ヤギーず出版
昨日は、電子出版の打ち合わせをした。「ライター、やぎ飼いになる」というタイトルで原稿を仕上げた。これをアップするのに、その方法を、Mさんという有能な女性にアドバイスしてもらっている。彼女は50冊の電子書籍をプロデュースしている。長女にも同席してもらって、作業を覚えてもらうことにした。原稿を書くのがぼくの仕事。そのあと、編集とアップを長女にやってもらうつもりだ。電子書籍は、だれでも出版ができるわけで、ブログみたいなものだと思われ、紙の本よりも格下に見られている。もちろん、そういう部分があるのは間違いないが、逆に、だれでも出せるハードルの低さこそ、電子書籍の良さなのではないか。そして、名もない人が書いた電子小説が、マンガ化、アニメ化されることはよくあることで、必ずしも作品のレベルが低いというわけではない。思わぬ才能が見いだされることだってあるのだ。つたない文章で書いた個人的な体験であっても、それを読んで救われる人もいる。売れるとか売れない、お金になるとかならないを超えて、意味のあるツールだと思う。「ヤギーず出版」というブランドを立ち上げる。出版したい人がだれでも出版できるということではなく、あくまでも小原田泰久目線の作品を基本とする。たとえば、今度の出版予定(以下タイトルは仮)は、「教えて裁判長 どうして原発はすぐに止めないといけないのですか?」ぼくが裁判長に質問するというスタイルだ。「シン・イルカみたいに生きてみよう~不登校で悩む親と子どもたちに」これは不登校だった長女と親であるぼくの体験をもとにまとめる。もっと気楽に生きようよという内容だ。選択肢はいっぱいあるよ。学校って絶対に行かないといけないの。長女は不登校で悩んでいたとき、イルカと泳いで癒されたという体験がある。「イルカみたいに生きてみよう」はシリーズ化できそうだ。「帯津良一からぼくが学んだ生き方」「真氣光からぼくが学んだ生き方」帯津先生や真氣光の中川会長に書いてもらうのではなく、あくまでもぼく目線の、帯津良一論であり真氣光論だ。「キッチンカービジネスの始め方」次女がやっているキッチンカー。お店を出すよりも気楽に始められる。しかし、軌道に乗せるのはとても難しい。次女の体験にプラスして、ぼくの見たキッチンカービジネスについてまとめる。といった感じで進めていきたい。いろいろ考えていると、ヤギーず出版が事業になるかどうかはわからないけれども、ぼくにとっては、とてもやりやすく、やっているうちに、何かが生まれてくる予感がする。うまくいくいかないは二の次で、心がときめくことをやっていこうと思う。