やっと2回目の給油…(8/27)
ランニングコストは超経済車 街中にあんまりプリウスが目立つようになったので、2回目の車検まで1年を残して買い換えることにした。2代目、3代目と乗り継いだトヨタのハイブリッド技術には感心させられた。だから結局、現状では一番現実的なエコ技術であるハイブリッド車からは離れられなかった。「自身3台目のハイブリッド車」(7月はじめの納車で2ヶ月経とうとしているが、まだオドメーターは1,400kmたらず) 選択基準は、まずハイブリッド車で、周囲であんまり乗っていなくて、今後もそんなに売れないと予想されるクルマ。それに、最近流行のダウンサイジングも頭の中にあった。そうして選択したのがLEXUSのCt200hだった。 全長はプリウスより15cmも短く、全幅はほんの2cmだけ広い。それに全高が3cm低いので、見た目では3代目プリウスよりもかなりダウンサイジングした感じがする。 納車時に満タンにしてあり、その後7月の終わりごろに1回目の給油をした。オドメーターが1381kmの今日(8/27)、2回目の給油をした。走行684.3kmで給油量が32.7リットル。実質燃費20.9km/lで、2台目プリウスより少し燃費は悪い。燃料タンク容量はプリウスと同じで45lあるが、プリウスで数回達成した満タン1000km走行というのはちょっと厳しいだろう。「Ct200h」(ハイブリッド車だが、省エネ走行よりパワーモードで機敏に走りたくなる雰囲気を持っている) 4月25日の契約で6月24日にディーラーに到着。6月末にも納車OKということだったが、自動車税の関係ということで7月3日の納車となった。契約から納車まで最短で2ヶ月間というのは発注を受けて製造するというLEXUSブランドのプライドにもなっているようだ。 LEXUS販売店については、大体においてネット上で評判がよくない。スタッフの態度がお高いとか車両価格やオプションの値引きをしないとかいうことでの悪口が飛び交っている。実際に私の場合もプリウスの下取り価格は安く、車両価格やオプションの値引きも無かった。 それは事実だが、多くの人はそれを承知でオーナーになっているようだ。オーナーになっていない人が、試乗しただけで車の欠点をあげつらい、販売店の批判をしているようだ。 値引きが無いということは、客にとっても駆け引きや交渉という無駄なエネルギーを使わなくてもいいというメリットがある。今回の自分の場合は、プリウスを下取りに出さず中古店に持ち込んだらかなり高く売れたので、値引きがない分の回収はできた。 納車から2ヶ月足らずでまだ遠出もしていない。あくまでもプリウスとの比較になるが、エンジンやモーターは同じモノだが、乗り心地や静粛性でCt200hの方が優っていると感じる。運動性能についても、サスペンションの設計変更などでCt200hの方が高いようだ。 気になるのは長距離走行時のことである。ちょっと固目のシートに低いドライビングポジションなので長距離を走れば疲れそうだ。この気がかりを除けばCt200hはいいクルマだと思う。 これからはいろんな分野で、性能や価格面の差別化が進んでいく。クルマも総合性能と価格やサービスのバランスがとれていることが本当のブランド力となっていく。しばらくはLEXUSブランドとつきあって、その良さや問題点などを含めて、そのブランド力を確かめてみたい。