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テーマ:今日の出来事(287606)
カテゴリ:TVゲーム
私はシューティングゲームで遊ぶ時、難易度をMAXにして挑戦する時があります。バイオハザードの場合はレオンらのHPが相対的に小さくなり、敵が固くなります。銃弾を倍以上撃ち込まないと倒れません。だからすぐにこちらとの距離を詰められて追い込まれてしまいます。要するに難易度とは単純に数が変わることなのです。敵のHPが高い、数が多くなるなどです。敵の行動パターンのアルゴリズムとかは基本そのままです。これに対処するには命中率を上げて敵の攻撃を早めに回避することになります。判断を素早くする必要がありますが、その結果プレイの様相は根本的に変わってしまいます。無駄のない綺麗なパフォーマンスになります。プレイ・テクニックが鍛えられるのです。しかし、それを促すのがHPなど少数のパラメーターの単純な変化だけなのです。プレイ自体は単調です。
しかし、高難易度で何度も殺されながら繰り返し戦い続けると、もちろん上手くなります。そこで難易度を元に戻すと名人になったような気分で戦えるのです。敵の動きが遅く見え、こちらの弾が面白いように命中します。高難易度は練習にもってこいなのです。 今、chatGPTが評判になっていますが、アルゴリズムは単純な統計的計算の繰り返しと言われています。膨大な量のデータ・ベースを高速で参照しながら次に来る単語を統計的に弾き出して文章を構成しているそうです。それでその結果があのような見事なテキストになるのです。複雑なアルゴリズムは必要ないのです。むしろバグが多くなります。となるとデータベースの中身こそが重要です。 難易度をHPなどのパラメーターをいじるのではなくデーターベースから行動を検索するというスタイルに変わってくれたらいいかなと思うのです。映画などでは大抵一発で仕留めています。私は基本、ゲームも同じでいいと思います。レオンらは歴戦の勇士でプロなのです。一発で仕留めたい。バンバンと必死で何発も撃つのはダサいです。 本当の高難易度は入力されたコードからインタラクティブに生成されるのがいいです。難しいほど強い、技のある行動を返してくるのです。単にHPが大きなだけというのではありません。chatGPT同様、プレイヤーの入力によってデーターベースをもとに反応パターンが構成され変化するのです。テキストを直接打ち込む代わりにスティック操作を言語コードに変換して入力するといった感じです。 統計的にゾンビがどのように行動するかのデータベースがあり、それをプレイヤーの行動に応じて反応パターンを構成します。これは人と対戦しているかのような雰囲気になるでしょう。データベースは武道や格闘技が参考になります。要素は間合いとタイミングと打突です。難易度が高いほどプレイヤーの入力に対して正確に反応します。すなわち間合いを詰め、タイミングを測って、急所に打突します。相手はコンピュータです。人間がまず負けます。そこで達人であるはずのレオンらが敵の攻撃を見切るというフェーズを得て次のプレイコードを打ち込むのです。具体的にはスティック操作によってです。いわば反射神経というよりは将棋の駒組のような感じになるわけです。いっそ演出効果を高めるためにスローモーションにするのもいいでしょう。敵の出方を見て反応するというのが格闘戦らしいのです。するとこちらがフェイントをかませば相手が怯むというのもいいですね。今のバイオはプレイヤーの行動など基本お構いなしですから。 そうしたらあのクラウザーとの対戦が熱く盛り上がるに違いありません。達人同士の戦いなのです。格闘戦の駆け引きを存分に楽しめるでしょう。 Destiny 体験版を遊びつくしてみた。 貴婦人の乗馬他 オーケストレーション にほんブログ村 にほんブログ村 ↑ストーリーをつくるのは本当に面白いです。これでオリジナルな漫画かイラストが書けるといいのですが・・・がんばります! もう一つのアリとキリギリス by 倖和(サチナゴム) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2023年04月13日 11時03分42秒
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