テーマ:サッカーあれこれ(19787)
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せんだって、我らのフットサルチームを混ぜてくれる太っ腹なフットサルリーグが開幕した。
四チームが登録してて、まあのんびりしたムードの中、勝ち点を競うのだ。 だいたい月イチで開催される05-06シーズンの開幕さ。 デスクワーカーの集まりである我らの弱点は、スタミナ。スタミナ太郎でたらふく食べたらクタクタになっちゃうほどのスタミナの無さだ。そのへんはまあ、徐々になんとかする方向で。 ていうかスタミナなんかより問題なのは遅刻に代表されるヤル気の無さなのだが、その対処法をヨソ様に聞けば、異口同音に「女の子がチームに入れば、集まりイイっすよ」と言われる。 そんな、俺らにゃ無理だよう。 確かに時東あみのようなゴールキーパーがいたら、我らは俄然張り切るだろう。出席もよくなるだろうし、まず相手のシュートなど許さないほどに、鬼プレスをするはずだ。 しかし、これだけブログで負け犬チームであることを世界に向けて情報発信しているからには、いまさらウチのチームに入りたいなんて奇特な女性がいるはずがない。 女子をチームに入れるなんて、イシバシハザマのネタで笑うことよりも可能性が低い。 ところが。 この日、珍しく遅刻しなかったメンバーが女子を連れてきた。 この女子は、FC東京のファンで特に石川が好きで、サッカーはしたかったんだけど知らない人達でできああがってるチームに新しく入るのがちょっと苦手だってことで、ウチに来た。俺がこのチームを去れない動機と同じだ。 知ってる人のチームなら入れるということはつまり、面識がある人だ。 会社の、先輩だ。 いまはフリーランサーとしてバリバリと一線で働いてる、俺の先輩だ。 それはもう、いろいろと噂は聞いているもので、甘酸っぱい展開など、ははは。ははは。 自分で言うように「まったくの未経験」で、パスさえまともに蹴れない。 しかし、すごく楽しそうに走っている。 それはもう、ちょっと足が痛いって言って、キーパーを買ってでて、「痛いから」っつってボールにまったく反応せずに見逃しゴールを許しまくり、相手チームに「せめて楽しくやりましょうよ」と苦言を呈された恥さらしのボンクラ男がいたことを思えば、我がチームの中でのせめてもの救いであった。 言い訳だらけの無気力プレイは、味方に恥をかかせるだけではなく、相手にも残念な思いを強いる。 忙しい中、やっと時間を都合して、少なくないコート使用料金を払って、フットサルを楽しみに来ているすべての人間に、残念な思いをさせている自覚が無い。 この日は負けまくったけども、先輩の女子は「楽しかった」と笑っていた。 試合の後、なんかそのボンクラどもが先輩を誘ってメシに行くとか言ってたが、俺は心からムカついてたので、月を見ながら帰った。 はやくフットサルを心から楽しめるようになりたいと思う。ナーバスすぎるのだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.09.26 00:08:49
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