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この頃、加齢の所為か日中、居間の椅子に座ってテレビを見ているときに
ついウツラウツラすることがある。家人も同様に時々やっている。 言われてハッと目が覚めたり、自分で気がついたりするが、よく考えてみ ると小さいころオフクロが茶の間で縫い物をしながらよく居眠りしていた のを思い出す。多分疲れていたのだろうと今思うとそう考える。 私の場合は単なる寝不足だろう。兎に角夜間3度は小用で起きるから熟睡の 時間が短い所為だろうと思う。でももう車の運転はしていないからその点は 安心だ。 テレビで国会中継を見ていると必ず誰かが居眠りをしている。あれはサラリ ーマンで言えば仕事中に居眠りしていることになるのだからあってはならな い姿であろう。先日ノーベル賞の吉野彰さんの奥さんが居眠りしていた。 きっと慣れない環境に置かれてお疲れになっていたのだろう。吉野さん一家 は非常に庶民的なご家族だからあの様な非日常の環境に置かれると戸惑うの だろうと思う。だから常時緊張しているとひょっとした時にそれが緩むのだ と思う、そしてそれが居眠りにつながるのではないだろうか。 眠りが浅いことを専門的に言うとレム睡眠というらしい。その反対で熟睡して いる状態をノンレム睡眠と呼ぶようだ。とすると私の日常はレム睡眠の連続な んだろう。11時頃に布団に入り本を読んだりして12時前には寝入るのが通常 であるが生理的現象で早ければ2時前に起きる、それからまた3時半~4時頃に Nature calls meで再び、朝刊が4時前に配達されるのでそれから小一時間、寝 ながら新聞を読む、そしてまた6時半くらいまで眠る。きっと全部レム睡眠で 熟睡していないのだろう。 運転していたころ、眠気を催したら必ず路端に車を止めて仮眠したものだ。 私は結構用心深いタチだから君子危うきに近寄らずである。今でもその片鱗は ある。無理そうなことはしないし、どちらかと言うと分相応を心掛けるタイプ だろうと思っている。何事にもバランス感覚が必要である。やっていいことと そうでないこと・・・出るべきところは出る、言うべきことは言う、そうでな いと思うことは控えるようにする。 まあ、考えてみればこの齢になってそれは当然のことであろう。若い成長途上 の時ならいざ知らず、もう人生のエンデイングに差し掛かっているのだから ムリは禁物なんですね。皆様は如何なもんでしょうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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