カテゴリ:氣功・ヒーリング・代替療法
この間、何気なくテレビをつけたら、昔、オリンピックの体操で金メダルをとった具志堅幸司さんが出ていた。
彼が金メダルをとった秘話として、イメージトレーニングのことを話していた。 アキレス腱を切って入院していたときも、病院のベッドの上で平行棒の新しい技を頭の中で成功するまで何度も何度もイメージトレーニングしていた。そしたら、退院して練習を始めてすぐ、その技に挑戦したところ、見事に成功したのだそうだ。 オリンピックの個人総合で金メダルをとったときも、団体での持ち点は5位という状況からのスタート。そこから逆転を狙ったわけだが、会場へ行くバスの中でイメージトレーニングをしたら、日の丸が真ん中に上がっている絵が頭の中に浮かんだと言う。そしたら、一種目ごとにジワジワと点数を上げていって、ついに優勝してしまった。 人は、いつも少しだけ先を予測、予知して行動している。 車でも、少し先を読んでいるから事故を起こさない。安全運転を心がけているのによく事故を起こす人は、予知能力におとっている人だと思う。 人との対話でもそうだと思う。相手の表情や動き、話の流れから、次を予測して言葉を発する。それがうまくいっていると、すごくスムーズで気持ちいい会話になる。 いつも、イメージを作っている。そして、それにしたがって、行動がついていく。 この無意識にやっていることを意図的にやる。 意図的にイメージしてしまうということです。 僕は、具志堅さんの話を聞いていてぴっとひらめいた。 呼吸法に取り入れてみよう。 腹式でも胸式でも、吐く吸うでも、吸う吐くでも、それは自分の信じるものをやっていただければいいと思う。 ここにイメージを入れる。 今の時点では、僕は、まず「自信」とか「勇気」とか「元気」といったポジティブな言葉をイメージしながら吸う。そして、「怒り」「不安」「悲しみ」などネガティブな言葉をイメージして吐く。 カードに文字を書いてそれを見ながらだともっと効果的かなと思う。 自分にとってもっとも必要だなと思われるものを吸い込み、なくしたいと思われるものを吐き出す。 お風呂へ入っているときとか、車で信号待ちをしているとき、寝る前など、ちょっとあいた時間にやってみる。 まだ2日間程度だから効果はわからないけど、いいと思うよ。 イメージは、ぜったいに取り入れるべきだなと思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007年04月03日 07時17分20秒
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