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テーマ:仮面ライダー電王(403)
カテゴリ:仮面ライダー電王
仮面ライダー電王の第13話を見ました。
第13話 いい?答えは聞いてない 「何かどんどん身体重くなってく感じ…。やっぱり、イマジンが3体ってきついのかな」 良太郎は気だるい身体で自転車を押していた。 『あのデカ熊、重そうだもんね。同情するよ。僕が代わるから少し休みなよ。気持ちだけでも違うんじゃない?』 良太郎にまんまと身体を譲ってもらったウラタロスは早速女の子に電話していた。 『もう寝るトコなんだけど…。舞のこと愛してるって言ってくれたら行こうかな』 「馬鹿だな…。愛…愛してるわけねえだろ!!さっさと便所行って寝ろ!!」 『何よ!?ひっどい、良太郎の馬鹿』 携帯の通話を切るM良太郎。 『ちょっと先輩、止めてよ。今の子、ナンバー3なのに』 「何がナンバー3だ。勝手に良太郎の身体使うんじゃねえって言ってんだろうが」 『とか言って、先輩も使う気満々っぽいけど』 「あ~うるせえ!!俺だってな、最近暇になってつまんねーんだよ!!あの熊野郎、何かっつうと泣ける泣けるって」 『あ、先輩まずいって!!』 「あ!?」 『今、何か言うたか?』 モモタロスから良太郎の身体を奪ったキンタロス。 「泣けるで!!誰が俺の強さ見たいて?」 『だから、言ってねえよ!!手前は檻にでも入ってろ!!』 「兎も角今夜は僕のプライベートだから2人とも遠慮してくれるかな」 「何がプライベートだ、このスケベ亀!!」 イマジンが現れていないにも関わらず、モモタロス、ウラタロス、キンタロスの3人は良太郎体の取り合いをしていたが、無理やり入り込もうとしたため、一斉に弾き飛ばされデンライナーに戻ってくる3人だが、ウラタロスは何か不審なものを感じるのだった。 モモタロス達が憑依して人格が変わる良太郎を病気だと思い込むスーパーカウンセラーの三浦は良太郎に得意の催眠治療を施すことにする。 「全く、何やってるのよ!?良太郎の身体取り合うなんて。良太郎、また倒れちゃったじゃない!!いい?イマジンと戦う時以外は良太郎に憑くの絶対禁止!!分かった?」 「「「はい…」」」 キンタロスはもう寝ていた。 「何か妙だったけど、気のせいかな?」 「内側へ意識を向けるんだ。ゆっくりゆっくり、君の目は今自分の心を見ている…。さぁ、良太労君。君の心のさらに奥が見えるね?深―い場所だ。そこに何が見える?何かいるはずだ。よーく見るんだ。きっと奥底に隠れているそれを」 そんな三浦の言葉に耳を傾けながら、俯いて目を閉じていた良太郎。 「見つかっちゃった」 良太郎は小さく呟くと、紫色に瞳を光らせる。 「おい、何だ!?」 「何、どうしたの?」 「急に良太郎と繋がらなくなったぞ」 「あんた達を締め出してるだけじゃないの?」 「いや、そういうんじゃないよ。まるで…」 「良太郎が消えた!!」 「え!?」 とある公園で鳥や犬、猫など動物達にエサを与えていた管理人の戸山だが、レージらストリートダンスの集団に邪魔されてしまう。 仕方なく引き上げて茶碗などを洗っていると、オウルイマジンが現れた。 イマジンは戸山に契約を迫ってくる。 公園で踊るレージらの前にR良太郎が現れた。 「猫達脅かしたの、お前?」 鮮やかなステップでレージ達に迫ると、動物達の邪魔をしたと若者達にお仕置きをする。 「これで僕達、お友達だよね?僕のこと好きになってくれるよね?」 指をならすと自らの仲間にしてしまうのだった。 「ったく、どうなってるんだ、良太郎」 デンライナーにハナから電話がかかってくる。 「はい、デンライナー食堂車です」 『あ、ナオミちゃん。そっちにモモ達全員いる?』 「皆いますよ。良太郎ちゃんのこと探してます」 『そう、ありがと』 《やっぱりモモ達が取り憑いたわけじゃない。どういうこと?良太郎、どうしちゃったのよ》 公園にやってくる人達が次々とオウルイマジンに襲われていく。 必死で止めようとする戸山だが、オウルイマジンは戸山の動物達が安心して暮らせる公園にという願いを叶えようとしているだけだと言う。 「もしもし、モモ達、良太郎見つけられてない?」 「よぉ」 「モモタロス」 「駄目だ、全く分かんねえ。ここまで良太郎と切れたのは初めてだ」 「見てた人は悪霊に取り憑かれたって。まさかとは思うんだけど…」 「おいおい、また新しく憑いたってか!?冗談じゃねえぞ、これ以上増えられて堪るかよ!!」 「うん。兎に角良太郎を」 「待て、イマジンだ」 オウルイマジンに良太郎を探しに公園にやって来たハナが襲われる。 砂のモモタロスも戦いたいが、良太郎を奪われたままではどうすることもできない。 追い詰められるハナだったが、そこへR良太郎がリーダーとなったダンスチームが現れた。 「おい、あれ!!」 「良太郎…!?」 ダンスをして現れた良太郎のあまりの変貌ぶりに驚くハナと砂のモモタロス。 「それ、壊したのお前?」 「何だ、貴様は?」 「お前なんだ。じゃあ、僕怒るよ。いい?」 「ガキの遊びに付き合ってる暇はない」 「いいんだ?変身」 R良太郎は電王ガンフォームに変身する。 「ちょっと倒してもいい?答えは聞かないけど。じゃあ、倒すね」 リュウタロスはオウルイマジンを圧倒し、逃げるオウルイマジンをバイクで追いかけていく。 リュウタロスの戦いによって次々と公園が破壊されていく。 「もう止めなさい!!これ以上やったら公園は滅茶苦茶になる」 「あ、そっか。鳥の巣が壊れちゃうね」 「あなた、何なの!?」 「何って?」 「惚けるんじゃねえ!!いつの間に良太郎に憑きやがったんだ。さっさと離れろ!!」 「駄目だよ、やることあるし」 「やること?」 「うん。僕、良太郎やっつけなきゃいけないんだって。だから、憑いたんだ」 「何!?」 「どういうこと!?相当まずいよ、これ」 キンタロスとウラタロスもモモタロスの元へ向かう。 「手前!!」 「あ、皆来た」 尾崎の運転で愛理は希望が原のいつもの星の見える丘へ向かう。 「良太郎に手出しはさせん!!」 「出てってもらわないとね」 「無理だよ、いいの?」 「うるせえ!!無理かどうかはやってみないと分からねえだろうが」 「兎に角、良太郎の中に入って、奴を引きずり出すしか手はないかな」 モモタロス達は簡単にデンライナーへと飛ばされてしまう。 「良太郎を返して」 「やだ。だって僕のだし、これ。もうちょっと遊んでもいいよね」 「良太郎、聞こえる?目を覚まして、良太郎!!」 「聞こえないよ。良太郎はすっごく深い所に…」 『駄目だ、離して』 良太郎は身体を何とか取り戻すのだった。 次回、「ダンス・ウィズ・ドラゴン」 イマジンの声が豪華ですね。 黒田崇矢さんだとボウケンジャーを思い出しますね。 それだったら、レイ様(鈴木千尋さん)とガイ様(三宅健太さん)も出して欲しいな…。 リュウタロス出てきて、各々の良太郎に憑いてるイマジンの出番減るので、それはそれで悲しい…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
April 22, 2007 09:27:32 AM
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