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カテゴリ:ちょっとした投資アイデア
ラチェット効果とは、可処分所得が低下しても、低下した可処分所得の割合ほどには消費を減らさない現象のこと。
先日オープンした新橋のハイボール専門店にこないだ行きました。もともと古い喫茶店だったのですが、ついに借家権を売ったのでしょうか。虎ノ門から新橋駅に帰るおじ様にロックオンの店でした。値段の強気の設定(ハイボール450円ですが、押しは新橋ハイボールで500円台。私が飲んだラフロイグハイボールは630円でした。)に好感を持ちました。サービスで押してました。感じのいい押しの店長でした。ラフロイグハイボールは、氷、上品な泡、なによりラフロイグのおいしさ(スモーキーでシンプル、詳細はどこかで調べてくださいませ。)とぴか一です。 サントリーがこれを輸入できていることは、先見の明があったと思います。 上司から勧められ何年か前からラフロイグの味を覚えました。銀座にある「洋酒博物館」という店にもよくいきました。「40年勝手にねかせたレッド」とか面白いものがおいてあります。 最初はケミカル感があったのですが、いつのまにか、におってもわからなくなりました。 それどころか、一度この感覚を覚えてしまうと、他のハイボール(特に出し方のわかっていない店のトリスハイボール)は雑味が多くて飲めなくなってしまいます。 これぞ、味覚のラチェット効果だと思います。
他にもある程度ラチェットなものが増えてきました。 衣・・・これは最低限のものしかもっていない。スーツの買い物が苦手(苦痛)なのでコナカの優待を持って、すいている店(キャンペーンを行っていない店)に行きほどほどの値段で買います。 食・・・おいしいものを食べると、だんだん前のものが食べれなくなってきました。 さくら水産はご無沙汰になりました。かつやはOKです。フォルクスの安い方のハンバーグはNGです。人は安くて質のいいものを求めます。 住・・・一人暮らしの時はカーテンも買わずすりガラスのみでしたし、ものもなかったです。 二人になると、相手がいるのでやはり当初金銭感覚が合いませんでした。ソファーとか買ったらこんなにいいものだと知ってしまいました。大塚家具のサービスがすばらしかったので一時期検討しました。が、一億総中流の時代ではないのでは、と思いとどまりました。 ただし、お金を使わなくなったものもあります。 一番大きいのは、「ゲーム」です。株式投資を知ってからは「人が作った物語」であるゲームは急激に面白みを感じなくなりました。光栄のゲームはほとんどやりこんでいたのに。。。 あとは、○○ですね。。。 人生は有限ですから、楽しめるものに打ち込めていれるように、無期限信用の取り扱いには注意せねば、と自戒します。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012.02.19 08:57:26
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