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テーマ:今日の出来事(288910)
カテゴリ:政治
私はやっぱり…と感じました。維新の会にきちんと議論できる人はいません。彼らの選挙での演説でそう感じていました。「どうやって」ばかりで「なぜ」が一つもないのです。思考停止しています。そもそも説明する能力がないのです。勢いで住民投票で勝ってもダメでしょう。そこで終わるような感じですね。都構想実現途上で起きるあらゆる問題に無責任に応じ、全てを反対してきた学者とか住民投票のせいにするでしょう。計器版を失った飛行機のような状態になります。そんな時に限って大災害、例えば室戸台風級の嵐がやってきて大阪が水浸しになってしまうのです。ハザードマップが公表されました。水の都ならず水没の都になってしまいます。象徴的です。計器のない飛行機が視界ゼロの大嵐に遭遇したらまず墜落します。
ただ、公明党を支える創価学会員の多くは密かに反対か棄権をするでしょう。都構想になって打撃を受けるのは大阪公明党だからです。もし再び都構想が否決されたら維新の会は精神的に崩壊します。都構想のない維新の会などもはや政治的能力はゼロだからです。今まで取り組んできた改革の全てが裏目に出てしまうでしょう。それでも何も考えない大阪市民は惰性で維新の会を選んでしまう。大阪はローマ教皇のいう「ゾンビ化」します。食べても食べた分だけ飢える、他人どころか家族にさえも心を開かない人々がわんさか出てきます。ワン大阪の真逆バラバラ大阪になると思います。そうなってこりゃあかんわと大阪以外の周りの人が気づき始めてやっと本物の再生の道を歩み出すのです。戦後日本の復興の道のりと似ています。 大阪の学力テストの結果が相変わず芳しくありません。前の吉村市長は校長や教員をいじめる方向でしか解決を図ろうとしませんでした。給与カットです。まるで戦争末期の日本軍です。負け出したら万歳突撃、特攻攻撃しか思いつかなかったのですから。やけくそになってしまうのです。人をモノ扱いしています。 維新の会の面々は前から品がないと思っていましたが、特に芸術や文化に対する感性にひどく欠けるのです。昔から大体素晴らしい都市には芸術や文化が盛大に花開いているでしょう。それを経費節減思想で一括りにされたら終わりです。パリにウィーン、最盛期はすごい芸術の街でした。力がある街とはそういう街を言うのです。 芸術はともかく生活の質を上げるための問題解決はいかに経済的格差を緩和、解消するかに尽きます。維新の会はそれとは真逆の方向に進んでいます。新自由主義、自己責任です。一人が勝つために99人負ける人が必要な世界なのです。それは確かに芸術の世界ではわかります。画家だらけピアニストだらけになっても仕方ない。選ばれし人がなればいい。が、普通の生活の中ではあり得ません。時間が経つにつれ町中が負けた人だらけ、圧倒的多数になります。これでどうやってモラルの高い社会を作り上げることができるのでしょう? 全くちぐはぐなことを維新の会はしています。 そりゃあ松井市長、自分がどうしたらいいかわからないでしょうから「反論はご遠慮」願いたいでしょうが、私は「都構想」こそご遠慮願いたいですね。 ![]() ![]() ![]() ![]() にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! by 倖和(サチナゴム) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2019年12月12日 08時57分44秒
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