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カテゴリ:おはなし会
ついに梅雨明け、夏本番!
思い切り青い空がまぶしいです。 すっかり恒例になったM小学校おはなし会。 今年の1年生はどんな子供たちかな。 プログラム 1年1組、4組 だいくとおにろく 福音館同名絵本より 松居直再話 ホットケーキ おはなしのろうそく18 東京子ども図書館 ターちゃんとペリカン ほるぷ出版 ドン・フリーマン 作 みずたまレンズ 福音館 今森光彦 作 1年2組、5組 三びきの子ブタ イギリスとアイルランドの昔話 かにかにこそこそ おはなしのろうそく17 東京子ども図書館 ターちゃんとペリカン ほるぷ出版 みずたまレンズ 福音館 今森光彦 作 1年3組、6組 桃太郎 子どもに語る日本の昔話(3) こぐま社 文福茶釜 子どもに語る日本の昔話(2) こぐま社 ターちゃんとペリカン ほるぷ出版 ドン・フリーマン 作 みずたまレンズ 福音館 今森光彦 作 いつものように、ファラダのメンバーとM小のボランティアさんとでコンビを組んで おはなし会に臨みました。 Topazは、1年1組と4組で語りました。 1組さんは反応の早い子が多く、目をキラキラさせて聞いてくれました。 「だいくとおにろく」では神妙な顔をしていた子どもたちです。 「ホットケーキ」になると、打って変わって笑ころげていました。 とにかくおしゃべりで気になることをみんな言葉にする男の子が一番前にいて いろいろ質問したり自分の考えをしゃべります。目で応えてうなづきながら 語りました。 途中で、隣同士で叩き合いが始まってしまった子たちがいましたが、 その子たちの目をじっと見ながら、「…と、ホットケーキは言いました…」と 続けると、ハッと気づいてお話に戻ってくれました。 まどさんの「てはふたつ」で手遊びもしました。 小さい手が開いたり閉じたりするのはとても可愛らしかったです。 4組さんでは、開いた窓からの風がどんどんロウソクを燃やして短くなって しまいました。いつもなら余裕の長さだったのですが…。 後半子どもたちは「消えちゃうよ。どうするの?」と心配顔です。 「大丈夫。これは魔法のろうそくだからね。ちゃんと最後までついてるから心配 しないでね」平気な顔でそう答えたTopazでしたが、内心ハラハラものでした。 でも、やっぱり魔法のろうそくだった(笑)最後の最後まで、ちゃんと燃えてい ましたよ。 前の時間がプールだったというこのクラス。寝ちゃう子がいるかも?と覚悟して 始めましたが、どうしてどうして、あくびする子もいなくて嬉しくなりました。 あ、ろうそくが気になってね眠気も冷めたかな(^^; 他のクラスでは、お話の途中でハチやチョウチョが入ってきて、語り手は どうなる事かと気を揉んだようですが、子どもたちの集中力ってすごいです。 誰一人騒ぐことなく語り終えたそうです。絵本に入る前に、時間をとって チョウチョをじっくり見て、それからまた絵本を始めたそうです。 「三びきの子ブタ」骨組みのしっかりしたお話です。 予定調和のない厳しさが、満足感を与えてくれます。 オオカミ鍋って、いったいどんな味なのかな~、といつも気になるTopazです。 「桃太郎」はじめのクラスで、タイトルを言わずにお話に入ってしまったという 語り手は、途中で気づいてドキドキしたそうです。 それでも、さすが桃太郎!「おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に」 というところで、子どもたちは皆桃太郎だってことに気付いたそうです。 一緒に入ったメンバーが、そういう演出だと思った、というほど(笑) おはなし会ってライヴなので、いろんなことが起こりますね。 そこがまた楽しいんですよね。 「ターちゃんとペリカン」、少々長い絵本ですが、皆よく聞きました。魅力的な本です。 「みずたまレンズ」表紙を見て、ひらがなの「ず」とカタカナの「ズ」があるよ! と大発見しました。 みずたまに写る逆さの顔や夏の空も、素早く見つけて歓声を上げる子供たちでした。 はじめはちょっぴり緊張して、終わるとなんだか名残惜しいおはなし会。 また来るね、と嬉しい約束を交わして子ども達とさよならしました。 ![]() ターちゃんとペリカン ドン・フリーマン 作 西園寺 祥子 訳 ほるぷ出版 ![]() みずたまレンズ 今森光彦 作 福音館書店 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.07.16 14:40:15
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