コードギアス反逆のルルーシュのDVD第6巻が届きました。
STAGE8.75
「ユフィ、本当にこれを着ろというのか?」
クロヴィスランドのグランドオープンオープンセレモニーのサプライズゲストとして登場するため、
クロヴィスデザインの水着を
コーネリアに
ユーフェミアが勧めているようです。
「はい、素敵でしょう?とってもお似合いになると思います」
「だが、その…少しばかり露出度が高い気がするのだが…」
「大丈夫です。それに…クロヴィス兄様がデザインした水着の中ではこれが一番無難ですもの。ですから、お早く!!」
「わ、分かった。一人で着られる、だから…あっ」
「これはこういう風に…」
「い、いや、おい」
「あら?」
「悪戯が過ぎるぞ、ユフィ」
コーネリアと
ユーフェミアの控室の前に
ダールトンと
ギルフォードが立っています。
「ひ、姫様の水着が…楽しみだな…。ウチの息子共が聞いたら悔しがりそうだ」
「グラストンナイツですか。身寄りのない少年を集めて騎士に育て上げたことは尊敬しますが、その物言いは些か不謹慎ではありませんか?」
ギルフォードも顔が赤くなっています。
「相変わらずかたいな、ギル」
「性分です。あ、そう、かたいと言えば…その…ダールトン卿」
「ん?」
「確かに我々の任務は姫様の警護ですが、水着に銃を隠すのは流石に無理があるかと…」
ギルフォードの視線が
ダールトンの股間に向いています。
「目立つか?やはり」
「はい…。はっきり言って異様です」
「ん~致し方ない、諦めよう」
「セシルさん、警備に来てるんですよね?僕達は」
「えぇ」
「なのに、こんなに寛いでいていいんでしょうか?」
「いいのよ。サプライズゲストとしてコーネリア様がいらっしゃるなんて誰も予想してないでしょうし、ナイトメアの出番なんてあるわけないわ。だから、ロイドさんだって…」
「残念でしたね、一緒に来られなくて」
「べ、別に私は…」
「素敵ですよ、その水着」
「もう大人をからかうもんじゃないわよ、スザク君」
「別にそんなつもりは…」
「あれ?スザク君?」
「え?」
カレン、
ニーナ、
シャーリー、
ミレイ、
リヴァル、
咲世子、
ナナリー、
ルルーシュもやって来ています。
「どうしたの?こんな所で」
「君達こそ…」
「ウチ、地元の明主ってやつだからさ、招待状が来たのよ。で、皆で来てみたってわけ」
「皆?あ、ルルーシュ、ナナリー!?」
「スザクさん、」
「やぁ」
「驚いたよ、君達も来ていたなんて」
「私がおねだりしたんです。クロヴィスに…殿下が設計したプールが出来るって聞いて泳いでみたくなって…」
「泳ぐって…、でも…」
「フフ、足は動きませんけどその分、かえって水の中の方が自由なんです。あ、そうだ、スザクさん、良かったら一緒に泳いで下さりませんか?」
「是非って言いたいところだけど…実は仕事なんだ」
「仕事だと!?」
「うん。あ、そうだ、距離があるから大丈夫だと思うけど二人とも注意した方がいい。実は…」
クロヴィスランドのグランドオープンセレモニーにサプライズゲストとして水着姿の
コーネリアと
ユーフェミアが舞台に上がっており、水着姿の
ダールトンと
ギルフォードもいます。
「今日は我が弟が残した公共事業の一つであるこのクロヴィスランドのプールが無事落成にこぎつけたことを皆に報告させていただく。この施設は植民地において、ブリタニアの国威発揚に尽力してくれている諸兄の慰労を目的に作られている…」
《コーネリア…》
「会長、見て下さい。ルルがガン見してます。今にも飛び掛っていきそうな勢いで」
「そりゃまぁ…あれが結構立派だと健全な高校生男子は食いつくでしょ、普通。ね、スザク?」
「え?えっと…まぁ」
「そんなにご立派なのですか?コーネリア様は。どうしたらそのようになれるのでしょ?」
「それは…そう、男の人に色々鍛えてもらうといいらしいよ」
「い、いきなり何言い出すんですか!?会長!!」
「分かりました。お兄様」
「何だい?ナナリー」
「私に色々教えて下さい。コーネリア様のように立派になれるように」
「ちょ…ちょっと、ナナちゃん!?」
「そうだな、いつか必要になるかもしれないな。いいよ、ナナリー。俺が知っていることなら全てお前に教えよう」
「ルルまで!?」
「但し、手加減はしないぞ」
「はい、私、頑張ります!!お兄様にご満足いただけるように」
「おほ…こりゃスゴイ。美しくも危ない兄妹愛ってヤツ!?」
「違う、何か勘違いしてるよ!!ルル~!!」
映像特典はすごいですね。
コードギアス反逆のルルーシュ DVDvol.8