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しかし、この記事には正直云って笑っちゃいました。
毎日新聞の16日の社説。タイトルは「国連事務総長/日本も手を挙げ てみたら」ですと。(妙な博多弁?) 情けなさを通り越して、ほとんど「お笑い」の世界ですね。 今どきこんな論説委員がいるとは、毎日新聞どうしたの?。 内容は、次期国連事務総長の後継者に関連した論説で、すでに出馬表明 しているタイのスラキット副首相やスリランカのダナパラ元国連軍縮局 長についで、今回出馬を発表した韓国の潘基文外交通商相に関して、国 連改革の主導的立場の(?と思っているらしい)日本からも候補者を出 すべきであるという記事だったわけですけどね。 そもそも国連事務総長の順番が暗黙の輪番制になっておって、次はアジ アからとは以前から云われていた。 タイのスラキット氏の出馬の際は、どちらかと云えばどのような応援の 仕方が日本にあるのかが問われていたが、お隣の韓国からの出馬となる と、俄然、日本も遅れるな!!となる。 私が云う「気合い」というのは、この事を言っている。 二番煎じなんて、みっともないからやめろ。 やるなら、一番を狙え。 論説書くなら、一番最初に、「日本から次期国連事務総長は日本から擁 立すべき!」、「国連改革は日本から!」と書かなきゃ。 隣が出たから、私も!?じゃ。 プライドってもんがあるでしょう。日本だって。 こんな記事を書いてる間に、17日すでに潘外交通商相はニューヨーク へ赴き、安全保障理事会常任理事国である米国、英国、ロシア、中国の 各国連大使との会談を行い、すでに選挙運動へ入ったとの報道がなされ ている。 毎日の社説はなんだか、ビジョンがまったくなくその時の思い付き論説 なわけで、もちろんその後の記事で、日本からの擁立の検証記事なんて でるわけでも無し。毎日が日曜日のような、恍惚のような社説でした。 「なんでこんな日本になっちゃった?」 まだまだ、続くかも。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.02.20 19:09:02
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