カテゴリ:カテゴリ未分類
昨日は、宮崎の都城への出張でした。
朝7時出発の、午前10時着の約3時間の道中。 往復で6時間を費やしてしまいます。 これだけ早く出発したんだから、帰りは少し早やめにと企んだのですが、やはり問屋は そうはすんなりとはいきません。 本当は、帰りに人吉に寄りたかったのである。(急に堅言葉になっている) 人吉には、そばの美味しい店や、鰻の名店などがありますが、球磨川沿いというわけで 「鮎」の産地なんですね。 天然や養殖の活きた鮎がいけすに入って、それを販売してくれるお店があるんです。 お店といっても卸問屋なので、大変活きの良い鮎がお安く手に入る。 そして、その鮎を「背ごし」で食べようという算段。 水できれいにした鮎の頭とわたをとって、胴体を骨ごと約3ミリ程度にぶつ切りにする、 骨付き刺身。鮎の骨は柔らかいので、ちょっと歯触りがする感じの歯ごたえと、香りの たかい活きの良い味はたまりません。 この「背ごし」だけは、活きた魚でなければいけません。 だから、いくら新鮮と行ってもデパートやスーパーで売っている鮎ではこの料理ができ ない。 とった頭とわたでお澄ましをつくると、その上品な香気も他では味わえない一品。 と、計画をしたんですが、結局都城の出発が午後6時半を越えてしまって、この計画は みごとにお流れと相成りました。 残念。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.05.31 17:48:27
コメント(0) | コメントを書く |
|