女神、真央。
遅くなりましたけど「THE ICE」愛知公演、初めて観に行って来ました。「THE ICE」のみならず、フィギュアスケートを生で観るのは初めての私。真央ちゃんは勿論、テレビの中の人でしかなかったスケーター達を初めて生で観られる!ってことでもうワクワクドキドキ、ものすご~く楽しみにして行ったのですが。結果、真央ちゃんに惚れ直して帰って来ました。真央ちゃん、とにかく一言、美しい!いや~、映像では散々見て、彼女の美しさが大好きで、ずっと応援してきて、美しいってことはもう充分過ぎるくらい分かってるつもりだったけど、それでも実物の真央ちゃんは、私の予想を遥かに超えて、本当に美しく気高く、神々しいまでのオーラに包まれていた。なんて綺麗なんだろう、彼女は・・・魂を奪われる、ってこういう状態を言うんだろうね。本当にただただ見惚れるばかりだったよ。オープニング、あの白い衣装で静かに舞う真央ちゃん。「舞う」という言葉がこれ程ぴったり当てはまるスケーターが他にいるだろうか?それにあのシンプルな白の衣装が、あれ程似合うスケーターもいないと思う(シズニーも素敵だけれど)。本当に舞姫だよ、真央ちゃんは。清らかな舞姫真央に見とれているうちに、演技はアッと言う間に終わってしまった。あ~、もっと観ていたかったよ!真央&バトルの「アラジン」も本当に素敵で、正に夢の世界だったな~。真央ちゃん綺麗でキラキラ輝いていて、ほぉ~・・と思ってる内にこれまたアッと言う間に終わってしまった。終わるの早過ぎる。もっともっと観ていたかった。で、最後真央ちゃんの「ジュピター」。あ~、これぞ真央ちゃんの真骨頂。舞姫真央の最強プログラムだ。この演技観てると、やっぱ真央ちゃんの事はローリーさんが一番良く分かってるんだな、って思わざるを得なかった。そして、彼女の振付を滑る真央ちゃんが、やっぱり一番綺麗に見えるんだな、とも思った。ローリーさんの振付は、綺麗なんだけどちょっと単調・・という認識があったのだけど、「綺麗なだけ」のプログラムを滑りこなせてしまえるのが今の浅田真央なんだ。タラソワさんの、装飾過剰、とでも言いたくなるようなプログラムとは真逆の、余計なものが削ぎ落とされたシンプルなプログラム、それが真央ちゃんの、静謐な美しさをいっそう際立たせる。とにかく美しかった。何より真央ちゃんの崇高さと言ったら!舞姫と思って観ていたけど、このプログラムを滑る真央ちゃんは、女神になっていた。氷上の女神。まだ20歳の女の子に、どうしてあれ程の表現が出来るのだろう。あの神々しいまでの雰囲気は、演じようと思って演じられるものではないよね・・真央ちゃん自身の魂の美しさが、そのまま演技に現れているような印象で、まるで奇跡を見ているかのようだった。彼女の創り出す崇高な世界に、ひたすら感嘆して見入ってるうちに、これまたアッと言う間に終わってしまった。三度目だけど、やっぱり言います。終わるの早過ぎ!永遠に観ていたかったよ・・・「ジュピター」、昨日テレビで一部を放送していたのを見たけれど、う~ん、ダメだ。テレビでは伝わらないよ、あの真央ちゃんの創り出した世界は。やっぱり生で観なきゃダメだね・・ってことも実感した(まぁ、ほんとにちょこっとしか放送しなかったので、通しで全部観たら印象も違ってくるかも知れないけど)。フィナーレ、小塚選手とのアイスダンスは、打って変わって真央ちゃんノリノリで楽しそうで、いろんな意味で面白かった(笑)。と、真央ちゃんの事だけ、一応ざっと感想を書いてみました。羽生選手の事とか(3A-3A!)その他いろいろ書きたいのだけど、続きはまた。