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カテゴリ:催し
先週末は、稲刈り。
親子の参加を募っての、親子で季節遊び「稲刈り&秋の田んぼ遊び」も催した。
4組の方が参加してくれた。
例年よりは少なく、しかし、リピーターぞろい。
おかげで、どこか例年に比べると、落ち着いた雰囲気。
参加してくれた子どもたちも、会場の田んぼには何度か来ているから、親子で何となく安心感があるようだった。
わが家の男児3人も来てくれていたので、余計に安心感は増していたことだろう。
特に小6の長男は小さい子の面倒をよくみる。
今頃は屋外でみかけることが少なくなった、子どもの社会が何とはなしに展開されていた。
年齢、発達段階の異なる子どもたちが、一緒に遊ぶ中で、それぞれの発達を促す。
基礎にして、理想的、そして現実に即した学習の場だ。
その場の健やかな展開には、大人がやたらと干渉して、場を歪めないことが大切だが。
その辺り、流石はリピーターの方々。
心得ている方が揃っており、子どもの様子を時々遠目に確認しつつ、大人は稲刈りを進めていった。
今年は、耕し、しろかきして、水を張って…という従来の稲作と、昨年から実験している耕さない「自然農」式の稲作、田んぼ一枚ずつ行っている。
特に昨年に続き、今年も「自然農」式に力を入れた…というか、相当手をとられたために、従来式の田の草取りがおろそかになってしまった。
結果、稲の分結(株が太る現象)がうまくいかず、全体として、明らかな不作に。
稲刈りも、背の高い草が邪魔になり、刈りにくいことが多く、例年より難航した。
とはいえ、稲を刈る時の気持ちよい手応えを喜ばれたり、イナゴの群れに驚かれたり(無農薬でこそ、生息する生き物は多様)。
藁で稲の束を縛る難しさに唸られたり。
数々の発見を五感で味わい、大人も随分楽しまれていたようだった。
そのように、まだ感性を鈍らせていない方が集まることには、どこかホッとする。
もっとも、鈍った感性が戻ってくるのも、身近な自然に触れて、動き、遊ぶ、「親子で季節遊び」のよさだと、自負しているが。
己の外に豊かさを際限なく求めるのではなく、豊かさに氣付く感性を磨きなおす。
即ち、自らを豊かに。
そういう場を創りたい、と願い、また工夫、実践しているのだ。
稲刈り、という共同作業で額に汗し、子どもたちは遊び倒して。
それぞれに腹を空かした後の、豚汁&塩おむすびは格別。
豚汁は、収穫の秋を象徴するような具だくさん。
おかわりが相次ぎ(わが子が一番食べていたような…)、大鍋が見事に空いた。
今年、お米の収量は今一つとなりそうだが。
参加者それぞれに収穫があったであろう、豊かな場を創造できていることは嬉しい。
それも、日本の豊かな風土、そして先人が残してくれた田、数々の知恵のおかげである。
何とか守り、子どもたちに伝えてゆきたいものだ。
風土が活き、祖先が活き、自身が活き、そして子孫も活きる。
そういう道を模索してゆきたい。
親子季節遊び、次回11月は「脱穀&田んぼで焼き芋」11/12(日)14:00〜16:00を予定しております。会場は山口市佐山の田んぼ。
詳しくは整体処明響庵ホームページでお確かめください。
参加お申込み・お問い合わせは 0836-39-6275 整体処明響庵まで ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 治る力、即ち生きる力を活かし、育む 整体処 明響庵(めいきょうあん) https://ja-jp.facebook.com/meikyoan/ https://page.line.me/vtf9624a ご予約・お問い合わせ0836-39-6275
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Last updated
2023.11.03 00:24:29
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