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ショーン007aの日記

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2016年02月13日
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カテゴリ:読書

新世界秩序の改革

作られつつある新制度は、競争、『自由市場』、あるいは『社会主義的倫理』というような如何なる観念にも基づいておらず、権力と富の統合に基づく制度であ る。それ故、少なければ少ないほど良いというものである。すなわち、唯一の政府、唯一の中央銀行、唯一の軍隊、唯一の通貨、唯一の権威、唯一の支配者。こ れは遥かにより『効率的』で『制御し易い』制度であり、それ故、それに仕えるために遥かにより少ない人口で十分であるとともに、それを運営するために遥か により少ない人口あるいは階級で十分である。 また、そのような制度の下では、より少ないグローバルは人口が支配者達にとって理想であろう。 というの は、それは反乱、暴動、および革命に関する彼らのリスクを制限し、より従順で扱い易い住民を作るからである。 この新資本主義制度において、最終目的は利 益ではなく、権力である。 ある意味で、利益は権力を達成するための手段およびレバーとして作用するので、これは全体の資本主義制度がどのように機能して きたかということである。 権力自体が目的であり、利益はそのような目的を達成するための手段に過ぎない。 

           
資本主義制度が始まって直ぐに、中央銀行が出現した。世界の最も影響力のある人物・個人が権力を強化し、産業界と政府を支配できたのは、中 央銀行制度を通してであった。 中央銀行を使って、これらの人物は経済を崩壊させ、産業を破壊し、そして利益を得るものである。すなわち、国家を破産さ せ、政治構造を崩壊させ、権力行使のための基盤を破壊するが、そうすることにおいて、彼らは、競合者と反対者を排除し、政府と産業界に対する権威を強化し ようとするのである。 資本主義制度を作り上げ、作り直すことにおいて最大の役割を演じてきたのはこれらの個人であり、彼らは世界秩序を現在において再組 織化しようとしている人物でもある。

           
しかしながら、そのようなものは、人生が権力の獲得と行使を軸にして回っている個人の性癖である。諺にあるように、「権力は堕落し、完全な 権力は完全に堕落する。」 権力を渇望する人々は、そのような地位に彼らが到達するのを手助けする人々全員をしばしば削除・除外する。 ヒットラーは壊滅 作戦「長いナイフの夜」を企てたが、その際、ヒットラーが権力に上るのを助けた救世軍の著名な人物を標的として、一連の政治犯の処刑が実施された。 同じ ように、スターリンも、彼が権力に上るのを助けた人々をソ連から追放した。

           
権力はそれを保持する個人の心理を変化させる。それは極度に寂しい状況であり、一度権力を得て、それ以上に得られる権力がないならば、権力 維持に対する強迫観念が生じ、それを失うという被害妄想に取り付かれる。 このような訳で、より強い権力を得ようとする権力者の手助けをする人々は、その ような権力に反逆する人々と同様、またはそれ以下の巡り合わせに運命付けられている。 そのような訳で、そのような権力制度に組したり、そのような権力者 と同盟することは全く無駄である。

           
権力は癌である。それはその宿主に害を与える。権力が強大であればあるほど、それはより癌的で、より悪性になる。個人によって保持される権 力が小さいほど、この癌が成長し悪性になる可能性は小さい。 権力は全ての人々の間で分担されなければならない。 というのは、そうすることで、危険が全 員に分散され、より多くの協力と支援が生まれ、誰もが権力の乱用に対してチェックできる、より効率的で有効な手段になるからである。

 

グローバル革命の理論的基礎

現在、我々は大規模な経済危機の目覚めの中で政治経済における革命の目撃者になっている。 この革命は、全ての革命と同様に、単なるトップダウンやボトム アップの革命ではない。 歴史的に見て、革命というものは大衆とエリートが連合することで起こっている。 しばしば、これはアメリカ革命と同様に社会集団 の間の衝突として現れる。 けれども、アメリカ革命そのものは、本質的に、アメリカのエリートが大英帝国という外国の帝国主義エリートと戦ったものであ る。 フランス革命は銀行家と貴族の仲間が連合して、確立された体制に反対する大衆を操作制御したものである。 ロシア革命は、下層階級の間で起こった社 会的な緊張も見られるけれども、国際的な銀行エリートによって起こされたものである。

           
現在、超国家的エリートは世界の大半での社会的緊張の増加について非常に良く知っている。 危機が深刻化するにつれて、緊張が増大するであ ろう。そして、下からの反乱および革命のチャンスは大いに増加する。 政府はどこの政府であろうとも、特に西洋の工業化された国家においては、大衆を監視 し統制するための大規模な警察国家を築いていて、そのような状況の展開を想定して、戒厳令および軍法を積極的に準備している。

           
しかしながら、超国家的エリートは彼ら自身の上からの改革に着手している。 この改革は、彼らが画策している経済危機を通してのグローバルな政治経済のリストラクチャリングを成し遂げつつある。 

           
新グラムシ主義政治経済学説はこの改革がどのように始められてきたか、そして現在どのように進められているかを理解する助けになる。 新グラムシ主義IPE(国際政治経済学)は批判的学説の立場で1980年代に現れた。 それは主にイタリアのマルクス主義作家アントニオ・グラムシに発するもので、グローバルな権力、秩序、および構造の分析に最大の焦点を置いている。 超国 家的資本主義者階級の性質と構造について、新グラムシ主義学説によって多くの分析が為されてきた。 超国家的階級についての分析の中で、新グラムシ主義学 説は覇権と、抵抗すなわち反覇権という観念にも力点を置いている。 

           
覇権についてのグラシム主義的な観念は、他の見方、特に主流であるグローバル政治経済学とは異なっている。 覇権についてのグラシム主義的 な概念では、権力行使において国家権力を使うことだけに焦点を当てているのではなく、むしろ二重の権力システムとして覇権を定義している。すなわち、強制 と承諾の両方である。 強制が重要である。というのは、そのシステムに服従していることは『下位の』あるいは『従属する』集団(すなわち、世界中の人々の 圧倒的大多数)の能動的な承諾を示唆しているからである。 この覇権は承諾という概念の周りに築かれる。それ故、承諾は覇権に対する能動的強制である。  承諾することによって、人はそのシステムに従属し、そのシステム内に自分を置く。 これもまた国際的になっている概念であり、その中でこの覇権は国家に依 存しておらず、超国家的であり、強制的な権力の脅しによって支援されている。

           
覇権への抵抗、すなわち反覇権について議論することにおいて、グラシムは2種類の抵抗、すなわち陣地戦と移動戦を挙げている。 新グラムシ 主義者として最も有名なロバート・コックスは、グラシムがボルシェビキ革命でのロシアの経験を西欧における経験と比べることによって、どのようにこれらの 概念を定義したかを分析している。 コックスが分析しているように、「ロシアと西欧の基本的な相違は、国家と市民社会の相対的な強さにおいてである。 ロ シアでは、市民社会が未発達であったけれども、国家の強制的行政機関は恐るべきものでありながら、脆いことが証明された。 規律の厳しい前衛派によって導 かれた比較的小さな労働者階級が移動戦において国家を打ち負かすことができ、市民社会の残りから効果的な抵抗を受けなかった。」[28]

           
よって、移動戦は権力を掌握し国家を転覆させる小さな先導者によって特徴付けられる。「それと対照的に、西欧においては、中産階級覇権の下 での市民社会が遥かに発達していて、多面的な形をとっていた。 移動戦は例外的な大変動の状況で、革命的な先導者が国家組織の支配権を掴むことを多分可能 にするかも知れない。しかし、英雄的行為のような市民社会の回復力のために、長い目で見れば失敗する運命にあるであろう。」 グラムシ自身が述べているよ うに、「ロシアでは国家が全てであり、市民社会は原始的でゼラチン状であった。西洋では、国家と市民社会の間には適切な関係があって、国家がきわどい状態 になれば、市民社会の不屈の構造が直ちに姿を現した。」[29]

           
この事実において、移動戦は西欧では成り立ち得なかった。そしてそれ故、「代替の戦略は新しい国家の社会的基盤をゆっくりと強めてゆく陣地 戦である。西欧では、国家への激しい攻撃が成功する前には、市民社会での争いでの勝利が必要であった。」 この試みが 控え目に言っても強力である。というのは、それは必然的に「存在する社会内部での代替の機関および代替の知的手段の創造と、労働者と他の従属階級の間の橋 の建設」を含蓄している。「それは、中産階級覇権の枠組み内における下位の集団のための利益増大の追及に逆戻りする圧力・衝動に抵抗しながら、確立される 覇権内において反覇権を能動的に築き上げることを意味している。」  換言するならば、「確立された秩序内で利益を得る政策」であるところの社会的民主化 と比較して、「長期的な革命戦略」である。[30]

           
しかしながら、私は「陣地戦」という観念・概念を反覇権の手段としてではなく、脱覇権の手段として看做したい。 これは、反覇権集団(草の 根の反対運動家など)によって為される陣地戦ではなく、むしろ、ぎっしりと埋め込まれた国際的なエリートすなわち脱覇権集団によって為される陣地戦であ る。 『脱(Supra)』はラテン語で『上(above)』を意味し、脱国家組織(たとえば欧州共同体)が国家を超えているのと丁度同じように、この集 団は覇権を超越していることを含蓄している。 これは国家内のエリートを超えたエリート中のエリートであり、国境を越えた超階級内の階層のトップ層からな る。 構成の観点では、この集団はロスチャイルド家やロックフェラー家のような高濃縮の国際銀行家・名門銀行家であり、彼らは世界の主要銀行機関を支配すること で、国際的な中央銀行制度を支配している。彼らの集中した権力は国際決済銀行(BIS)において例証される。

           
私はこの集団をグローバル・カルテルとして言及しよう。このカルテルは増加し幾世紀に亘る陣地戦を通してグローバルな権威と権力を不正使用 してきた。二つの分離した条約からなる、1648年に署名されたウェストファリア平和条約は、西欧における民族国家および国家主権という観念を作り出し た。封建制が中世から16世紀を通して欧州で君臨したが、徐々に資本主義の出現によって置き換えられた。 15世紀以降、主要な欧州の帝国諸国は帝国の建設を追及し、たとえば大西洋を横断する奴隷貿易を行い、アメリカ大陸に進出した。これは最初の真にグローバ ルな経済であった。帝国はそれを監督する君主の下で、君主に仕えるべく活動した。

           
欧州の銀行家グループが主要な欧州帝国のうちの一国に突然襲いかかったのは、1694年のイングランド銀行設立のときであった。当時、大英 帝国は最有力の帝国で、他のどの国よりも先立って産業革命を経験し、グローバルな覇権国であった。 フランス革命のとき、これらの欧州の銀行家はフランス 銀行を設立することによってこの主要帝国を接収し、全ての主要な戦争の敵味方双方に融資し、利益を得て、帝国の支配領域を拡大した。

           
中央銀行制度を拡大することによって、高濃縮された欧州銀行家集団は世界の主要国を支配することができた。合衆国の全歴史は、共和国の中央銀行との戦い・争いの物語である。最終的に銀行家達が連邦準備制度を樹立して通貨上の権威を強奪し、アメリカ帝国を建設・創造した。

           
そのカルテルの陣地戦が最もあからさまなのは、20世紀においてであった。世界がグローバル化するにつれて、陣地戦もまたそうなった。 主要な名門銀行家は、カーネギー財団、ロックフェラー・フォード財団のような強力な慈善団体を設立した。これらの組織は合衆国における市民社会を形作り、 彼らの見解を国際的な視野に誘導した。大英帝国における王立国際問題研究所(RIIA)および合衆国における外交問題評議会(CFR)のようなシンクタン クの設立を通して、このカルテルは知的・学術的・戦略的・軍事的・経済的・政治的支配者層をカルテルの影響力の下に集結・集中させることができた。これ は、ビルダーバーグ会議や三極委員会のような機関を使って、そのカルテルによって拡大された。

           
これらの活気ある社会政治経済界の内部での論争・議論を統制して一本化することは、覇権を制度化するための不可欠な要素である。それは、グ ラムシの理解の通りであり、社会政治経済界のエリートの間に積極的な承諾を喚起するために、カルテルは(通貨の印刷数と価値を制御して)通貨・金融上の支 配権を使うのである。国家のエリート達は、通貨政策を通して国家経済を破壊できるような圧倒的な支配権を持つカルテルの覇権に従った。

           
エリート階級内部に築かれている、この圧政的でまた承諾を必要とする覇権は、彼らの利益を促進し、進展する革命を助長するために、カルテル の陣地戦の手助けをした。多くの暴君や権力を渇望する人々と同様に、このカルテルの目的は世界支配であった。銀行家達は軍を指揮せず、国家を導かず、人々 に動機を与えない。 彼らの影響力は、指揮者を選び、政治指導者を支配し、動機を操作することの中にある。

           
このように、カルテルにとって、誰もが戦わないであろう陣地戦を通しての世界支配と世界政府という究極の目的に着手することは絶対必要で あった。国家を降伏させて、如何なる銀行家にも彼ら自身の利己的な目的を達成するのを助けるように動機付けることのために。 確かに彼らはゆっくりと権力 を増強しなければならなかった。通貨支配、政治家買収、経済所有、帝国建設、戦争工作、市民社会形成、敵対者統制、教育機関支配、そして究極的に思想統制 という風に。

 

 

 

結論

ジョージ・オーウェルが書いていることであるが、「権力は手段ではない。それは目的である。人は革命を守るために独裁政権を樹立しない。人は独裁政権を樹立するために革命をする。迫害の目的は迫害である。権力の目的は権力である。」

           
独自に考える人々が多いほど、カルテルにとって好ましくない。自由に考える人々はこのカルテルと彼らの陣地戦に対する最大の脅威である。そ ういう訳で、脱覇権のための陣地戦をあばき、新世界秩序の正当性を疑い、それに打ち勝つための回答・解決は自由に考える個人の中にある。その挑戦はグロー バルでグローバル化されている。解決策はローカルでローカル化されている。問題は服従と統制された考えである。解答は個性と自由な考えである。

           
人間性は我々がかつて直面したことのない広さと大きさの途方も無い危機に直面しているけれども、それは同時に正しい方向への完璧な変化のた めの最良の機会でもある。人々は危機と混乱を通して統制・操作されているが、人々は知識と批判的な考えの必要性に気付くことができる状況でもある。生活が 混乱とカオスに陥ったとき、どのようにしてそういう状況に陥ったのか、どのようにすればそこから脱出できるかを理解するために、情報と知識が重要になる。

           
これを心に留めるならば、人間性がかつて直面した最大の苦闘の可能性に直面するとき、我々は新しい啓蒙運動あるいは新しい文芸復興のための 最大の可能性にも直面するであろう。新しい考え、新しい生活、新しい可能性、および平和の時代への糸口に成り得るのだ。エリート達が全ての物事を統制でき るとどれだけ考えようとも、人生と言うものは人々に制御されない物事が存在することを人に悟らせるものだ。全ての行為には、大きさが等しく反対方向の反 応、すなわち反作用が伴うものなのだ。

           
圧制と戦争の新しい時代が始まる前に、我々は思考と平和の新しい時代に到着しないかも知れない。実際、前者の時代無しには後者の時代は不可 能かも知れない。人々は、うたた寝、すなわち消費者社会および大衆文化的娯楽に嵌り込んだ状態から目覚めねばならない。そして、世界システムの悪意、およ び人生の不思議さとその潜在的可能性に気付かねばならない。危機を通して支配、支配を通して権力、権力を通して抵抗、抵抗を通して思考、思考を通して潜在 性、そして潜在性を通して平和がやって来る。

           
世界がかつて経験したことのない最も圧制的で破壊的な秩序に我々は突入しているに違いないが、潮の干満と同様に必然的で毎朝太陽が昇るのと 同様に確実に、その荒廃と灰から本当に平和な世界秩序が生まれるのを目撃するかも知れない。そこにおいて、我々は個人主義の勝利が大多数の利益、すなわち 万民にとっての平和な世界秩序と同化するのを見るであろう。アントニオ・グラムシがかつて書いたように、我々は『理性の悲観主義、意志の楽観主義』を堅持 しなければならない。

 

 

Notes

[1]        NIC, Global Trends 2025: A Transformed World. The National Intelligence Council’s 2025 Project: November, 2008: pages 70-72:  http://www.dni.gov/nic/NIC_2025_project.html

 

[2]        David Lyon, Theorizing surveillance: the panopticon and beyond. Willan Publishing, 2006: page 71

 

[3]        Olga Chetverikova, Crisis as a way to build a global totalitarian state. Russia Today: April 20, 2009: http://www.russiatoday.com/Politics/2009-04-20/Crisis_as_a_way_to_build_a_global_totalitarian_state.html

 

[4]        NIC, Global Trends 2025: A Transformed World. The National Intelligence Council’s 2025 Project: November, 2008: pages 67:  http://www.dni.gov/nic/NIC_2025_project.html

 

[5]        NIC, Global Trends 2025: A Transformed World. The National Intelligence Council’s 2025 Project: November, 2008: pages 63:  http://www.dni.gov/nic/NIC_2025_project.html

 

[6]        NIC, Global Trends 2025: A Transformed World. The National Intelligence Council’s 2025 Project: November, 2008: pages 56:  http://www.dni.gov/nic/NIC_2025_project.html

 

[7]        Richard Norton-Taylor, Revolution, flashmobs, and brain chips. A grim vision of the future. The Guardian: April 9, 2007: http://www.guardian.co.uk/science/2007/apr/09/frontpagenews.news

 

[8]        Paul Joseph Watson & Yihan Dai, RAND Lobbies Pentagon: Start War To Save U.S. Economy. Prison Planet: October 30, 2008: http://www.prisonplanet.com/rand-lobbies-pentagon-start-war-to-save-us-economy.html

 

[9]        Paul Joseph Watson, Celente Predicts Revolution, Food Riots, Tax Rebellions By 2012. Prison Planet: November 13, 2008: http://www.prisonplanet.com/celente-predicts-revolution-food-riots-tax-rebellions-by-2012.html

 

[10]      Gerald Celente, Obamageddon — 2012. Prison Planet: June 30: 2009: http://www.infowars.com/obamageddon-2012/

 

[11]      CNBC, Gerald Celente. May 21, 2009: http://www.youtube.com/watch?v=akH5C3f4aTI

 

[12]      Terry Easton, Exclusive Interview with Future Prediction Expert Gerald Celente. Human Events: June 5, 2009: http://www.humanevents.com/article.php?id=32152

 

[13]      Ellen Wood, Empire of Capital. Verso, 2003: page 144

 

[14]      Ellen Wood, Empire of Capital. Verso, 2003: page 157

 

[15]      Tyler, Patrick E. U.S. Strategy Plan Calls for Insuring No Rivals Develop: A One Superpower World. The New York Times: March 8, 1992. http://work.colum.edu/~amiller/wolfowitz1992.htm

 

[16]      PNAC, Rebuilding America’s Defenses. Project for the New American Century: September 2000, page 6: http://www.newamericancentury.org/publicationsreports.htm

 

[17]      Ibid. Page 8

 

[18]      Ibid. Page 9

 

[19]      Ibid. Page 14

 

[20]      Ibid. Page 51

 

[21]      Brzezinski, Zbigniew. The Grand Chessboard: American Primacy and its Geostrategic Imperatives. Basic Books, 1997: Pages 30-31

 

[22]      Ibid. Page 36

 

[23]      Ellen Wood, Empire of Capital. Verso, 2003: page 160

 

[24]      Jim Garamone, Joint Vision 2020 Emphasizes Full-spectrum Dominance. American Forces Press Service: June 2, 2000: http://www.defenselink.mil/news/newsarticle.aspx?id=45289

 

[25]      Ivo Daalder and James Goldgeier, Global NATO. Foreign Affairs: Sep/Oct2006, Vol. 85, Issue 5

 

[26]      Xinhua, NATO changes to stay relevant. Xinhua News Agency: April 5, 2009: http://www.china.org.cn/international/2009-04/05/content_17554731.htm

 

[27]      Ian Traynor, Pre-emptive nuclear strike a key option, Nato told. The Guardian: January 22, 2008: http://www.guardian.co.uk/world/2008/jan/22/nato.nuclear

 

Michel Chossudovsky, The US-NATO Preemptive Nuclear Doctrine: Trigger a Middle East Nuclear Holocaust to Defend "The Western Way of Life". Global Research: February 11, 2008: http://www.globalresearch.ca/index.php?context=va&aid=8048

 

[28]      Robert W. Cox, Gramsci, Hegemony and International Relations: An Essay in Method. Millennium: Journal of International Studies, Vol. 12, No. 2: pages 164-165

 

[29]      Robert W. Cox, Gramsci, Hegemony and International Relations: An Essay in Method. Millennium: Journal of International Studies, Vol. 12, No. 2: page 165

 

[30]      Robert W. Cox, Gramsci, Hegemony and International Relations: An Essay in Method. Millennium: Journal of International Studies, Vol. 12, No. 2: page 165

 

 






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最終更新日  2016年02月13日 20時15分34秒
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