カテゴリ:旅日記(中国)
今日は安芸3日め。
楽しいけど、そろそろ疲れてきました。←根性なし 今日のメインも山城。 城としてはあまり有名じゃないかもしれないけど、 西国の戦国史では重要な鍵を握る城です。 城の詳細については本編に譲るとして、 今日も旅の雑談をば。 地味で人のほとんどいないところばかり行ってるにも関わらず、 今回は色んな人とお話してて、たくさん親切にしてもらってます。 話しかけてくるのは、例によってじじばばばかり。 そもそも私が行くのは、若い人なんかほとんど行かないとこだし。 いくらジジイを自称しようとも、 本物のじじばばからすれば自分より若く見えるらしい私が 「千葉から来ました」 と言えば 「千葉から、1人で!? 若いのに偉いわね~」 といった感動がじじばばの年齢判定装置を狂わせるらしく、 「学生さん?」 と続くことが多い。 今日はおじいちゃんに 「高校生?」 と言われて、これにはさすがの私もたまげた(゜∀゜;ノ)ノ 実年齢を言ったら腰抜かしそうだから言わなかったけど。 そんな大きな勘違いから、 あったかい広島弁に優しさがプラスされてさらにあったかくなるので、 広島弁で話しかけてもらうのが快感に変わってきた。 別に、若く見られるのをほくそ笑んでる訳でも 自慢してる訳でもないですよ。 今日は山城から下山した後、古い城下町を歩いた。 古い建物も良かったけど、 こっちの方ってゴージャスな瓦葺の家が多い。 関東じゃ、地域差はあるでしょうけど、 一般家庭の屋根にシャチ載ってる家なんかほとんどないし。 ただ、一口に広島県といっても、 地域ごとに特色がある。 福山とミワラでは全然違ってた。 今日のとこは、ミワラと同じ部類に入るかな。 なので、またもや瓦の写真撮りまくり(笑)。 山城でも山ほど撮ってるし、 写真の総数が一体何枚になるのか今からコワイ…( ̄○ ̄;) 間違いなく、ミワラ(←約1200枚)よりは多いであろ・・・ デジカメ様々ですわ(笑)。 その中には、面白いものもいっぱいあったよ 民家の瓦や寺社の写真をバシバシ撮りながら、 「城巡りよりこっちの方が向いてるんじゃなかろーか」 とふと思って1人でニヤニヤしてた。 前回の福山では、いくつか寺社は予定してたけど、 あくまでメインは山城だったのでそっちに時間がかかりすぎて 結局ほとんど行かれなかった。 福山では色々トラブルはあったものの、人は良かったし楽しかった・・・ けど、建築をろくに見てないので、どこか消化不良の感が残った。 特に、夏にミワラの素晴らしい寺社群に大満足した後だったから、 余計にそう感じたのかもしれない。 でも城も寺社もどっちも好きだし、 でもでも山城はシーズンが限定されるし、おまけに大抵の山城は時間はかかるし、 城と寺社巡りの2つの欲望を満足させるプランとなると 難しいものがあるよな 私の旅にはもうひとつ、ふた探しのお楽しみがありますが、 今回はなかなか ミワラはやっさバージョンしかなかったもんね(笑)。 急に立ち止まって地面にカメラを向けては、 「なんだコイツ」 と不審者に見られるのはいつもの事ですが、 今日はそれをはるかに上回る不審者がいました(笑)。 友達にメールするのに遠くから写真は撮ったけど、 ブログに載せるのはマズいかもしれないので載せませんが(←ホントは載せたい)、 でろでろに疲れて駅から宿へ向かう途中、 道端にぺたりと座り込む母と息子・・・ 「なんだコイツら」 と思って凝視しながら歩いて、何してたかわかった。 大きな紙を地面に広げて、ふたの拓本取ってたの!! うひゃあ・・・ マニアってあんなことまでするんだ ま、ふた好きの私の友達は、 メジャーでサイズまで測ったりするしね。 どちらも立派な不審者。 しかも、この拓本作業の現場は交番のすぐ近くだった。 勇気あるなあ(笑)。 私の後に通ったおじさんは こみ上げる興味を抑えられなかったらしく、 真剣に作業してる親子に話しかけてた。 そしたら、ママの方が 「せめて人の少ない時間にと思って・・・」 とインタビューに答えてた。 そりゃそうだよな~(笑)。 世の中には、色んな人がいるもんだ・・・ そこいくと、私のふた撮影なんて可愛いもんよ(笑)。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年01月05日 15時10分41秒
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