カテゴリ:債務整理
昨日ハワイから帰国
頭を早く仕事モードに切り替えるため、午前7時に事務所へ入る。 机の上は、本日の面談の時間、その他、連絡事項等メモで一杯 現実に引き戻される瞬間だ。 ハワイは、日本人観光客で一杯だった、幸せそうなカップル、笑顔の若者たち、 多重債務は別世界のことなのだろうか? それとも、これから待ちうけているのだろうか? 自分はカードは持っているが、ほとんど使わない。現金主義である。 出発前、同行する娘に、いくら持参したらよいか相談したところ 「現金を持ち歩くのは危険」「アメリカはカード社会だから、 カードがあれば充分」と笑われてしまった。 そんな訳で、久しぶりにカードを使うことになった。 カード一枚で、数万円の物、あるいは何十万円のもが直ぐ手に入る。 あらためて、カードの便利さと、怖さを実感した。 ちなみに、アメリカの自己破産数は150万人とも言われている。 あいかわらず多重債務の相談が多い 午後5時ごろ女性から相談の電話 相談者 「ホームページを見たんですが、ちょっといいですか?」 私 「はい、どんなことでも、どうぞ」 相談者 「私、1回任意整理をしたんですが、またできますか?」 私 「できないことはないですが、減額は期待できませんよ」 「すでに、利息の引き直しをして、将来利息をカットしていますから・・」 相談者 「そうなんですか?」 私 「していませんか?どこの司法書士も弁護士もすることですよ、」 相談者 「わかりません、」 「私の場合、お願いする時、着手金100万円払ったんです」 私 「100万円ですか?何社ですか?」 相談者 「13社です、数が多いと言うことで」 「あとで、弁護士会に苦情を言って、40万円返したもらったんです」 私 「うぅーん・・・・提携弁護士では?」 相談者 「誰かも、そんなことを言っていました」 「それに、その弁護士に、もうこれ以上苦情を言わないと一筆書いたんです」 「もう駄目ですかね?」 私 「そんなことはないですよ、任意整理は各金融会社が相手ですから・・」 相談者 「そうですか、ありがとうございます、よく調べて見ます」 その相談者、最後は明るい声でお礼を言って電話を切られた。 ほんの一部であるが、このような弁護士や、司法書士がいることは残念である。 専門家に依頼するには、すべて丸投げするのでなく。自分もある程度知識を得て、 値踏みする気持ちで、できるだけ多くの事務所に問合せ、相談をして、信頼のある、 相性のよい専門家に依頼することが必要では・・・ あくまでも、お金を支払うのは依頼者のあなたですから・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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