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カテゴリ:生活
先週末は、家族で筍掘りにも赴いた。
毎年、親子で季節遊び「筍を掘ってみよう」に先駆けて、会場と同じ竹林で試しぼりを家族で行う。
今年は気候から、筍も相当早いだろう、と読んでいたが。
読み通り、4月初旬の時点で、筍があるわ、あるわ。
どういうわけか、今年はまだイノシシの掘り跡も少なく、たくさん収穫することができた。
筍掘りでは、4人の子どものうち、特に長女と末っ子3男の活躍が光った。
長女は筍掘りが好きらしく、毎年楽しみにしている。
高校生にもなると、一緒に活動することは流石に随分減っているが、筍掘りにはついて来る。
今時、筍掘りが好き、という女子高生も珍しいかもしれないが。
運動不足解消にも、ストレス発散にも、筍掘りはもってこいではある。
更に、筍が好きな人にとっては、食べる楽しみもついてくるのだから、言うことなしだろう。
それ以前に、私などは、採集を通して、原始の感覚を取り戻す、ひいては現代の生活を少し見直すことにもつながるのではないか、と期待する。
現代の生活は便利に囲まれ、食料も安易に手に入る。
お金があれば。
しかしながら、それでいて、多くの人が活き活き暮らしているか、といえば、そうでもないように見える。
いろいろな理由が複合的に絡み合っているのだろうが。
身体の面から見れば、生命エネルギーを自発的に発揮できず、どこか停滞しているからだろう。
別の言い方をすれば、頭(に植え付けられた価値観)を満足させることに追われ、身体=本来の自身による要求が満たされない、満たそう、という行動を起こさないからではないか。
筍掘りに話を戻すと。
長女、三男が筍を掘りまくっている間、最初こそ一緒に筍を探していた、長男、次男だったが。
それに飽きると、長男は竹を切って何かを創る、竹クラフトを、次男は周辺の散策を、とそれぞれに遊びを展開していった。
兄弟でも、それぞれの感受性(好奇心の向く方向)、要求は当たり前だが違う。
それに則って、誰に教えられるでもなく、それぞれが自ら遊び=学びの枝をひろげてゆく。
自然の中で、子どもが表すその現象こそ、無理のない、自然の学習、学習の基本、と言えよう。
先の春休みは雨が多く、皆で外に出ることも割合少なかったが。
筍はもちろん、身近な自然環境のおかげで、春休みのまとめにふさわしい、楽しい時間を家族と堪能することができた。
ありがたや。
親子で季節遊び4月「筍を掘ってみよう」は今週末4/13(日)9:00〜11:00開催、会場は宇部市吉部の里山。 定員までまだ若干空きがございます。
詳しくは整体処明響庵ホームページでお確かめください。
お問合せ・参加お申込みは 0836-39-6275 整体処明響庵まで メールフォームはこちら。
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Last updated
2024.04.11 21:24:24
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