おはなしパラダイス
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地域のおはなしサークルのプログラム。 小学校で、語ったおはなしや読んだ絵本などを紹介。 読んだ本の感想など。
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今日のほんわかタイムは3年1組へ行きました。 学校では相変わらずインフルエンザや溶蓮菌、おたふく風邪などで 欠席者の多いクラスがたくさんありますが、3年1組はみんな元気!に 迎えてくれました。 素話 だいくとおにろく松居直 再話 赤羽末吉 絵 福音館書店 の絵本より 絵本 さむがりやのねこ 渡辺有一 作 フレーベル館 ぜったいたべないからね ローレン・チャイルド 作 木坂涼 訳 フレーベル館 「だいくとおにろく」はお馴染みの日本の昔話です。 同名絵本から覚えました。 話し始める前に「自分で絵を想像していい?」と尋ねた女の子がいました。 もちろん! 自分で絵を描きながら聞けるなんて、素敵なことです。 みんなよ~く聞いてくれました。多くの子が、何度か聞いたり絵本を読んだりしたことが あるお話だと思います。だけど楽しいんですね。 ぶくぶくぶく、っと鬼が出てくるところでは、固唾をのんで聞き入るのが感じられました。 大工が出まかせの名前を連発するたびに笑いが起こりました。 「さむがりやのねこ」 今朝もとっても寒かったです。 どんどん厚着する猫にあきれ顔の子供たち。 カチカチに凍った猫の姿のおかしいこと。 最後は暖かくなってほっと一息つきました。 「僕は全然寒くないよ!」冬でも半ズボンの体操服で校庭を走り回る子供たちですからね。 「ぜったいたべないからね」 野菜の好き嫌い、誰にでも多少はあるものです。このクラスにもいましたよ。 「ナスきら~い。」「ピーマンやだ~。」と声が上がりました。 この絵本は好き嫌いの多い妹のお世話をするお兄ちゃんのお話です。 あれもきらい、これもきらい、それも食べない、ぜ~んぶイヤだからね! という女の子。きらいな野菜があるといっていた子供たちもこれにはびっくり。 「自分の方が絶対マシだ!」と思ったはず。 お兄ちゃんのアイデアに乗せられていく妹を嬉しそうに見守る子供たちでした。 欲張って読んだため少々時間オーバーでしたが、担任の先生も一緒に笑って聞いて くれました。 一年生からずっとほんわかタイムを楽しんできた3年生は、とっても聞き上手です。 途中で質問や言いたいことを話し始める子もいますが、こちらがうなずいて先に進め ると、周りの子がその子に「お話聞いて」と促します。 それに、このくらいの年齢になると言葉の面白みや複雑な表現も十分理解できる上に 子ども特有の素直な心も持っているので、お話や絵本が子供たちの心にス~っと沁み 込んでいくのが伝わってきます。 嬉しい時間でした。
5年2組 2010.05.25
4月のほんわかタイム 2010.05.02 コメント(3)
4年1組 2009.12.10
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