新年ですね
あけましておめでとうございます。 「しょうのブログ」をはじめて2年ちょっとです。この間、色々な方にアクセスしていただきましたが、とりわけ昨年は、ブログ記事に対するコメントを多くの皆さんにいただき感謝です。 (上記)ホームの最後にも書いていますが、引き続き「一人ひとりが幸せに生活していけるような社会環境を目指しつつ、当面できることをなるべく実践的に発信したい」と思っています。 そして当然のことですが、幸せに生きていく権利は次世代の人々にもあるわけですから、「地球温暖化」も含む環境問題はIPCCなどの警告を踏まえ「予防原則」を大切にしつつ真剣に取り組んでいく必要がある。これは国際的な合意でもあります。(COP15では「先進国」VS「途上国」の深刻な対立が表面化しましたが・・・) よろしければコジネンコさんの関連記事をごらんください。 さて、最近私は『国家と文明』(竹内芳郎著)を中心に「市場原理主義と社会主義」の問題を取り上げています。 いまさら「社会主義理論」にこだわるとはけったいなやつだ、と思われる方もいらっしゃると思いますが、現実に「市場原理主義」・「資本という暴れ馬」(竹田青嗣・西研氏)が暴走していくと、「貧困・社会的格差の拡大」、「地球温暖化の急速な進行」など人類への深刻な影響が避けられないでしょう。〔現在および未来の人類の「生存権」さえも保障されない状況が生まれる(深刻化する)〕 暴走させないためには、「現状を批判的にとらえ返すこと」が大切なわけですが、そのための観点を与えるものとして「社会主義理論」や「社会民主労働党政権」を背景に成立した「北欧の高度福祉社会」に注目したい、というわけです。 できましたら、引き続きお付き合いいただければと思います。 今年もよろしくお願いいたします。 日本ブログ村と人気ブログランキングに参加しています ↑ ↑よろしければクリックして投票・応援いただけますか(一日でワンクリックが有効です)(教育問題に関する特集も含めてHP"しょう"のページにまとめています)