【「月の恋人」イ・ジュンギ、血まみれの狼が現れた】
ヘラルドポップ 2016.08.23
「月の恋人」イ・ジュンギの「犬オオカミ」誕生の瞬間が公開された。 これと共に全身に体中に血を滴らせながら人質として生きた塩辛い私が過去の歴史が明らかになって劇中で「ツンデレ高麗直進男」の性格に関する糸口が解けて関心が集中している。
29日初放送されるSBS新しい月火ドラマ「月の恋人-歩歩驚心麗」(脚本チョ・ユンヨン、演出キム・キュテ)側は23日、第4皇子ワンソ(イ・ジュンギの役)が血まみれ「犬オオカミ」の誕生を知らせるスチールを公開して耳目を集中させている。 「月の恋人」は高麗少女に憑依した21世紀女性と冷たい仮面の中に熱い心を隠した皇子の運命的ロマンス.
スチールの中の場面は第4皇子ワンソが高麗シンジュのカン氏一族によってオオカミが沢山いる山に捨てられた後「血まみれの仮面」をして現れた姿だ。 ワンソは血塗れのまま赤々と燃える目つきで誰かを眺めているが、皆を震え上がらせる‘生臭い目つき’を吹き出していて見る人々の背筋を涼しくさせる。
母の皇后ユ氏(パク・ジヨンの役)の外面により後宮である‘シンジュのカン氏’一族に養子を口実にした人質として追い出されるように行くことになってから彼が艶がない‘犬オオカミ’に変わることになったこと。 製作スタッフによればこの事件を始めワンソは高麗人を恐れに震わす存在となる。 凄じい‘犬オオカミ’というニックネームがついて獣屠殺することを楽しむのはもちろん、自身の仮面を脱いだ姿を見た人はみな殺してしまうといううわさの張本人になる。
また他のスチールではワンソが孤独だということをそっくり見せる。 色々な逆境を勝ち抜いて母の皇后ユ氏と2年ぶりに会ったが、母の温もりは嫡子である第3皇子ワンヨ(ホン・ジョンヒョンの役)と第14皇子ワンジョン(ジスの役)にだけ許諾された。 冷たい雰囲気でワンソを鋭く見つめる皇后ユ氏の表情と自身の醜い容貌をあざ笑う兄弟の姿が捉えられて遺憾をかもし出す。
これと共に‘月の恋人’側はワンソが‘犬オオカミ’になる瞬間を象徴的に入れた個人ポスターを共に公開して視線を強奪した。 ワンソは目の前を危険に過ぎ行く火の中にも生臭い笑いを浮かべたまま視線を固定しているが、仮面と髪の毛向こう側で覆われた瞳が鮮明に光を出して見る人々を静めるようにさせる。
‘月の恋人’側は“第4皇子ワンソは母の愛に対する欠乏と生き残るために荒々しく生きていかなければならなかったかわいそうな男だ。 イ・ジュンギは自身の力量を全部一度に注いで傷ついた経たワンソ役を自分だけのものとして作った。 艶がない中に隠された痛みを演技する時に微妙な感情までも詳細に表現して劇により一層没入できるようにするだろう。 イ・ジュンギだから可能なワンソの新しい魅力を共に感じて下さるようにお願いする”と期待を頼んだ。
一方‘月の恋人’は高麗太祖以後王位継承争いの只中に立つことになる皇子らと皆既日食の日に高麗の少女ヘスに入った現代女性コ・ハジンが描いていく愛と友情、信義の宮中トレンディーロマンスだ。 2016年SBSが提示する野心作で高麗という巨大な歴史的舞台で現代的感性のメローストーリーが繰り広げられる。 愉快だということと暗闘、愛、悲しみが皆交わった。 'タクトス'の後続で来る29日午後10時1-2回が連続放送される