趣味株日記

負け犬人生で培われた私の人間観察力は、
会社に捧げた人生のたまものでもあります。
時にはそれが邪魔して、負け犬コースを歩んでいるのも事実なのですが･･･
今日は、映画「アレキサンダー」を観た時にちょっと触れた
『血が騒ぐ男』について語ります。

私は常日頃、人生のパートナーに選ぶべき男は
『血が騒ぐ男』に限ると考えています。
これは人生のパートナーに限ったわけではなく、
企業であれば、優秀な人材を見極める際にもあてはまると思います。

私が言う『血が騒ぐ男（女）』とは、
たとえば会社で急な仕事が舞い込んだ時や、
厄介なクレームやトラブルが発生した時

「ホントはイヤだけど、ここはいっちょエンジン全開でやったるか！」

というのが血が騒ぐタイプ、
逆に静かになってしまうのが、そうでないタイプです。

私の職場の例で言うと
私が近づくとあからさまに表情を暗くして後ずさりする男がいます。
尋問すると
「あんたが来たら、いつも何か仕事を頼まれるからなぁ」とのたまう。
こんな守備範囲の狭い男はダメダメ！です。

私はこのような男を『血が騒ぐ男』に対して
『胸騒ぎする男』と命名しています。

もちろん血が騒ぐ男は善人、胸騒ぎする男は悪人というわけではなく、
むしろ胸騒ぎ君はおとなしめの善人が多いかも･･･

血が騒ぐ、を一般的な言葉で言い換えると
「責任感」「トラブル対応能力」「やる気」など
色々な言葉で言い換えることができると思います。

職場においては血が騒ぐ男がいるかいないかで
業績を大きく左右するはずです。
おそらくどこの会社でも、ほんの少数（多分2割程度）の
血が騒ぐ男（女）が会社を支えていることでしょう。

家庭では、別に胸騒ぎ君をパートナーに選んだからと言って
戦争や天変地異でもない限り、大きな問題も無く
幸せな一生を過ごせるかもしれません。
でも普通はどんなに幸せに見える家庭でも、
たいてい大なり小なり問題は抱えているものです。

仕事で行きづまった時、子供の問題が発生した時、果たして
パートナーに選んだ男は血を騒がせて前へ進むことができるのか？

特にあなたが『血が騒ぐ独身女』なら、『血が騒ぐ男』をパートナーに選ぶべし！
というのが私の持論です。

異論・反論・賛同のご意見お待ちしています♪