心熱く頭冷ややかに…

【義父母】

ブログの更新ができなかったのは、先週末は大阪のダ様の実家へ行ったことが１つ。

義父母が2人暮らしをしているのですが、コロナのせいで2年位行くことができなくて、

感染が減ってようやく行ってきました。

92歳と88歳の2人暮らし。

ギリギリなんです。

義父は黄斑変性症で、殆ど失明状態。かすかに下の視野だけ残っているらしい。

義母は両膝の変形と痛みで、5分以上の歩行ができない。

義父はデイサービスでお風呂に入り、義母は生協の宅配で買い物をしています。

たまには次男の嫁であるshowerも手伝わないと、と～

今回、二泊の真ん中の日は、義父の付き添いをして、

補聴器屋さん、散髪屋さん、電気屋さんなどに行きました。

一緒に歩いてみて、義父の見えづらさが良くわかりました。

今、ドラマの「白杖ガール」で視覚障がい者の見え方を解説してくれているので、通じるものがありましたよ。

義父が微かに見えるのは、黄色い点字ブロックと白線、それも曇って暗いとぼやけてしまうらしい。

その日は晴れたり曇ったりしていました。

グレーの電柱や縁石、マットな色の車、段差などは識別できないので、声をかけて教える必要がありました。

実家近くにはイオンモールがあるのですが、showerが10分で歩けるところ、義父の目と足では片道30分位かかり、中のお店で用を済ませるのに半日がかりでした。

散髪屋さんの入り口は狭く段差もあったし、お金を払うのも大変。

それでも、元々足が丈夫で歩くのが好きな義父の気持ちが済むように、一緒に歩くことができました。

補聴器屋さんも散髪も半年ぶりで、さっぱりしたと大喜び。

喜んでもらえたので、定期的に手伝いに来ないといけないなと痛感しました。

どうか、再び感染の波が来ませんように。


【友人達と】

さて、今回の大阪行き、行きと帰りに新大阪で、久しぶりの友人達に会いました。

行きは、直友のSさんで、声をかけると、いつも来てくれるので感謝です。

直人のイベントの振り返りをしたり～、家族の話をしたり～

そういえば、ずいぶん前のライブの日、新大阪で2人で、直人の新幹線待ちをして、新幹線から降りる直人をバッチリ至近距離で拝めたことがあったのを、急に思い出しました。

あの時、ホームで見れたのは私達だけ。嬉しかったなぁ～

新大阪も、あの頃から比べて、改札やお店も格段に増えましたよ。

551でランチをして、オミヤに豚まん買いました。


そして、帰る前に会ったのは、結婚したばかりの頃に住んでいた奈良の友人、

E子さんとHちゃん。

彼女達とも30年来の友人ですが、話題は介護や自分達の病気比べになっているものの、

数年会ってなかったことを忘れるほどに、昔のように喋りました。

その昔、初めて関西（あちらの方は近畿地方と言うね）に住んだshowerを、大阪のあちこちを案内してくれた方達です。

そして、長男が赤ちゃんの時に一緒に子育てしてくれた、かけがえのない友人なのでした。

⬇️
いただいたオミヤ達





【ぷらっとこだま】

今まで、駒ヶ根⇔大阪は、高速バスで時間はかかるものの、片道5千円位でしたが、新幹線の東京⇔新大阪は1万5千円もします。

先日、中央線に乗った時もJRは本当に高いと思いました。

今回は、ワンコの目の治療が高額だったこともあって、ちょっと節約しようと思い、前から使ってみたかった「ぷらっとこだま」で往復しました。

これを使うと片道5千円も安くなります。

その代わり、予め、こだまの指定席を予約して、JR東海ツアーズで発券しないといけないし、変更はききません。

しょっちゅう銀座方面で友人と会うshowerは、前もって発券しておきました。

そして、当日はJR東海の改札を通らないといけないのです。

うっかり在来線の乗り換え口を通らないようにだけ気をつけます。

showerの場合、JRで東京駅まで行ったので、一度改札を出て新幹線専用改札へ。

こだまとはいえ、高速バスより新幹線は座席が広いし、ネットで空いた列車を選べるし、

隣がいなくて快適でした。

4時間かかるものの、時間のあるshowerには、これが良い方法。

さすがに、この年で夜行バスには乗れないかな。

そうそう、米原で雪景色でした。





【番外編】

駒ヶ根に住んでいる頃は、あまり感じなかったエスカレーターの立ち位置の違い。

今回は東京から行ったので、うっかり左側に立ってしまって、慌てて右側に移りました。

それから、つい「床屋さん」と言ってしまうのですが、大阪の方には通じにくい。

「散髪屋さん」と言った方がいいのよね。

今回は、「おかか」のおにぎりは買わなかったけど、大阪では「かつお」と言わないと通じないんです。

ちょっとの違いだけど、大阪に来たな～という感じ。