趣味株日記

トム・クルーズに待望のBabyが誕生したそうですね。
時を同じくして、ブルック・シールズも第二子を出産したらしいし、
A・ジョリーもまもなく出産ということで、ハリウッドはまさに出産ラッシュ。

しかし、トムもA・ジョリーも、実子を産む前に養子を取ってるんですよね。
他にもシャロン・ストーンやメグ・ライアンなど、ハリウッドのスター達が
養子を取るのは珍しくないことのようです。

一方、日本の芸能界を見ると･･･

養子を取る芸能人なんて、あまり聞いたことがありません。
結婚しない芸能人も多いし、結婚しても子供を産まない人は多い。
（向井亜紀さんのように、どうしても子供が欲しいという人もいたけど）

芸能人は一般庶民とは違って特別な存在ではあるけれど、こうやって比較してみると、
両国の結婚観や子育て事情を象徴している現象だなぁと思います。

日本の少子化問題の深刻さは、芸能界を比較するまでもないんですけどね。

この国は、結婚や子育てに希望が持てない国になってしまったようです。
多分、結婚・子育てに限らず「生きる」こと自体意味を持たなくなっているような。
何のために生きてるのかさえわからなくなっている、みたいな。
一生懸命しなければならないような「何か」も、万人の必要命題ではないし。

経済的には豊かなのに･･･
心の貧しさ浮き彫りって感じがします。

日本民族は、トキのような絶滅危惧種かもしれませんね。

私も結婚してないので、責任感じてます。
でも、基本的には「おひとりさま」主義でも何でもないし

人間育ててこそ人間

と、常日頃思っています。