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司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

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萩2696

萩2696

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2007.11.29
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カテゴリ:過払請求
  新潟県K市からSさん精算のため来所。

当事務所は精算の場合、ご指定口座への振込み、そして精算書を郵

送させて頂いている。

 しかし、人には、家族には内緒等、様々な事情がある。

そんな一人であるKさんも、2時間かけて来所された。

 受任したのは今年7月下旬、6社のうち、A社だけが約200万円の残

債があったが、あとは完済していた。本人はA社の債務がなくなればと

思っていたらしく、何百万の過払金には驚いていた。

 

  私  「これで全部終わりましたよ」

 Kさん 「こんなに返ってくるとは、思っていませんでしたよ!!」

  私  「長いこと真面目に払っていたからですよ」

     「それに、過去の完済分も一連で計算してもらいましたから」

 Kさん 「ありがとうございました」

  私  「ところで、今回の件、奥さんに内緒でしたよね?」

 Kさん 「はい、知りません」

  私  「いいですね、小遣いができて・・」

 Kさん 「そんなことはないですよ、

      「この15年間、小遣いの全てを返済に回してきたんですから」

  私  「そうですか、貯金をしてたということですね」

      「でも、利息の18%は払ったわけですから、

      借金は馬鹿らしいですよ?」

 Kさん 「そうですね」

 

  過払金は依頼者の大切なお金、使い道まで詮索するのは余計のお

世話のようだった。

最近、家族に、夫に、妻に内緒でとの依頼が多い。

「書類の郵送をしない」「事務所名の入らない無地の封筒を使用」等、

できるだけ要望にお答えしている。

  しかし、破産や、個人再生、それに債務が多量に残る場合は、

生計を一緒にしている家族には打ち明けることをお薦めしている。

相手の協力、理解がなければ、再生、再出発は難しいからである。






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Last updated  2007.11.30 06:11:01
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