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萬華鏡-まんげきょう-

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2006年04月03日
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カテゴリ:映画



ナルニア物語 第1章 ライオンと魔女←公式ホームページ

ようやく観て来ましたー♪(無理矢理というか)

以下ネタバレ含む・・・これからご覧になる人は読まないで下さいね。


あんまりマニアックな感想は書けないのですが(笑)まず

面白いっ(≧∀≦)

知る人ぞ知る、このナルニア国物語シリーズの著者はあのロードオブザリング(指輪物語)の著者J.R.R.トールキンとは友人。
そしてそのトールキンからも多大な影響を与えられたとも言われているC.S.ルイス。

ロードオブザリング(以下 LotR)が騒がれている最中から、本屋には次のヒットを狙うべく宣伝のポスター「ナルニア国物語」の文字が。

早速買ったものの、暫くの間放置しっぱなし!・・で、日本での映画公開が決まりそそくさと読みました(笑)

最初は、児童文学書・・・ひらがなが多く、言葉遣いも少しまどろっこしくて、指輪物語の原作とは全く異なった煩わしさを感じていました。
大人になりすぎちゃったなぁ、子どもの頃に読みたかった、と何度も思いました。

でも読み進めて行くうちに、めくるめく巨大ファンタジーの世界に埋没していきます。

児童文学書といって侮るなかれ!←誰も侮ってないって(苦笑)


これが見事な映像になって大スクリーンで観たときの感動は、LotRに迫るほどでしたよ(いや、お世辞抜きにして)

そりゃそうかも。

LotRを手がけたスタッフがこのナルニアの国も作っているのだから♪

約2時間半の間に一つの物語として収める、映画としての盛り上がりも持たせたい、というと、どうしても「見所」を求めて制作されてしまいがち。

LotRでは、原作にはあまり語られていないアラゴルンとアルウェンの恋物語が多く描写されすぎちゃったり、ファンタジーであるはずなんだけれど、戦いのシーンも端折れない・・というので、2作目「二つの塔」ではもっぱら戦争映画となってしまった(苦笑)
私の好きなファラミアのキャラも変わっちゃうし、ちょっとしたガッカリなシーンもありました・・・
(でも、一番好きなんですよ・・・LotR 文句言ってるけど・笑)

でもこのナルニアは、ほぼ原作に忠実、という前評判どおり。

ファンタジーという夢を壊さず、そして心に訴えかけるようなシーンもたくさんあります。

冒頭シーンでは戦争がもたらす悲しみ。
そういう戦争による弊害を受け、父母と引き離されて暮らすこととなった、戦嫌いな少年少女が、ナルニアの国で"戦うことの意味・意義"を知る・・・

ナルニアを創設した王 アスラン(ライオンですが)の一言一言には、なぜか映画を観ている私にまで深く影響を与えるほど重みがあって、カリスマ性が出ていますね。

かっこいい~!(ライオンに恋する・笑)


ストーリー展開としては、純粋な子どもの心を失った大人の私やオットは(苦笑)

「急にあんなに戦えるのか」
「案外あっけなく勝っちゃったね」
「ケア・バラベルの王座に座って魔女が消滅するんでなくて?結局アスランが殺っちゃうんだね」

なんて無粋な考えを起こしたりもする(爆)

いやいや、これはファンタジー。

監督はわざわざ首を飛ばすような残虐な戦争描写はしないようにしたとのことです。それは正解だったかな~と思います。
ピーターが敵の頭部をスッパリ斬ったら興ざめだもんね(笑)

キャラクターについて。

映画化することによってそれぞれのキャラクターがとても生きていました。
私はピーター(ウィリアム・モーズリー)よりもエドマンド(スキャンダー・ケインズ)に注目しています←何気に好み

原作で読んだエドマンドは最初のほうで憎たらしい子どもじゃなぁと思っていましたが、映画となるとイメージが違って見えました。

この映画の撮影中に身長が16センチも伸びたらしい。
これは将来カッコよくなるであろうぞ( ̄∀ ̄)ニヤリ

ルーシー(ジョージ・ヘンリー)は、原作のルーシー像よりも子どもらしく可愛らしい一面が多く有りましたね~。美女になるだろう~

あと、フォーンのタムナスさん。
映画を観るまでは心配していたキャラクターでした。半身半獣でしょ、怖いんじゃないかと・・・(爆)
でも、とってもキュートで♪
というか、4人の王&王女の戴冠式のとき、タムナスさんのマフラーがフォーマル仕様だったのが笑える(≧∀≦)ノ

さて、書いても書いても書き足りず、もっと書きたいことがあるような気がしますが、原作を先の先まで読んでいるわけでもないので、ここらにしておきます(笑)

また何か思い出したらつぶやきますヽ( ´ー`)ノ


・・・指輪物語とは比較すべきではない、と思いつつつい比べて観てしまう。でもどちらも良さがあって。あとはどちらが自分に合っているか、どちらが何かを学べるか、ということなのかな?

視覚では大好きな俳優がたくさん出ているLotRに軍配は上がってしまうのだけれど、「学べる度」はナルニアのほうかな?!
ううーむ・・・

とはいえ、サムの忠義心、フロドとの友情なんかも心に染み入るエピソードだし・・・どっちも捨てがたいぞ。




というかね、そろそろ6日(木)の「夜桜能」モードにしなくちゃいけません~♪
「船弁慶」と「二人大名」どちらも観たい演目だったので楽しみです。
寒そうだなぁ・・・何を着て行ったらいいのやら。

おっと。

狂言劇場やござる乃座のレポが全く出来上がらん・・・(-ω-;)

とはいえ、ナルニアの続きも読みたいし~・・・はぅ~、時間よ止まれ。
いや、止まったら困る・・・夜桜能が待ち遠しいのだ・・・(どっちだ!)









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最終更新日  2006年04月03日 21時03分06秒
コメント(12) | コメントを書く


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 ふふふふ   ラテル2750 さん
はまりましたね、あめみこさん!!
私、ナルニアのストラップ両方持っています。
(自慢ー!)
でもいつかオクに出すかもしれません。
(2006年04月03日 21時06分45秒)

 ラテルさん   あめみこ さん
はい、やっぱり!という感じでしょうか。
おっと、ラテルさんもナルニアストラップ2個あるんですね。
>オク
おおぅ!結構値が上がるものなんでしょうかね。
私は貧乏性なのでいつまで経っても出せないかもしれません(笑) (2006年04月03日 21時28分49秒)

 良かった。。   つきうさ☆ さん
あめみこさんの期待に応えたのね~。
アスラン、エド。。よくやったぞ。

アスランに恋焦がれる女人、続出のようですねぇ。
確かにかっちょえ~。
エドマンドはアスランと言葉を交わしてから、凄く思慮深い子になりましたね。
一旦、兄弟から離れ、悪の側にいた事で得るものがあったのでしょう。
それが、王としての資質が備わったのかもしれないですね。

あめみこさんがハマったっていうんだし、私ももう一回くらい観たくなったわ。
学校が始まったら、こっそり大画面で楽しもうかしら。
(2006年04月03日 22時49分55秒)

 Re:ナルニア国物語~第1章 ライオンと魔女~(04/03)   りゅう6339 さん
面白かったんですね
じゃDVDになったら見るとしよう
LOTrに匹敵する画面は見ものでしょうね
でも子供が主人公というのは少し抵抗があるけど、ハリポタのように上手く描けてるなら見る価値ありそうですね (2006年04月03日 23時37分51秒)

 つきうささん   あめみこ さん
つきうさ☆さん

期待通りでしたよ。
まだ原作を深く読んでいないってこともあって、この先のナルニアがどうなるのかも知りたくなります。

アスラン。あの、白の魔女と交わした生贄の約束。
その後の憂いの瞳が・・・ライオンなのに・・
ウルウル・・・・・・・・・・・。

エド。
まさに陰と陽。一番人間らしさが出ていたのでは、と思いました。
つきうささん、もう一度観に行かれたらもっと好きになるかもしれませんね~♪
二度目鑑賞後の感想も聴きたいです。 (2006年04月03日 23時54分52秒)

 りゅうさん   あめみこ さん
りゅう6339さん

DVD、出たら是非♪
子どもが主人公ですが、魅力的なキャラがいっぱいいますね。
美しい人々が出ているのはLotRですけれど。
アスランの猛々しさ、男性が見てもカッコイイと思うのではないでしょうか。
・・・ライオンですけど(笑)

りゅうさんのご感想も是非聴きたいです! (2006年04月03日 23時57分17秒)

 私も思いました   mocchi45 さん
>「急にあんなに戦えるのか」

わははははは…。
きっとセントールのオレイアスさんあたりが、みっちり鍛えてくれたのかなと(苦笑)。

ペベンシーズの4人は、初めはハリポタの子供たちと比べると随分と普通っぽい子たちだな~と言う印象だったんですが、その普通っぽさが返って良かったと言うか(<みんな動くとかなり可愛かったですけど)、長男の責任感とか、長女の慎重さとか、次男の反抗心とか、次女の好奇心とか、あ~こーゆー気持ち、自分の中にもある(あった)なぁ…と、何だかとても親近感が。
なのでLotRは大人の為の、ナルニアは子供と、大人が子供の気持ちを忘れない為のファンタジーなのかな…と思いましたです。
(2006年04月04日 00時17分48秒)

 mocchiさん   あめみこ さん
mocchi45さん
>>「急にあんなに戦えるのか」
>わははははは…。
>きっとセントールのオレイアスさんあたりが、みっちり鍛えてくれたのかなと(苦笑)。

なるほどっ!
映画で語られてない部分でみっちりと・・・(笑)

本当に、mocchiさんの仰るように4人それぞれの個性あるキャラクターで長男は長男らしさ、長女には長女らしさ、次男には次男の苦しみとか、末っ子には末っ子の大らかさ、他にもたくさんありますが、日本にも通じるような兄弟姉妹の性質。
それぞれ共感する部分ってあるのかもしれないですね。
私は一人っ子だから、兄弟姉妹というものを持ってもっと共感したかったですね。
>なのでLotRは大人の為の、ナルニアは子供と、大人が子供の気持ちを忘れない為のファンタジーなのかな…と思いましたです。

そうですね~。
ナルニアを観て、秘密の部屋、秘密のトンネル、ココをあけたら違う世界が広がっているかも、なんて夢を見た子ども時代を懐かしく感じました。
もっと先へ読み進めてみたいです。
(2006年04月04日 07時57分44秒)

 ついに見られたのね   ルビコン さん
なんと、そんなに良かったんですか!
そうか、LotRのスタッフが作っているのね。
確かにCMの映像は美しいですものね。

あめみこさんがいいと言うのなら、良いのでしょう。
原作、読まれたらまた感想を楽しみですね~♪ (2006年04月04日 21時32分56秒)

 ルビコンさん   あめみこ さん
ルビコンさん

観ましたよ♪
結構、原作の作りよりも、一人一人のキャラクターの個性が豊かに表現されていて、映画がよかったです。
とはいえ、原作には原作の、映画では描写できない細かい部分を描いてくれているから頭で想像する楽しさがあって。

また続きを読もうと思いました。
ルビコンさんはお子様と、ご家族一緒にいつかご覧になられたら楽しめそうですよ。
残虐なシーンもないし・・って、ちょっと白い魔女の軍勢はオークほどではないけれど、怖がっちゃうかな??! (2006年04月04日 22時02分25秒)

 なるほど!   sanacat さん
LotRを手がけたスタッフが作っていたならこの映画の迫力は“なるほど”とうなずけました。

でもやっぱり、LotRの方が内容もキャラクターも良かったですね。

あめみこさんもやっぱりエドモンドに注目ね☆
同じだわ♪
それにタムナスさん可愛いわね。
マフラーがフォーマル仕様っていう表現バッチリ!!
(2006年04月07日 01時45分20秒)

 さな猫さん   あめみこ さん
sanacatさん

こんばんは!あの映像は本当にリアルで、そして美しいですね。
LotRを思い出しちゃいました。雪のシーンはカラズラスで旅の仲間が歩いている様子とか・・

あら♪さな猫さんも、エドに注目ですか?
あの憂いを含んだ眼差しに、今後より魅力的なスターになるのでは?と思って止みません~
タムナスさん、すっかりファンになりました(笑) (2006年04月07日 22時00分26秒)


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