ガソリン値上げ負担5000円/月
ガソリンが30円/リットルほど値上げされ負担が増えます。ガソリン代だけで通勤で900円増えます。今までは観光地に遠出していましたが、それができなくなりました。日本経済新聞はガソリンの税金は日本では大きくないと強調していますが、欧州では軽油が主になっていて経由に対する税金が安いわけで論点が違っています。 原油から分留することによりガソリン、軽油、重油、灯油などに分けられそれぞれ製造コストは同じです。それに需要関係で重油が安くなります。したがって、灯油、軽油、ガソリンの製造原価は同じで違いは税金分です。欧州が軽油の税金を安くしているので乗用車はディーゼルエンジンが普及しています。日本もディーゼルエンジンの車が普及してもよいのですが、販売店がディーゼルに力を入れないためエンジンの性能がベンツなどと比較し劣っています。環境には黒い煙を出すディーゼルが触媒を使わない限りは悪いです。米国は軽油に税金をたくさん課税しているのでガソリンのほうが安くなっています。 秋田は全国的にガソリンが高い地域です。雪道はのろのろ運転が多く車の燃費が悪いです。また、道路は普及していますが、東京と異なり人口が少なく高齢者が多いため車の利用者が大半になっています。移動手段が冬季用などと異なるので地方ほどガソリン増税の負担は大きいです。