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札幌の賃貸【逍遙館】の軌跡

札幌の賃貸【逍遙館】の軌跡

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2014年10月05日
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カテゴリ:逍遥日記
今日の朝は、少しゆっくり出発です。
まずは、銀座でモーニングぺろり

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トリコロール本店 1936年(昭和11年)創業ということは御年78歳の母と同じ。

煉瓦造りの壁に回転扉、ヨーロッパのプチホテルのような佇まい。
そして・・・
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何と言っても、このパフォーマンス
全くこぼれていません!

世の中にたくさんのコーヒー店(カフェ)が乱立する中、ネルドリップ&手作りケーキという
かわらないコンセプトで営業を続けてくれるのは常連さんには嬉しいかぎりですね。
年配のお客様がゆっくりとコーヒーを楽しんでいる姿を見かけました。
札幌の三越4階の銀座トリコロール札幌店は健在かしら?

モーニングを食べたばかりで次に向かったのは大森海岸駅です。

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男の隠れ家2013年9月号で目にしてから、是非行ってみたいと思っていた蕎麦屋「布恒更科」

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切妻造りの仕舞た屋風の佇まい。店内は装飾のない質素な造りで清潔感が漂っていました。

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生粉打ち蕎麦。お江戸の蕎麦にしては量が多いのは嬉しいですね。

雑誌で私の目を引いた美しい着物姿の女将が注文をとりに来ました。
天ぷらで迷った私は、「北海道でなかなか口に出来ないお魚はなんですか」と尋ねたら
「それでは、めごちがよいと思いますよ」と勧めてくれました。
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美味しいめごちの天ぷらを頂きました。

女将は「今日の蕎麦粉は北海道の雨竜のものなんですよ」と教えてくれました。
蕎麦が美味しいのはもちろんですが、さりげない心遣いがとても気持ち良く、
何度も通いたいと思いました。


旅に行く前、どの店に行こうか?何を食べようか?
と考えるのは楽しみのひとつ。
実際に行ったときに、その店が思った以上に良かったときは、
「やった!!」と嬉しいものです。
その反対にホスピタリティのないがっかりするお店に入ってしまうこともあります。
それはそれで旅の思い出ではありますが、やはり観光業に携わっている身として
声を大にして言いたいのは「せっかく足を運んで下さったお客様をがっかりさせるな!」
ということ。

実はこの日の夜、昨夜のリベンジで鰻を食べることにしました。
ところが、行きたいお店は祝日のためほとんどお休み状態。
どうにか行き着いたのが神楽坂の有名店「志満金」創業140年

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焼き置きしているのがわかるくらい速攻出てきました。ご飯がやわらかすぎです。
鰻はそこそこ美味しいのですが・・・。

とても残念なのは接客のおばちゃまたち。
髪をうしろにお団子にしているのですが、かもじを付けているのかもじゃもじゃ。
制服はよれよれで不潔な感じ。生活の疲れが全身からにじみ出ています。
注文を聞いて、お茶を出して、鰻を運んで、片付けて、抹茶とお菓子を運んで
ハイ!さようならという流れ作業。
そして極めつけは、じゅうたんのシミの汚らしさ。
いったいこの店の社長はどこに目を付けているのか?
老舗140年の歴史が泣きますよ。

わたしは古いものが好きです。
老舗や歴史的などと付いているだけで嬉しくなってしまいます。
でもその歴史に胡坐をかいているのは持っての他。
特にお店で歴史を積み重ねていくことはとても難しいことだと思います。
それには先人の弛まぬ努力や知恵とその店を支えるお客様があってのことなのです。

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蔵のまち・小江戸川越。昔へタイムスリップ!
休日の午後、すごい観光客でした。
クルマは渋滞し、歩道はそぞろ歩きするひとひとひと・・・。
大火や戦火からまぬがれた川越の町並みは、まるで映画のセットに迷い込んだよう。
この「日本の美しい歴史的風土100選」に選ばれた歴史的建造物郡指定地区で
生まれながらに暮らし、そして商売を営まれている方々もその恩恵に感謝し
途切れなく訪れる観光客に慣れることなく、おもてなしのこころで迎えてほしいものです。



|逍遙館倶楽部代表|


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Last updated  2014年10月05日 23時55分47秒
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