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カテゴリ:逍遥日記
次はHちゃんお待ちかねの「神田明神」です。
決して「銭形平次」のファンではありませんよ。 待っていたのはこの子との出逢い。 神田明神の神馬・神幸号「明(あかり)ちゃん」です! 信州・佐久高原で平成22年5月15日生まれた牝馬で、毛並みは「あし毛」といわれ、 歳をとるごとに白毛が増え白馬になるそうです。 名前の「明(あかり)」は明るく平和な世を願った名前であるとともに、 神田明神の「明」の字からとったと書かれていました。 私たちを和ませてくれた後、今日の出番はオシマイとなり馬小屋に帰って行きました。 動物好きのHちゃんは「草わらの上じゃないとかわいそう・・・。ストレスにならなければ いいけど。」とちょっと心配顔。 それでもこうして会えたから良かったね! 明神甘酒「天野屋」 天野屋は、弘化3(1846)年創業、甘酒屋の老舗です。米と糀だけを使った伝統的な手作り製法で、甘酒を作り続けています。 ここでしか売っていない手作り飴をお土産に購入しました。 お店のおばちゃんがおまけで「これも美味しいから」と5つ飴を袋に入れてくれました。 それをさっそく口に入れて、次へと向かいます。 ニコライ堂(正式名称は「東京復活大聖堂」) こちらも岩崎邸と同じくジョサイア・コンドルの設計。 お雇い外国人として24歳で来日したコンドルは鹿鳴館など有名な建物を手がけました。 いままで雇った外国人は日本人を低く見ている人が多く、きちんと教える姿勢をみせなかった そうですが、コンドルは日本人の技術や勤勉な人間性を高く評価してくれたそうです。 そのためコンドル組といわれた建築グループは素晴らしい働きを見せました。 彼が東大工学部建築学課で教えた生徒の中には日本の創世記の建築家として名高い メンバーがたくさんいます。 コンドルさん、日本を愛してくれて(日本にお墓があるそうです)ありがとうございます! こんな景色は札幌では臨めません。何だかいつまでも見ていたい風景でした。 本当はこの次に「湯島聖堂」を訪ねる予定でしたが入り口に「蚊が大量発生しています」の たて看板を見て撤退しました・・・。 すでに夕暮れ真近、旧岩崎邸庭園で蚊に5箇所刺された私たちは、「デング熱」の恐怖!?で すっかり逃げ腰となっていました。 賢い選択です。この時間は特に蚊が元気に活動する時間ですから。 切り替えしの早い私たちが次に向かった場所は須田町。 ここには古い建物と美味しい食べ物があります。 「甘味処 竹むら」は東京都選定歴史的建造物に指定されており、 創業は1930年(昭和5年)。 この佇まい・・・。もうたまりません。 あげ饅頭が有名ですが、私はいつもおしるこをいただきます。 歩き疲れた体に甘いものが染みわたります。 さあ、元気を取り戻して本日最後の観光へと向かいます。 第八回 浅草燈籠会 が開催中。 浅草寺境内周辺に一般募集で集った絵や俳句が灯篭になって飾られています。 自分の作品が灯篭になって、やさしい灯りをともすなんてステキですね。 浅草寺からスカイツリーを眺めます。 何度もスカイツリーは見ていますが、一度も上ったことはありません。 金額が高いことが大きな理由ですが、こうして離れて見た方が美しいと思います。 でももう少し安かったら上るんだろうなぁ。 今夜はうなぎと決めていたのですが、行きたいお店が貸切となっていてがっかり。 そこで向かったのは新橋ガード下。 これはこれで正解でしょ! 何かのためにと選んでおいたお店でしたが、Hちゃんが過去2回もチャレンジして 入れなかった人気店でした。 よかった!! ここでようやく二日目が終了です。 |逍遙館倶楽部代表| 「逍遙館」のカードはこちら! 100年住宅「逍遙館」のブログを読ん頂きありがとうございます。 入居を考えられているみなさん、こちらをどうぞ! → 逍遙館公式サイト ブログランキングに参加しています。 マークをポチッとお願いいたします! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2014年10月02日 06時50分13秒
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