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先日、過払い請求に対する「嘆願書」を送ってきたクラヴィスから電話ある。
クラヴィス 「先日、嘆願書をお送りしたんですが?」 私 「頂きましたが・・・」 クラヴィス 「ご承諾頂けませんか?」 私 「過払い請求を放棄しろということですね?」 「到底無理です」 クラヴィス 「そうですか、何とお願いできませんかね?」 「過払い請求が50億もあって、やっていけないんですよ」 私 「貸付債権の利息収入があるのでは?」 クラヴィス 「それも、ほとんどプロミスに譲渡してしまいました」 私 「それなら会社をやっている意味がないのでは?」 クラヴィス 「そうなんですが・・・・」 私 「あなたと話してもしょうがないですから電話切ります」
この会社も大幅な減額をしないと過払い金を払わない。 請求額(元金)の2%、 10万円以下は「0和解」、判決の場合は5%。 これが今の和解水準だという。
小額の過払い金は、各自で訴訟しても経費倒れになるので、 有る程度の件数がまとまるまで保留していた。 その矢先、『0和解』を提案してきた。 嘆願書では次のように窮状を訴えている。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 平成19年 9月 全店舗廃店 平成19年10月 殆んどの貸金債権をプロミス株式会社譲渡される 平成19年12月 貸金業を廃業 平成21年 4月 プロミス株式会社からネオラインキャピタル株式会社へ譲渡される
上記のとおり、収益を改善すべく店舗閉鎖や債権譲渡を実施してまいりしたが、 現在では残存債権の回収による収入を上回る過払金返還請求を受けているのが実情で あり、この度請求頂きました金額の全額をお支払いすることが非常に困難な状況に陥っ ております。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 親会社に優良債権を吸い上げられ、その挙句、絶縁されて身売りされた。 この会社の従業員も被害者かも知れない。 マイサイト 過払い請求・債務整理の手引き お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.08.21 06:14:20
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