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夜回り先生(水谷修)

2007.12.28
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『あおぞらの星 夜回り先生と考える』(日本評論社)の紹介を続けます。

・過去は変えられない 未来を大切にしよう

「きょうがきみの誕生日」
 いいんだよ。不登校になっても、夜の世界に入っても、自分を傷つけても、今はいいんです。そこまでになるには、それまで生きてきた日々の中に、そこまで君らを追いこんだなにかの理由があります。それは、一日や一週間、一ヶ月ではとても取り去ることのできないものです。まずはすべてを、自分に対して「いいんだよ」と言ってあげて、受け入れるしかないのです。
 過去や今は、変えることができません。でも、明日は作れるのです。今の自分をスタートとして、新しい明日を作っていけばいいのです。
 今を悩んでいる子どもたち、過去や今に苦しんでいる子どもたち、今日を君の誕生日にしませんか?
 新しい明日を作るために。今日から一日一日を、君たちの10年後、20年後のために生きてみませんか。肩の力を抜き、美しいものをたくさん見て、のんびり生きてみませんか。
 君たちの人生は、誰のものでもありません。君たち自身のものです。

 さまざまな過去やそれぞれの背景を背負いながら悩み苦しんでいる子どもたちに水谷は「過去は変えられない、未来を大切にしよう」と呼びかけます。しかし、この著書の「援交狩りのわな」では、出会い系サイトなどにアクセスしてくる女の子を暴力団が自らの売春組織に組み込んでいく実態、抜け出すことが困難なわなが仕掛けられていることを訴えます。
 「昼の世界で希望に満ちた日々を過ごしてほしい」というのは水谷の切なる願いなのでしょう。それはまた、大部分の大人たちの願いでもあるのではないでしょうか。

 「援交狩り」とその背景についてはこちらへどうぞ⇒“しょう”のページ
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Last updated  2019.03.30 00:37:49
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2007.12.27
あおぞらの星』に込められている水谷修のメッセージ(続き)をお伝えします

○こころ伝わっていますか、携帯をやめてみませんか
 せめて夜は携帯電話を使うことをやめませんか。そしてその時間を、美しい星や月を見る時間にしませんか。その時間を、家族や大切な人と語り合う時間にしませんか。
 今、多くの子どもたちは、この携帯電話やメールを、自分の思いや心、感情を伝える道具として使っています。私には、これが怖いのです。

 自分の思いや心、感情は、電波を通した音声や、あるいは画面上の文字で、本当に伝えることができるのでしょうか。水谷は絶対にできないと考えています。・・・ 
 ことばは、そのことばとともにそのことばを証明する行為がともなって初めて、心を伝える道具となります。だからこそ、思いやこころ、感情を伝えることばは、面と向かって触れ合って語るべきものなのです。

○なぜ悩みを共有してはならないのか? 
 もし君たち自身が悩んだり、苦しんでいるとしたら、誰かを救おうとしたり誰かの相談に乗ることは、とても危険です。・・・

 悩んでいる、苦しんでいる子どもたちにお願いです。ブログや掲示板を閉じてください。
君の悩みや苦しみを共有する仲間をつくらないでください。それは君自身、それどころか、相手をも滅ぼします。・・・つらさや悩み、苦しみは、それを信頼できる誰かにだけでなく、広くみんなに伝えてしまうと、そして、多くの無責任な人たちに共有されると、君の救いになるどころか、何倍もの苦しみ、つらさになって、君のところに返ってきます。

 携帯やめてみませんか、ブログを閉じてください、といった呼びかけは今の高校生の実態からしてなかなか発しにくい呼びかけです。しかし、水谷にはそれが決して子どもたちの救いにはならない、という強い実感があるのでしょう。

 携帯電話が子どもたちの救いになるどころか、昼の世界から夜の世界へ入っていく入り口になってしまっている実態(「夜の世界は大きな口をあけて君たちを誘っているんだ」水谷講演会)や「援交狩り」に関連する記述はこちらです。(ホームページ右上の「学校裏サイト」をクリック)

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Last updated  2019.03.30 00:37:07
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2007.12.26
『あおぞらの星 夜回り先生と考える』(日本評論社)について水谷修自身が次のように語っています。
「この本の一つひとつの項目には、大人である水谷から、子どもである君たちへの、想いがこもっています。この本は、すべての子どもたちに対しての、水谷からのこころをこめた授業です。(…)君たち、すべての子どもたちが笑顔になることを祈って、この本をすべての子どもたちに捧げます。」

 中身を、引用してみましょう。

・あおぞらの星
「美しい青空でなら、本当にいくつかですが、明るい星を見つけることはできます。
 その時、思ったことがあります。
 昼間の星は、今の時代の優しさや思いやりと一緒だ、そう考えました。・・・
 昼間の星でも、無数の星たちが必死でその輝きを私たちに送り続けているように、私たちのまわりでも、無数の優しさや思いやりが、きちんと輝き続けているのです。・・・
 憎しみや怒りを捨てて素直な透明な心で周りを見渡してみませんか? 必ず、君たちの目に、普段見過ごしてきた人間の優しさや思いやりが無数に見えてきます。」

・平和と命の尊さ
「子どもたち、知っていますか。君たちが平和に暮らすこの日本で、今から60年以上も前に、多くの命が失われたことを。多くのお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんが、自分の大切な子どもたちの命を守るために命を捨てました。」

 関連して水谷は講演会で次のような話をしました。

「こんな話を知っていますか? (沖縄戦で)ガマの奥に火炎放射器の炎がせまったとき、多くの大人たちはサンゴのかけらを抱いてガマの一番奥の子どもたちを守ろうとしました。君たちの命には、今はもう君たちのように、明るい太陽の下で、友だちと楽しく遊んだり、学ぶことのできない人たちの命がこもっているのです。
君たちの命は自分だけのものではないのです。命を大切にしてください。」

 このように水谷は現在いろいろなことについて悩み苦しんでいる子どもたちに、「苦しまないで、幸せ待ってます」「子どもたち、死なないで、明日は来ます」「子どもたち、大切な子どもたち、あした笑顔になあれ。」と呼びかけます。

 この『あおぞらの星』は、ぜひ多くの中学生、高校生、さらには余裕を失っている大人たちに読んでほしい本です。

 この本の中に、「援交狩り」のわな、という項があります。そこで水谷が語っている内容、そして、「援助交際」等の背景になっている携帯インターネットの問題については、わたしのホームページ(学校裏サイト)に掲載していますので、ご覧いただければ幸いです。

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Last updated  2019.03.30 00:36:29
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2007.12.25
『夜回り先生の願い』の「はじめに」によれば、水谷に「気づかせた」のは40歳の女性から届いた一通のメールだったのだそうです。

 「私はいま40歳で、高校生と中学生の娘がいます。娘たちが幼い頃に、夫と離婚しました。暴力がひどかったからです。それから、私はひとりで子どもたちを育ててきました。昼はスーパーでレジを打ち、夜はスナックを手伝い、子どもたちにはいつもさびしい思いをさせてきたと思います。

 それだけではなく、私は親として最低で、仕事で辛いことがあるたびにあるたびに、娘たちを怒鳴ったり殴ったりしていました。(…)私もどうしようもない大人の一人なんです。でもね先生、娘を殴った後はいつも、死にたいくらい後悔しているんです。涙もあふれてきます。(…)」

 水谷は言っています。「私はすべての大人を一方的に敵として憎むことで、つねに子どもたちと同じ目線で生きようとしてきました。しかしそれは果たして正しかったのでしょうか。今の日本には、心に余裕のない大人がたくさんいます。余裕がないからこそ、より弱い立場である子どもを追い詰めてしまう。

 もちろん、本当にひどい大人もたくさんいます。でも、それ以上に多くの大人が、自分の過去に苦しみ、悩み、なんとか罪を償おうと必死になっている。そういう大人たちが本来持っているはずの優しさも、もっと子どもたちに伝えていくべきだったんじゃないかと、今では悔やんでいます」と。

 『夜回り先生の願い』(07年5月発刊)は、そのように自らを問い直した水谷が、「追い詰められ薬物や夜の世界にはまり込んでいく子どもたちの姿と願い」とともに「追い詰めていく大人たち自身の苦しみや葛藤」を描いたものです

 そして、傷ついている一人ひとりに対して水谷は呼びかけます。「いいんだよ。昨日までのことは、みんないいんだよ。(…)今日から人のために優しさをくばって、人のために生きてください。そうすれば、明日は自然にやってきます。」

 そして『青空の星』で水谷は「眼を凝らしてみなければなかなか見えない青空の星も、本当は無数の光を精一杯放っている。今の社会のなかで“優しさ”とはこの“青空の星”と同じではないか」という趣旨のことを書いています。

 そのように、すべての大人に対する自らの視線を問い直すことで、水谷自身の心も少し穏やかなものになっていったのではないか、と想像しています。わたしも、この二つの著書からたくさんの示唆を得ることができました。ぜひ、多くの人たちに読んでほしい書籍です。

 上記の記述とも関連する文章をホームページ(学校裏サイト)、(いまこそ学校で憲法を語ろう) 「首藤実践へのコメント」)および(鳥の劇場「我々をもて遊ぶ見えない力」をめぐって)にも掲載しておりますので、よろしければどうぞ。

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Last updated  2019.03.30 00:35:19
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2007.12.24
『夜回り先生の願い』について

 昨日、ワーキングプアを数多く生み出している現状が「教育環境」を破壊していることに触れました。まさにそのことを、著作と実践を通して訴えている水谷修氏(以下水谷)のメッセージをいくつか紹介したいと思います。
 私は、今年の5月に発刊された、『夜回り先生の願い』と『青空の星』に注目しています
 水谷はその中で次のように告白します。
私は大人たちを憎み続けていました。大人がきちんと見守り、やさしく育てていれば、子どもたちはわざわざ自分を傷つけようとしたり、死を考えたりすることはありません。(…)
 しかし、私はあるとき知りました。決して弁護する気はありませんが、そういう大人たちも、実は会社や社会で否定され続けている存在なんだということを。彼らは(…)限界のところでやり過ごしながら生きています。そのせいで自尊心も失いつつあります。自尊心を失うと生きる力が弱まり、それだけ人間の器が小さくなる。そのイライラを、暴力という形で子どもにぶつけているのです」と。

 多くの「ワーキングプア」を生み出す社会は、水谷が言うように多くの大人(正規の労働者も含めて)を否定し続ける社会なのではないでしょうか。『NHKスペシャル ワーキングプア3』で提起された「抜本的な改革」も含めて早急に対応していくべきではないか、と思えてなりません。

 上記の記述とも関連する文章をホームページ(いまこそ学校で憲法を語ろう)および(鳥の劇場
「我々をもて遊ぶ見えない力」をめぐって)にも掲載しておりますので、よろしければどうぞ。

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Last updated  2009.02.18 20:52:21
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