カテゴリ:債務整理
フリーターのSさん(22歳)来所、借金総額380万円 受付票を見ながら 私 「0信販の123万円は車のローンですか」 Sさん 「はい」 私 「債務整理をすると、車は諦めないと駄目ですよ?」 Sさん 「車は無いんです」 私 [えぇーどういうことですか?」 Sさん 「どうしてもお金が必要だったので、売ってしまいました」 私 「支払いが終わるまでは、所有権留保と言って,所有者は0信販ですよ」 「横領罪になってしまいますよ」 Sさん 「・・・・・・」 私 「このA社の50万は借りたのが1ヶ月前とありますが、借りた理由は?」 Sさん 言いにくそうに「パチスロです」 私 [うーん、ギャンブルか!! それも1ヵ月前に・・」 「このT社の30万と、R社の10万は?」 Sさん 「それも同じです」 私 [うぅーん、これも2,3ヶ月前か!!」 「今もパチンコはやっているの?」 Sさん 「 やっていません」 私 [しっかりしないと、駄目ですよ!!」 2,3ヶ月の間に、パチンコのために借りに借りまくり、 返済が出来なくなり、駆け込んできたSさん。 借金を、債務整理を、安易に考えすぎている。 金融業者も、この22歳の若者に、なぜ、こんなに貸せるのだろうか・ すべて狂っている。 法律の改正で、総量規制が引かれるようだが、 今から十分な与信をしてもらいたい。 Sさんには、充分は反省をして、本当に立ち直る気持ちが無い限り 受任はできないことを伝え、帰ってもらった。本人のためにも・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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