カテゴリ:子育て・家族
某通信教育教材の保護者向け冊子の中に、受験期のNGワードが載っていました。
どれもいろんなところで耳にしてきたことばかりなので目新しいものはないし、「重々承知しています」って感じなのですが、それでも受験勉強に関してはついつい口うるさく?言ってしまっているかもしれません。 たとえば「寝てばかりじゃないの?」とか「テレビ観てばっかりで…余裕だね。」とか。 兄ちゃんが言いました。 「いいかげん、わかってほしいよね。(親があれこれ)言えば言うほど逆効果だってことを。」 むむむ、それは聞き捨てならない?! 確かにそうかもしれないけれど…言わずにいたいのはやまやまだけど…言わずにはいられない親の気持ちは、親になって初めてわかるのかもしれないね。 親の心、子知らず。 子の心、親知らず。 本人の顔を見ないで、本人のいないところで思いを巡らせてみると、自身の置かれている状況を一番よくわかっているのは本人なのだから外野があれこれ言うのは控えようと思うのです。 このままじゃ第一志望校には到底合格できないってことも、本人が一番よくわかっているわけですし、だから焦りもプレッシャーも感じているはず。 自分が今何をすべきかってことも、十分すぎるほどわかっているはず。 そんな我が子を信じて、黙って見守りたい。。。 でもね。 定期考査中で早く帰宅しても、テレビを見て、うとうとして、食事して、またうとうとして。やっと机に向かったと思ったら、次はパソコンの前に座っているというような状況を見たら、黙って見守るなんてできないでしょ。 「親の見ていないところで実は勉強していたりする」という話も耳にしますが、その時々につきあう相手を見たら我が子がそうなのかわかりますよね。 兄ちゃんの話に出てくるのは受験モードに切り替えた子ではなく、大学進学を断念した子や、親元を離れて祖父母宅から通学している子など比較的ゆるい状況に身を置いている子。 どうして頑張っている子から離れていくの? いつまで逃げるつもりなのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013.10.18 11:42:14
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