USBメモリーでの復讐
USBメモリーの紛失が後を絶たない。秋田市保健所や学校で相次いでいる。当事者を処分すれば解決する訳でない。そのため紛失は今後も増えるだろう。特筆しなくてはならないことはUSB使用者を落とし得る目的で盗むこと。そして数年後に書き込まれた内容を印刷し紛失者の近所にばら撒く。気に食わない相手の復讐だ。 個人情報やプライバシーの内容が入ったものを無くしたことがダメというわけで無く、一種の加害者が被害者になる可能性が高い。 気に食わない上司がいて、復讐してやろうと思えばセキュリティの甘い上司だったら公用USB,私用USBを盗むこと。あるいはコピーし印刷物をばら撒くこと。こっちのほうが単にマスコミに紛失報道されるより恐い。USBメモリーだけでなくより小さなSDカードを机の上に野ざらしにして置く、パソコンに刺したまま席を離れることは安価な記憶媒体だけによくある。価格は1000円未満でも情報を入れれば盗んでくれと言わんばかりに、金の延べ棒を机の上に放置して置くのと同じだ。小さくコンパクトになってゆく物が多い中で効率性ばかり追求すればとんでもないことが起きる。不便になっても逆の発想が必要でないだろうか。電気自動車にエンジン音をつけるように。