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さて、ワールドカップもグループリーグが終わり、
決勝トーナメントが始まった。 ワールドカップの時期だけのにわかサッカーファンの僕は 精力的に試合を見ているわけじゃないけど、 時々試合を見ているわけです。 日本は、残念な結果でしたが、 今日はそれとは別の話。 サッカーを見ていて気になったのが、 「アディッショナルタイム」というやつ。 試合中に、ファールや負傷などで無駄にした時間の分だけ、 あとから時間が加わるってやつです。 その時間のことを「アディッショナルタイム」と言うのです。 サッカーを見ていると、前半や後半の終わりに 「アディッショナルタイム○○分」と発表され、 その分だけ試合時間が伸びます。 さて、このアディッショナルタイム、 かつては「ロスタイム」と呼ばれていました。 というか、僕の記憶が確かなら、 4年前のワールドカップの時にはまだ「ロスタイム」と呼んでいたはず。 ワールドカップの時しかサッカー見ないにわかなので、 その間はいつか割ったかのか知りませんが苦笑 それが、今回のワールドカップの時には 「ロスタイム」ではなく「アディッショナルタイム」という風に どのテレビ局の実況も表現していました。 これを始め見た時、 ロスタイムの、lossというのが「失う」という意味だから、 悪い意味だから、変えたのかなぁと思いました。 実際、延長で先に一点取った方が勝ちという 「サドンデス」方式というのが サドンデス=突然死という語源がよくないということで、 Vゴールとか、ゴールデンゴール方式と名前が改まったこともあるので、 それと同じかなぁと思っていました。 でも、「loss」くらいのことでいちいち過剰反応してたら、 キリないのになぁって思っていました。 しかし、 調べてみたら、違っていました。 どうやら、もともと「ロスタイム」という表現が和製英語で 日本でしか使っていない表現らしく、 英語では、"time added on"、"added time"、"additional time"などと 表現されてる、このadditional timeというのを 日本でも採用したみたいですね。 ロスタイム なんとなく、外国でも普通に通じそうな表現なのに、 通じないというのはなかなかびっくりです。 意外と、調べてみると日本でしか通じない和製英語ってのは 一杯あるみたいですね。 たとえば、 サラリーマン、ノートパソコン、ブラインドタッチ、 コンセント、ガソリンスタンド、キーホルダー ホッチキス、カンニングなど。 こんな奴は、日本でしか通じない和製英語なんですね。 興味のある人は、英語ではどう表現するか 調べてみると面白いよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2014.06.29 15:33:00
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