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倖和(サチナゴム)の妄想小説・・・

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2019年12月10日
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カテゴリ:政治
日本の多くの理性が勝てないと読んでいた太平洋戦争。でも結局始めてしまったのは軍部の統帥権のためです。立憲制でありながら内閣が内政外交の主導権を握れなくなってしまったのです。議会も沈黙し議論のできない場となりました。結果300万人の犠牲を生み敗戦、日本の国家としての威信は地に落ちました。

 さて、今の日本消費税が上がり先行きが怪しくなってきました。そこで私が気がついたのが今日本の“軍部”はアメリカになってしまったのでは? と言うことです。もともと平和憲法を邪魔に扱い出したのはアメリカです。今、国連の言うことをほとんど聞かず勝手に戦争を起こしています。日本ファーストだったあの関東軍とどこか似ている。

 ただ、トランプ大統領になって風向きが少し変わりました。撤退戦略というか防御戦略というか、軍事を重視しなくなったのです。北朝鮮との交渉もそんな感じです。だから北朝鮮が焦り出しました。必死に瀬戸際外交を再開しています。トランプ氏が北朝鮮の脅威に対してあからさまに無関心になり始めたからです。思いやり予算の大幅な増額もその延長線上だと私は見ています。中国も北朝鮮もとてもアメリカとことを構えるような実力はないのです。イランもです。もしそれで日本がケチったら経費削減も兼ねて徐々に在日米軍を撤退させることも想定しているでしょう。払ってくれるなら“ありがとさん”というわけです。あのマティス元国防長官なら仰天しそうです。大統領になって機密情報を真っ先に知る身になってトランプ氏は「軍事は縮小して大丈夫、その方が最後にはみんなから喜ばれる」と確信しているのでしょう。慌てた産軍複合体から弾劾などのプレッシャーを浴びています。今まで安倍首相はそんな“軍部”の理不尽さを政権維持の風として利用してきました。どうもトランプ氏は勝手が違うようなのです。増額要求を丸呑みしたら流石に政権の評判は落ちるでしょう。アメリカの信頼も落ちます。それで良いとトランプ氏は考えているのではないかと私は見ています。

 アメリカファーストに産業を育てていけば結局日本や同盟国にもいい効果が出るというのが実業家トランプ氏の発想だと思います。軍事で平和を守る愚は犯したくないわけです。結果が散々でしたからね。ややこしいところは核兵器で自爆したらいいだろ、と醒めた目で見ているかもしれません。

 もしそうなら憲法9条はとても重要な情報戦略のアイテムになります。戦争を体験してきた世代はそれをわかっていたからこそ無理な改憲をしなかったのです。安倍氏はそのことには全く気がついていないようです。アメリカに逆らったら政権を失うということばかり気にしている感じです。

 “軍部”なのですからこれからも強引にきます。実はトップが軍事力をあまり信用していないという点も似ています。統帥部はあのハルノートで思いつめたのです。戦力を支える資源がなかったからです。今の日本も日米安保条約が無くなればすぐにでも中国や北朝鮮、もしかしたら韓国すら日本の領土を侵しにくると恐怖しています。思いやり予算増額はハルノートと同じ思想です。日本の恐怖心に訴えて自国の利益を最大限にしようという試みなのです。トランプ氏は傾いた経済を立て直したい。アメリカ本国の繁栄のみが大切なのです。前述した通りその方が巡り巡って最後には世界貢献できると読んでいるのです。

 何度も言いますが戦争は起きません。中国もアメリカが怖くてとても尖閣諸島に兵を出すことはできません。たとえ安保が解消されても絶対に来ないでしょう。アメリカが万一日本を裏切って「どうぞ取ってもいいよ」と言っても罠だと疑うでしょう。それよりもほっとして日本とより効果的な平和条約を結ぼうとするはずです。沖縄に中国の艦隊が平和的に寄港できる方がずっとコスパが良いのですから。

 ハルノートは当時の統帥権で麻痺した日本には恐怖でした。理不尽でした。しかし冷静に見れば受け入れてあえてアメリカの力を利用する戦略もあったわけです。同様に思いやり予算増額要求を逆手にとって辺野古の基地建設を延期しても良いのです。この場合政権は交代しないとダメですけどね。それもあって安倍政権は凄まじく辺野古に執着しています。

 日本の幸運を祈りたいです。

Destiny OP Destiny 体験版を遊びつくしてみた。
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↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります!
もう一つのアリとキリギリス
by 倖和(サチナゴム)





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最終更新日  2019年12月10日 10時43分22秒
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