6665862 ランダム
 HOME | DIARY | PROFILE 【フォローする】 【ログイン】

司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

司法書士による過払い請求、債務整理の実況中継

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

萩2696

萩2696

Category

Shopping List

お買いものレビューがまだ書かれていません。
2009.10.07
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
 

 本日は7件の過払い訴訟期日、3名の司法書士が手分けをして法廷へ向かう。

私は00簡易裁判所へ。

 

「原告と被告は和解室へ・・」係りの人に促されて司法委員と一緒に法廷を後にする。

「毎日ブログを注目していますよ!」向かう途中、相手の担当者の一言。

相手業者は00社 一括返済なら5割、全額なら36回分割払いに最近方針を変更した。

 前回(第1回)は全額を4回払いまで譲歩してきたが当方は納得せず。本日は再度の話

し合い。和解室は、どこも空いていないため廊下の椅子に座り話し合う。

 

司法委員 「話し合いは?」

  私   「話が付きません、終結して判決をお願いしたいんですが・・」

司法委員 「仕方ないですかね?」

 00社  「4回が無理なら3回で・・」

  私   「一括は無理ですか?」

 00社   「とても、とても・・」

  私    内心 (終結をしても、これから判決言い渡し、入金までは時間がかかる

        し・・ ここが落とし所か?)

       「わかりました、2回で結構です、しかし今年中に返金して下さい」

 

 ようやく和解成立。司法委員も安堵の様子で法廷の戻り裁判官に結果を報告している。

ところが、会社へ報告するため一時退出していた担当者が戻ってきて事態が急変した。

「会社に報告したんですが、2回払いは、今まで例が無いとのことで駄目でした」

「支払は間違いなくしますから、判決で構わないと言われました」

 裁判官はきょとんとしている。そして憮然とした表情で

「被告は請求原因事実を認めるという事ですね?」担当者の頷くのを確認して

「それでは判決を・・・」と突然、判決を言い渡してしまった。これにはびっくり、担当者も何

が起ったのかしばらく理解できない様子だった。

 この裁判官、気が短い? 以前も他の事務所の事件でアイフルを叱り飛ばしていた。

 

 会社との板挟み、気持はよく分かる。しかしこの会社、期日も第1回目から必ず出廷し

てくる。どこかの会社のように引き延ばすことはしない。 

担当者とも電話で何度も話しをしている。誠心誠意対応してくれる。

しかし、いち担当者にすぎない。

 

 「貴方の責任ではありませよ、判決が出たのですから仕方がありません」

 「こういう事務所もあることも報告しておいて下さい」

 それとなく元気づけると、

 「ブログを見ていますから知っています、ブログにはあまり悪く書かないでね!」

 「判決書が届いたら必ず電話しますから」と笑顔で帰って行かれた。

 素晴らしい担当者、かわいそうな気もする。しかし手心を加えることは絶対しません。

 

 気持を切り換えて次ぎの法廷へ向かう。

申し訳ありませんが今回は相手の会社名は伏させていただきました。

                            マイサイト債務整理,過払い請求専門






お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2009.10.08 09:41:25
コメント(0) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.