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カテゴリ:おしゃべりセキセイインコ
羽衣セキセイインコのくうちゃんを我が家にお迎えして 明日で2週間、生後約5週になりま~す 便も悪くなさそうだし、元気いっぱいで、羽も伸びて飛ぶのも 少しづつ上手になってきました 近くの動物病院で糞便検査をしてもらい、問題なしなら 海くんやりんちゃんと一緒に遊ばせてあげようと思い 近くの動物病院でインコの糞便検査をされているか電話 でたずねて「やってますよー」ということで連れて行きました 診察室に入るとなんとくうちゃんは勢いよく羽づくろいを し始めました(笑) 余裕だなぁ~とほほえましく思ってみていると 先生「いつもこんな勢いで掻いていますか? ふつう診察室でこういうことするインコはいないので」 私「いつもこうではないですが・・・虫か何かいそうですか?」 羽を診てもらって、ダニとかはいなかったようです ところが・・・ くうちゃんの羽根を見て、先生が「この羽のカールは・・・?」 私「羽衣セキセイです」 先生「羽衣というのはボクは知りませんが、代謝か何かの 異常で羽が変形したのをかわいいといってそう呼ぶと 聞いたような・・・。病気でもこういうカールになるんです」 私「えっ・・・」 先生「クシャミや鼻水は出ませんか?」 私「でません。その病気って、なんと言う病気ですか?」 先生「フレンチモルトです。ご存知ないですか?」 私「知りません・・・」 たしかに羽衣セキセイは昭和50年代に日本で固定された 品種なので、めずらしいのかもしれませんが、たいていの セキセイインコの本には載ってます ただ人が作り出した品種なので弱いとか、海外では奇形扱いを 受けたと書いてある本があり、ショックを受けました 先生「糞便には寄生虫などはいませんね、でもその病気は 顕微鏡では見えないウイルスなので、あと2週間は他の鳥と 隔離してくださいね。なるべく遠くがいいです」 私「えっ・・・。接触はさせてませんが、そばに近づけた ことがあります・・・」 こう言ったときの先生のあちゃーという表情からは (もう感染してるかも)と顔に書いてあり、かなり感染力の 高い病気だと察しました 先生「とりあえず羽衣と言う品種があるのか調べるのに お時間ください。1週間後にまたいらしてください」 私「・・・。わかりました」 どよ~~~~ん 診察室にはパソコンが起動の状態で置いてありました 私は思わず、羽衣を調べるのに1週間? そこのパソコンで『羽衣セキセイ』って検索すれば HITしますよと言いたいのをこらえて、その病院を あとにしました くうちゃんは羽衣のはず、でもでもひょっとしたら こういう病気があるのかもしれない・・・ セキセイの病気については調べたことがありますが、 フレンチモルトは初耳でした 帰ってさっそく検索してみたら、昔の病名で今は「PBFD」と 呼ばれているようです 「PBFD」なら知っているけど、カールのしかたが違う気が しますし、他の症状が全然くうちゃんにはありません う~ん、診断どおりなら大変な病気だけど・・・ と、そこへ電話が 病院の先生からでした 「すみません。ボクの勉強不足で。 羽衣と言う品種はありますね。 糞便の結果も異常ありませんから、一緒にしてもらって 大丈夫です。よけいなご心配おかけしてすみませんでした」 よかったぁ~ さっそく3羽で放鳥 くうちゃんは初めてのアスレチック、横で戦闘意欲のある りんちゃんににらまれても緊張なし、強そう~(笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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