動もあったけれど、そのうち1人っ子生活に慣れたようで、今ではパパとママを独占して、すっかり甘えん坊になっている。(ミロがいる時には必ず自分のベッドで寝るのに、今週は寝る時もパパ&ママと一緒) 考えてみたらまーやが1歳8ヶ月の時に弟が生まれて以来、特別な場合を抜かして、いつも弟と一緒にいたから、今回のように姉弟が1週間離れることはお互いにとって新鮮なことかも知れないなあ。 海にいる祖父母の話では、ミロはミロで海ではじけているようだ。 パパに似て水の中にいるのが好きなので、海やプール三昧の毎日はさぞ楽しいのでしょう。 一つ府に落ちないのは、ミロがいない1週間と言う期間、しめしめ「まーやと日本語三昧の毎日を送れるぞ」と思っていたのに、なぜか彼女の返事が毎回「イタリア語」で返ってくる。 「ママ、イタリア語、わかるでしょ。」と言われた日には「イタリア語?全然わからなーい」と言う嘘がなんとも白々しい。 『ミロがいる時には、日本語しか話さないのに、ミロがいなくなったら何でイタリア語になるの??』と頭の中がちんぷんかんぷん状態である。 わが子の頭の中ってどうなっているんだろ。 そんなこんなで、イタリア語で返ってくる会話をしながら、ミロの帰りを待つ我が家。 まーやは、後2日、パパとマンマを独り占め。 滅多にない一人っ子生活、実は両親の私達の方が楽しんでいたりする。 だって愛情を目の前にいる長女だけに向ければいいのだもの。 パパとママの両側からしっかりと手を握られて、今週のまーやはとても幸せそうだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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