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カテゴリ:ブログ小説
![]() ↑小説を書くのは面白いです。感謝しつつがんばります! 今日のノート 小説の映画化はよくあります。しかし、もっと多いと思われるのが人気コミックのドラマ化、映画化です。だから、映画にしたければまずそれを漫画にしてみるのがいいのかもしれません。 今回の小説「東アジア大戦」では宮崎駿氏の作品の影響をいろいろ受けました。 ![]() 小説終盤に出てきた飛行石などの発想は完全に「天空の城ラピュタ」からいただいています。また「風の谷のナウシカ」はアニメ映画以上に宮崎駿氏の書き下ろし作品を読み倒しました。劇場版アニメでは腐海の森と人類の共存を予感させるようなハッピーなエンディングでしたが、書き下ろし作品ではむしろそこから人類の地獄が本格化します。だらだらとストーリーは続き、ますます作品の世界観は混沌としてきます。ナウシカはとうとう悪魔の兵器「巨神兵」の“母親”になったりしてめちゃくちゃです。ラストもよくわかりませんでした。 だが、私はあの世界観に今回の小説「東アジア大戦」でもろ影響を受けました。人類が地球を所有しているのではなく、地球の都合で人類は生かされている、という設定です。さらに私は温暖化の問題と絡ませました。つまり温暖化は地球の危機とか自然環境破壊などとか全く「そんなの関係ねえ」という考え方です。地球にとっては氷河期と同じような一つの状態に過ぎない。人類が勝手に騒いでいるだけだとしたわけです。むしろ人類に文明活動させることで地球が自分の地中にたまった毒素である石油や石炭、天然ガスを出してすっきりしているのが温暖化の正体だということにしました。 つまり温暖化は地球のエステだとしたわけです。人がサウナに入って汗をかいているとかマッサージして血行をよくするとかいった感じで老廃物を出して若返ろうというのと似ています。人の新陳代謝の原理は地球というガイア生命体でも基本同じではないかという発想です。おもしろいでしょう? 有史以前からそれに気がついた一族がいたと考えました。それが王族・皇族と呼ばれる人々です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年05月08日 10時27分31秒
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