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カテゴリ:生活
はや年の瀬。
昨日、年内の営業も無事済んだ。
が、大晦日の今日は、SNSであいさつやら、新年の告知やら、内業に追われている。
大晦日は余裕を持って過ごしたい、という理想はあれど、未だなかなかかなえられていない。
ともすればAIの発達が将来的に解決してくれる問題なのかもしれないが、何事にも心なき形骸化を嫌う性分が、それを許しそうにない。
当ブログも書くネタはたまる一方で、正月の時間を使って、振り返る形式で消化することになりそうだ。
年賀状は今年も何とか元旦に届くように投函がかなった。
これもまた、全てプリンターにまかせれば、もっとラクなのだろうが。
オール・プリントアウトの年賀状をもらう味気無さが、もう一つそれを許せそうにない。
しかし、おかげで、何となく、年賀状を作る頃から、例年一年を振り返る。
知人・友人を思い出しながら、だ。
今年(2023年)は何せ、たいへんお世話になった方の訃報が相次いだ。
整体関係(野口整体、フェルデンクライス・メソッド)の先生がお二人も。
自然農の川口由一師。
循環農法の赤峰親方。
著名人では
坂本龍一さん。
谷村新司さん。
ムツゴロウさん。
著名人のお三方には、直接お会いしたことはないのだが。
坂本龍一さんの作曲や活動には感銘を受け、施術室のBGMにも曲を多数使わせていただいている。
今の季節のCDには「戦場のメリークリスマス」が入っている(CDはそれぞれの季節に合わせて選曲、編集している)。
谷村新司さんの作曲は父が好んでか、カラオケでよく歌っていたから、私にも何と無く受け継がれた。
私の生物に対する好奇心の増大は、ムツゴロウさんの影響によるところが多分にある。
ともあれ、いずれの御方も、師と呼べる人たちで。
私の年齢も、師の世代が自然亡くなるそれに達したということを認識せざるをえなかった。
もちろん、人の死など実際のところ、いつ訪れるかは全くわからないのだが。
現に、今年亡くなったフェルデンクライス・メソッドの先生などは、まだ60に達したものか、というところだったか。
まったく想定外、急に逝ってしまわれた。
父が64で急に逝ってしまった時のことを思い起こさずにはいられなかった。
もちろん、自分以外の他者のみならず、自分すら、正味、何時どうなるかは、わかったものではない。
その認識の有無にも、是非すら無いのかもしれないが。
ただ、実感の深さで、今、この瞬間の濃さが変わってくるのではないか。
…と頭でわかったつもりでいるものの、それが実際、活きているのか。
自分に対して疑わしい。
実際、瞬間、今を大事にできなかったための後悔、というのが日常であるからだ。
今年亡くなられた師それぞれに対しても、もちろん、それがある。
もっと、師と接し、学びたかった、と。
今を生きる、という言葉(小説もあったかな)はあれど。
その実際は果たしてどうか。
師の訃報は、その課題と向き合うことを促してくれているようにも思えた。
(→続く?) ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★ 治る力、即ち生きる力を活かし、育む 整体処 明響庵(めいきょうあん) https://ja-jp.facebook.com/meikyoan/ https://page.line.me/vtf9624a ご予約・お問い合わせ0836-39-6275
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Last updated
2024.01.01 00:11:57
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